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「心を開くことが苦手」◆HSPさんにもおススメ記事です◎自分を出すのが怖い…心を開く3つの方法を紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今年の取り組みとして、YouTubeに上げる動画の画質をもう少し良くしたくて、撮影カメラをウェブカメラから一眼レフに変えています。

私は一眼レフにそこまで明るい知識は持っていません。

数年前にGH4を買ったのですが、ほとんど使っていませんでした。

◆こちらの一眼レフです(^^)◆

今回は「動画撮影のために使えるのでは?」と思い、物置の奥の方から引っ張り出してきました。

最初は使い方もすっかり忘れていて、アタフタして動画を撮っていました。

不馴れなこともあって、今までの3倍くらいの撮影時間を要していたのです。

「やっと撮影が終わった!さて編集に入ろう◎んっ?あれ…」

と、ホッとしてデータを見ると「データはありません」と表示されていたことも何度かありました…(泣)

「これは…ちょっと時間のコストがかかり過ぎている…」

「撮影は前の慣れたウェブカメラに戻ろうかな…」

と、何度も思いました。

ただ、少しずつですがカメラの扱いに慣れてきている自分もいたのですね。

日に日に撮影する時間も短縮できるようになり、最初はカメラを見るだけでも苦手意識があったのですが、それも感じなくなっていきました。

今も学びながら撮影していますし、失敗も多いです。

しかし、YouTubeの動画を観てくださる方のお声や、反応が励みとなって、「もっと有益で喜ばれる動画を作りたい」という思いも湧いてきます。

そのような画面越しの人との繋がりが、私の行動の原動力になっていたことに最近改めて気づいたことです。

この場を借りて改めてお礼をお伝えします◎

いつも動画もご覧になっていただき、本当に嬉しいです(^^)ありがとうございます◎

今回は「心を開くことが苦手」◆HSPさんにもおススメ記事です◎自分を出すのが怖い…心を開く3つの方法を紹介◆についてお話します。

あなたは人に心を開くことが苦手だな…と感じたことはありますか?

「心を上手く開けず、人と仲良くなれない…」

「自分を表現することが怖くて素を出せない…」

「過去に失敗したことがあって臆病になっている…」

と、心を開くことが苦手と感じてしまい、本当の自分を出せずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

誰に対してもオープンマインドで、すぐに仲良くなったり、信頼関係を築くことを得意としている人もいますよね。

そのような人もいれば、オープンマインドのそのスタンス自体が苦手だなと感じる方もいますよね。

私自身も、そのように人に本心を話したり、素の自分を上手く出すことができない時期が長く続いていました。

もちろん今でも苦手ではあります。

基本的な気質や、育ってきた環境も影響していて、一人で過ごすことも好きなタイプでもあります。

「じゅんさんはどこか謎ですよね」

「本当は違うことを考えているのでしょう?」

と、周囲から謎の人と思われて、そのようなことを言われることもよくありました。

その一番の原因としては、「人と積極的に関わることを避けていたこと」だと思います。

そのような私の振る舞いに周囲は、私がミステリアスな存在に見えたり、裏の顔を持った人間に映っていたようです。

私は当時、二つのことに悩んでいたことがありました。

「人と親密な関係になった後が怖いな…」

「自分の考えはきっと人には理解されないであろう」

と、一つ目は私の中の「きっとそうであろう」と思い込んでいた部分がとても強かったこと。

二つ目は、そのような自分を受け入れることもできず、「自己否定」していたためです。

出来ることならスムーズに心を開けるようになりたいものですが、なかなか難しいものでもありますよね。

心を開くことでスムーズに人と仲良くなれますが、心を開くということは素の自分を見せることと同様で、そこに恐怖を感じるのですね。

「周囲の人の気持ちを察してしまい、本心は出せません…」

「昔からそのような環境で育ったこともあって…」

といったHSPさんやアダルトチルドレンの人からもよく聴くお悩みの一つでもあります。

過去のトラウマや人の気持ちに敏感な気質も関係していて、そのためどうしても心が開けなくなってしまうこともあります。

しかし、素の自分を見せられないということは、どこか演技をしている自分を常に見せているのです。

これは「仮面を着けている」とも表現できるかもしれません。

また、スイスの心理学者のカール・グスタフ・ユングは本当の自分ではない顔について「ペルソナ」といった概念でこの仮面を説明しています。

◆「ペルソナ」についてくわしくラジオと過去記事でお話しています(^^)こちらから

私達は普段そのように仕事場での顔、友達の前の顔、家族の前の顔といった、いくつもの「仮面」を付けて生活していると考えることもできます。

もちろん常に本当の自分でいるのだと、素のままで生活している人も中にはいると思います。

ただ、多くの人は少なくとも自分の働くその環境の中で振る舞っている、「もう一人の自分」をもっていることがほとんどではないでしょうか。

「あれ…本当の自分はどんな顔だったかな…?」と、ふと我に返る瞬間を感じる人もいるのではないでしょうか。

私は過去にそのようなときがありました。あまりにも自分を内側へ押し込めてしまっていたことが原因でした。

過去の私のようになると、その仮面を外すこともできなくなるため、しばらくすると無気力となったり、心身の疲れを感じてきます。

仮面をずっと付けた状態では相手に心を開くことも難しいですよね。

ただもし、普段からその仮面を付けたり外したりすることが上手になれるとどうでしょうか。

逆に素の自分が見せられるようになる場面がでてくるので、リラックスすることも出来るのようになります。

飾らない自分を出すことはストレスの発散になりますので、健康的な生活にも欠かせない部分です。

自分を少しずつ出していくことができれば、窮屈な感覚が和らいでいくことになり、自分らしく自然に振る舞うこともできるようになるはずです。

今回は心を開けない心理や、心を開く方法についてくわしくお話していきますね。

1.「自分から心を開けない心理・原因」

◆「自分から心を開けない心理・原因」◆
①「過去に心を開いて傷ついたことがある」
②「本音を話すのが苦手で怖いと感じる」
③「素の自分に自信がないと感じている」

①「過去に心を開いて傷ついたことがある」
自分から心を開けない心理・原因としては「過去に心を開いて傷ついたことがある」ことが原因です。

心を開くことで傷ついた経験をしていて、過剰に心を閉ざしてしまう人もいます。

心を開いて、相手に裏切られた人はそのように警戒してしまい、人を信用できなくなってしまいます。

小さいときに家族に裏切られたことを経験している人や、無理な自分で生きていくことが出来なかったアダルトチルドレンの人もそのように感じていることがよくあります。

また反対に過去の体験が「自分が原因で相手を傷つけてしまった…」と反省しているようであれば、すでに十分に反省期間は終わっていることが多いです。

今現在もそのように自分責めをしているときはそれは反省ではなく、自分を必要以上に傷付けてしまっている可能性があります。

しっかりと反省をしたらそこまでで十分なんですね。

人は誰でも過ちや、失敗をして生きていきます。

過去は過去として認識し、今ここの現実は、この瞬間瞬間につくられていくことを意識していくとよいです。

これによって再び自信を持つことが出来ますので、心が開けるようになっていきます。

◆「幼少期の心の傷」のラジオと動画です(^^)◆こちらから


②「本音を話すのが苦手で怖いと感じる」
次に自分から心を開けない心理・原因としては「本音を話すのが苦手で怖いと感じる」ことです。

なかなか自分から心を開けない人の心理として、心を開くということは本音を話すことと同様だと感じていることです。

「本音を話したら相手から嫌われるのではないか?」

「そのことが原因で相手が離れていってしまうのではないか?」

と考えてしまい、心が開けなくなってしまいます。

私も過去に職場の同僚や友人に対してもそのように感じてしまい、なかなか心を開くことが出来なくなっていた時期がありました。

しかし、人によっては本音を話してくれていないと感じると、逆に信用できないと感じる人は多いですよね。

そうなると、いつまでも距離を縮められないことにもなります。

ただ、これはケースバイケースなので、向き合っている互いのタイプにもよります。

感が鋭い人であったり、同じような悩みで苦しんだことがある人であれば、心を開けない人の悩みを見抜いている人もいます。

③「素の自分に自信がないと感じている」
次に自分から心を開けない心理・原因としては「素の自分に自信がないと感じている」ことです。

心を開くことは素の自分を見せることになります。

自分に自信がないことから素の自分を出すことが怖くなっていることもあります。

「きっと素の自分は引かれてしまう…やめておこう…」

「相手に合わせていたほうが楽だし問題も起きないから…」

と、私自身もそのように安全と平穏を求めて、素の自分を出さないようにしていたことがあります。

そのように自分が傷つかないようにといった自己防衛の心理があるので、ある意味人間の自然な反応でもあります。

最近ではHSPさんからもそのような話をよくお聴きします。

HSPさんは相手の心の動きであったり、表情や声のトーン感情の変化にも敏感ですよね。

とくに気分屋さんの前では波をたたせないように、怒らせないようにと、相手に合わせることをよくしています。

ただ、あまりにも自分を出さないことを徹底してしまうために、今度は自分にまったく自信がもてなくなってしまうこともあります。

相手の気持ちを考え過ぎることで、次第に自分を見つめる視点や、向ける意識が無くなり、自信を失っていることがあります。

◆「HSP」についてくわしくお話しているラジオ&動画です(^^)◆

2.「相手に心を開く3つの方法」

◆「相手に心を開く3つの方法」◆
①「自分に強いプレッシャーをかけすぎない」
②「あいさつから始めてみる(できれば笑顔も)」
③「いいなと感じる人の真似(モデリング)をしてみる」

①「自分に強いプレッシャーをかけすぎない」
相手に心を開く方法としては「自分に強いプレッシャーをかけすぎない」ことです。

心を開くことは大切ですが、「心を開かなければ…!!」と考えてしまうと、大きなプレッシャーになってしまいます。

このプレッシャーは大きなストレスになってしまい、自分を追い込んでしまうこともあります。

ポイントは自分に無理のない小さな目標を定めて、その目標をクリアするようにすることです。

「今日は自分の本心で一回だけ少し話せた◎よくやったよ◎」

「明日はもう少し素を出す場面をつくってみよう◎」

と、スモールステップを踏むようにしていきます。

そして、自分の目標を達成したら自分を褒めるようにしてください。

これによって次につなげるモチベーションアップをすることが出来きます。

まずは結果はどうであれ、目標を立て取り組んだ自分を褒めてあげてくださいね。

②「あいさつから始めてみる(できれば笑顔も)」
次に相手に心を開く方法としては「あいさつから始めてみる(できれば笑顔も)」ことです。

心を開く方法はいくつも存在しますが、必ずしも相手と素の状態で会話をするだけではありません。

誰でも今まで素で話をしてこなかった人と会話をすることは難しいことです。

ポイントは最初は挨拶をしっかりするようにしてみることです。

自分ではとくに気にしなくても、挨拶をされなかった側は「避けられているのかな?」と、気にして詮索していることがよくあります。

人を避けてしまったり、心を開いていないときは無意識に相手を避けてしまうこともあり、挨拶をまともにできていないこともあります。

過去の私もそのようにしてしまい、自ら相手とさらに距離をとってしまっていたこともあります。

またそのときに少しでもよいので笑顔を意識してみてください。

笑顔は相手に安心感を与えますので、自分の好感度を高めることが出来ます。

とはいえ、笑顔を意識して出すというのはとても高度なテクニックとなります。

私も笑顔を無理やり出すことが結構苦手でもあります。

まずは意識するだけでも違うので、少しトライしてみてください。

方法としては会話の最後に心の中で「いっ」と言ってみてください。

いっと言うと誰でも少し口角が上がるので、少し笑顔に見えます。

鏡の前で練習するのもよいと思います。この方法は簡単ですが、とても効果が高いのでおススメです。

挨拶はどのような場面でも重要ですよね。まずは軽い会釈からでもよいので、少し行動を変えることが大切です。

この挨拶も習慣化できるので、まずは一週間を目標に取り組んでみてくださいね。

これだけでも自然と心を開きやすくなっていきます。

③「いいなと感じる人の真似(モデリング)をしてみる」
次に相手に心を開く方法としては「いいなと感じる人の真似(モデリング)をしてみる」ことです。

周りで自分が真似したいなと感じた人の行動をモデリングしてみることです。

モデリングという言葉はNLPと言った比較的新しい心理学の手法の中で語られることもあります。

モデリングとは端的に言い表すと、「上手な人の考えかたを学び、観察して自分も真似をすること」です。

そのようにすることで、行動を真似ていくとその人の考えかた、信念といった部分も見えてくることもあります。

「自然体でいるように心掛けているのだな◎」

「会話をゆっくりあえてしているんだな◎」

と、次第にモデリングしている人の特徴もわかってきます。

こういった真似をする行動ひとつで、結果は大きく変わるものです。

最初は真似るだけで十分ですが、徐々に自分のキャラクターに合わせた行動にしていくとよいと思います。

3.まとめ

今回は心を開けない心理や、心を開く方法についてくわしくお話してきました。

心を開くことに怖さを感じる人は多いです。自分が具体的に何が怖いのかチェックしてみることも必要です。

「嫌われるのが怖いのか◎」

「素を出して相手とぶつかることが嫌なのか◎」

と、自分の苦手としている原因を把握してみることで、対策方法も考えることができます。

「少しずつだけど、素を出しても怖くなくなってきた◎」

「心を開いたら、意外にも受け入れてくれた◎」

と、自分が想定していたことより、まったく気にならないことであったと感じることもあります。

私も過去にあれこれと考えてしまい、自分を抑え込んでしまったときがありました。

そのように相手の為を思って自分を出さないようにしていた行動が、結果相手の為にも自分の為にもならなかったこともあります。

人間関係は複雑ですよね。ただ、いろいろと試していくことで新しいきっけにもなることは事実です。

不安や恐怖から作り出した、自分の中で勝手に大きくしていたものに対して怖がっていることもあります。

成功体験を重ねると、さまざまな分野にチャレンジ出来るようになり、人生のプラス要素になっていきます。

人間は心を開いてくれた相手に対して、自分も心を開こうとするものですよね。

最初はなかなか心が開けないものですが、コツを掴むことでスムーズに心を開くことが出来ます。

まずは、今回ご紹介した心を開く3つの方法を試してみてくださいね(^^)

今回は「心を開くことが苦手」◆HSPさんにもおススメ記事です◎自分を出すのが怖い…心を開く3つの方法を紹介◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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