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HSP HSC「HSCの強い感情と向き合うときの7つのポイントを紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

昨日ですね、noteの記事やラジオ放送でもお話しさせていただいたんですが、最近私の家のエアコンが調子が悪くなってきたんですね。

突然止まったりとか、ランプが点滅したりなどしてしまったりと誤作動が増えてきました。

ただ、今日は一度も止まったりすることなく正常に動いてくれていました。(2020/8/21)

何かいいメンテナンス用の道具はないかなと思ってAmazonを見ていたら、エアコンクリーナースプレーというエアコン内部を洗い流せるいうものを発見したのでちょっとこれをですね買ってみました。

まだ届いてはいないんですが、少しこのクリーナーをしてみて、エアコンが長持ちしてくれたらよいなと思っています。

もう少し愛着のあるこのエアコンとですね、一緒に過ごしていきたいなと思っています(^^) 

あとですね、最近私は夜のウォーキングをしてるんですね。

今続けてきて約2週間ぐらいになります。家の周りを20分くらい歩いています。

歩くことで、少し頭の中がスッキリしたり、夜は刺激も少ないのでHSPの人にとって夜のウォーキングは合っているように感じます。

私はですね、運動が苦手なので2週間も続かないと思っていたんですが、20分しないぐらいの距離を歩くようにと短時間の運動時間の設定だったことが、私にとっては継続のハードルを下げることができた要因になったようです。

あと時間ですよね。夜の気温が落ち着いた時に実行していることと、刺激が少ない状況も私には合っていたようです。

身体の調子も定期的な運動を取り入れると、調子が整いやすいなと実感しているところもあるので、無理ない程度に継続できたらなと思っています (^^)

今回は「HSCの強い感情と向き合う時の7つのポイント」についてお話ししていきたいと思います。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓

今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCの強い感情と向き合う時の7つのポイント


【HSCの強い感情と向き合う時の7つのポイント】
①子供に悪気はないと再確認する
②視点を変えて気分転換をはかってみる
③ルールをきめたらルールを曲げない姿勢も必要
④怒るのではなく、一緒にどうしたらいいかを考える
⑤一人になる時間を作ってあげることも一つの選択肢
⑥長い目で見る
⑦子供の味方であるということを振り返る


①子供に悪気はないと再確認する
• 子供はわざと親を拒否したり、傷つけようとしているわけではないんですね。ただ強い刺激に圧倒されているだけなんですね。落ち着くのが難しいなら、小休憩を取ったりするのも良いと思います。しばらく離れた方が良い場合もあるんですよね。

②視点を変えて気分転換をはかってみる
• 何か飲み物を飲む。歩く。外に行く。昼寝をさせて気分転換をはかってみる。お風呂に入る。音楽を聴く。粘土遊びをする。ということもしてもいいと思いますし、背中をさすってあげたりとか、体を揺らしてみてあげたりとか。単純な反復運動を一緒にすることも良いとおもいます。深呼吸を一緒にするというのも、効果的です。これは甘やかしではなくて、強い感情をクールダウンするための作業なんですね。その後で何が自分の中で起こったのか。そして何がいけなかったのか等をゆっくり話し合うのがいいと思います。

③ルールをきめたらルールを曲げない姿勢も必要
• 時には変わらない態度が子供に安心感を与えるんですね。 なぜこのルールなのかを説明して、それを守るための方法を見つけていくということですね。例えばなにかかんしゃくをおこして物や人を叩いたりしてしまったときは、「腹が立ったんだよね。でも人を叩いてはだめだよ。叩きたくなったらお母さんに言いたいことを遠慮せず言ってもいいよ」と伝えたりすることもいいと思います。また、親に対して子供が叩いてきたらまずは落ち着いて。そしてそれからその手を持ってあげて。優しい態度で。ただ、しっかりと伝えるところは伝えたほうが良いので「叩いてはだめだよ」と静かに言うような感じです。

④怒るのではなく、一緒にどうしたらいいかを考える
• 幼い子にしつけをするときには慎重に落ち着くのを待つのがいいんですね。強い刺激のせいで怒りを感情として起こしているなら、子供も何か心を痛めているはずなんですよね。ここではしつけの必要はないというように考えることができる時もあります。「このようなことが起きないようにどうしたらいいか?」を話していくということがいいと思います。繰り返すようなら、その感情を自分でうまく表現できずにいて、刺激以外の他の原因があるのかもしれません。

⑤一人になる時間を作ってあげることも一つの選択肢
• なにか感情が高ぶっているときは子供のそばにいるか、抱いてあげたりする方が良いという場合が多いんですが、子供によっては時には一人にさせた方が効果的な場合もあります。その際子供が「これは罰ではなくて、気持ちを鎮めるための方法なんだ」と理解できるという部分がとても大切なんですね。「あっちの椅子に座ってみようか?」「一人になってみる?」「お母さんとそれとも一緒にここにいる?」「それとも自分の部屋で遊ぶ?」などと声をかけて聴いてみてあげるとよいと思います。

⑥長い目で見る
• この時期に泣くこととか怒りを表現するということが許されてきた子供の方が成長した時ですね、自分の事に自信がつきやすいということになったり、問題も少ないように感じるというところがあるようです。なので「長い目で見ていく」という部分も必要ということなんですよね。

⑦子供の味方であるということを振り返る
• ぐずったりとか、怒りの感情を表現しているのはただ疲れているからだけではないんですよね。子供自身も「何かを求めている」んですね。自分の気持ちを「他の形で表すにはどうしたらいいのか?」を話し合い、まずはどうして欲しいのかを尋ねていくといいと思います。

アーロン博士は著書の中でHSCは他の子に敵意や怒りを向けることはあまりないと語っています。

ただ、その子に合わせた子育てが出来ていないことがあった場合は、「そのありのままの自分でいる」ということがうまくいかない時に、子供は怒りを覚えて何かにぶつけてしまったりするんですよね。 

また、刺激によって周りの状況に影響されることも大きいですよね。

周りの大人の期待に圧倒されすぎて、心が折れてしまうようなHSCの子もいたり、或いはストレスを受けないように過保護に育てられて、いざストレスがかかった場合、どうしたらいいかわからなくなったりする子もいると言われています。 

なので、抑圧された気持ちがたまっているようであれば、まずは休みの日などに楽しいことで気晴らしをさせるのもいいと思います。

  
今回は「HSCの強い感情と向き合う時の7つのポイント」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで聴いていただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう (^-^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士の本です↓

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