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HSP HSC「HSCは周囲の些細な環境変化によく気づく?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はとても晴れたんですよね。(2020/7/2)

私は関東に住んでるんですね。

久々にこんな晴れた日を感じたぁなんて思いました 。

そして買い物に行ってきたんですね。

普段は買わないものを今日買ってきたんですよね。

アンパンですね。 

たまに何ヶ月か一回とか、食べたくなって買う時があるアンパン。

その日が今日来て買いました。

 コーヒーを淹れて、アイスコーヒーとアンパンを食べて。

「こんなにもあんことコーヒーって合うんだなぁ」

なんて今日は思ってました 。

あんこは懐かしい感じがするんですよね。

きっとそれは、私の祖母がいつも作ってくれたおしるこやおはぎを思い出すからですね。

あんこ=おばあちゃんみたいなイメージがあるんですね。

記憶は視覚だけではなくて。

味や匂いや音。

それらにもしっかり記憶は残っているんですよね。

忘れてしまっているようで憶えている事。

私が自覚していないだけで、私の無意識が憶えている。

その一つがアンパンなんですね。

今日はですね、懐かしい感じも思い出しながらですね。

アンパンを食べたりしていました 。

皆さんもそんな食べ物ありますか?(^^)


今回は「HSCは細かいことに気づく」についてお話ししていきますね。

1.HSPについて

まず HSP についてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCは細かいことに気づく

例えばHSCをあなたが見つめると。

必ず気づいて見つめ返してくれたり。 

他の子供が困っていることをいち早く察知して教えてくれたり。

遠くの方に上がる火事の煙に気付いてくれたりする。

そんな敏感さは時として周りに大切な気づきを教えてくれる。

そう、アーロン博士は言っています。

一方で例えば、

「ピーマンは嫌いって言ったのにまた入れたの」

「この部屋 変な匂いがする」

「この牛乳は薄くて飲んだ気がしないなぁ」

など細かいとこに気づくので。

時には文句となって出てくることもあります。

又、周りよりも自分の内面の世界に意識を集中している子もいます。

もっと強力な刺激、大きな音、明るすぎる人工的な照明 。

そんなことは苦手でも、他の事は全く細かいことは気にしないというHSCもいるようです。

敏感に働く感覚はその子が育ってきた環境も影響すると博士は言っているんですよね。

なので、食べ物、衣類、人間関係などで特定の分野だけに敏感に反応する子もいるんですよね。 

共通しているのは、何かしら人一倍敏感な部分があるということですよね。

私は昔、家の中では親の顔色を伺うような子供時代があったんですね。

そのため人の表情の変化で気分の変化にとても敏感な子供だったと思います。

人が怒っていると、

 「なんだか自分のせいなのかな?」

「自分がここにいなければよかったかな」

そんなふうに過剰に反応することもよくありました。

ただ食べ物に関してはそこまで好き嫌いもなく。

比較的なんでも気にせず食べていた子供だった気がします。 

このように細かい所に敏感になるポイントはひとそれぞれですよね。

きっと、同じHSP同士でも話をした時に、

「この人は私とは違う敏感さを持っているのだな」

とお互いの敏感さの違いに気づくこともありますよね。

それはその人の育ってきた環境が全く異なっていたりとか。

 遺伝子レベルで違かったりして。

それらの要因が複雑に絡み合って。

敏感さもそれぞれの一個性として表現されているからですよね 。

HSPは受け取っている情報量が人一倍多く、

「疲れてしまった」

「なんだかよくわからない疲労感がある」

受け取る情報量の多さに敏感になってしまいやすいということなんですね。

まずはその子が言っていることに、

「うん。そうなんだねと」

信じてあげて。親がそう感じてなくても、

「痛い」

「ザラザラする」

「チクチクする」

というような、敏感に子供が言うことは。

その子供にとっては真実なんですよね。

小さい子にはお腹いっぱい食べさせて、まずはたっぷり休ませてあげてほしいとアーロン博士は著書で言っています。

これはHSCに限らず、まずは気持ちを落ち着かせてあげるということが子供にとっては大事ということですよね。

今回は「HSCは細かいことに気づく」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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