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HSP HSC 「HSCは右脳を活発に働かせている?」

こんにちは。

 心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

 いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は私は久々にYouTubeの動画撮影をして投稿までしてみました。

私自身が動画内に出て、動画撮影をしたのは、半年ぶりくらいになるかなと思います。

私自身、動画での配信はとても苦手意識がありました。

そのこともあって、続かなかったと記憶していたんですね。

それはラジオ配信のように声だけではなくて、この私の姿も映し出されるので、そこから与えていく情報 。

または、私自身がそれを感じながら何かを話すというのがとても苦手なんですよね。

これは動画配信をして気づいたことです。

カメラを前にすると緊張するようです。

一対一の会話であればとても落ち着いて話をすることが私はできると感じています。

「画面の向こう側に何人もの人が見ている」と思った瞬間から、苦手意識が出てきてしまって。

「なんだかおちつかないな」ということを感じていたんですね。

ただ、これは私自身が「そのように思い込んでいる」という部分もあるんですよね。

実際はこの画面を観ている人は、ほとんどの人がきっと一人で観ているのであって。

一対一の時とも変わらないんですよね。

そのように考えれば、動画配信もラジオ配信も捉え方によっては全く変わらないものになってくるんですよね 。

私はそのことをここ数日考えていました。

今日は思い切って行動に出て、 動画を撮って投稿するまでをやってみようと久々に行ってみたんですね。

やはり色々気づくことがありました。

撮影の準備とかカメラの調子を確かめるとか。ラジオ配信とはまた違った工夫する部分。

「見せる部分」という、映像への創作意識が加わります。

ラジオは「声で見せる」部分を創作するので、これもまた奥が深いんですね。 

動画の良さも音声配信のラジオの良さも、きっと別々のところにあるものと、共通してあるものがあるんだろうなと感じたんですね。

とても抽象的な表現で申し訳ないんですが、現時点ではそのように感じています。

今日はそんなことをしていました(^^) 



今回は「HSCは右脳を活発に働かせている」についてお話ししていきますね。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓

今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCは右脳を活発に働かせている

HSPはHSPではない人に比べて、無意識に情報や知識を「潜在的なレベルで学習しやすい所がある」とアーロン博士は言っています。

これはHSCも同じなんですね。 潜在的な記憶については、生まれたばかりの赤ちゃんは親の顔や声言葉を認識して、好んでいるということが分かっています。

普通、父親の声をすぐには認識しないことを考えると、生まれる前に子宮にいた頃から、潜在的な学習が始まっていると考えることもできるんですね。 

それに対し、新しいことを覚えたり習得したりといった学習的な能力は、経験によってしか扱われないんですね。

こういった能力は、生後7ヶ月頃までには大きく育っていくと言われています。

赤ちゃんにとって重要な学習項目の一つは、「世話をしてくれる人の感情に気づく」ということなんですね。

その合図となるものは表情です。

表情を浮かべたり、その意味を理解したりできるのは霊長類に特有のものと言われています。

霊長類は顔に細かな筋肉があって、脳には微妙な表情を察知する場所があるんですね。

当然人間の赤ちゃんは幼い頃から顔を認識して表情を読み取ることができています。

また顔を見ることも好きと言われているんですね。

しかし子供が何より好きな顔は親の顔です。

「気分はどう?」

「歌おうか?」

「暑くない?大丈夫?」

というあなたの表情から安心感と情報を得ようとしているんですね。 

また、母親が無表情だと赤ちゃんはとても強いストレスを感じるということが分かってきています。

母と子を別々にしてビデオカメラでお互いの様子が分かるように撮った実験があったんですね。

そうしたら、それぞれの顔に表情が浮かんだそうです。

これはどのような霊長類の親子にも見られる現象なんですね。 

ただ、表情を出すタイミングがずれてしまうと、子供は動揺してしまうんですね。

予想外のことが起こると子供には「何かが違うな?」というのが分かると言われています。

子供というのは親からの知識と守られている安心感を抱いて生きていると言われています。

柔軟な子育ては赤ちゃんに最も大切な部分なんですね。

特にHSCは親の気持ちに気づきやすいので、この人は自分の気持ちをわかってくれているなと感じることが必要なんですね。

HSCの感情の察知能力の高さは、親たちの経験からも生まれつき感情や社会性を司る右脳が活発だということを言われています。

子供もおそらく右脳がとても活発に働いていて、親のあらゆる情報に気づいて学習して記憶しているんですね。

なので、親は自分の気持ちを表現するだけではなくて、子供の気持ちをどのように受け止めているかを伝えるようにするといいんだよとアーロン博士は著書の中で語っていました。

気持ちと表情。HSPの敏感な人が察知する部分ですよね。

なのでHSCの赤ちゃんでも、人一倍赤ちゃんの頃から敏感にそういった部分に反応しているということになりますよね。 

今回は「HSCは右脳を活発に働かせている」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう (^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N…アーロン博士のHSCの本です↓

3.じゅんさんのSNSやカウンセリングについて

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