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【CEO勉強会】エンジニアのCEOが直接行う社内勉強会に密着!第2弾

※この記事は2020年11月にWantedlyに投稿された記事です。


今回はヘルスベイシスの勉強会に密着する企画・第2弾!
弊社ではプロフェッショナルとして活躍できる人材を目指し、CEO自らが定例でメンバー向けの勉強会を行っています。
業界未経験からジョインしたメンバーも多いため、勉強会は学びや意識の共有として大切な場です。
実際にどんな内容が話されているのか、CEOが伝えたいメッセージなど、内容の濃い勉強会の実態を徹底リポートします!
第1弾の勉強会密着はこちらをご覧ください♪

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勉強会①エンジニアの方々のアサイン先について

(1)大手企業とベンチャー企業にアサイン後、エンジニアの技術に差は出るのか
クライアントにエンジニアの方々を紹介する一方で、弊社ではエンジニアの方々へのフォローにも力を入れています。そのため、アサイン先である企業の特徴を理解しておくことも大切だと考えています。
たとえば一般論ではありますが、大手の場合は業務の細分化が行われているため、担当領域が狭い傾向にあります。
一方で、ベンチャーの場合は手を挙げた人が仕事を取るのが慣例となっており、担当領域は広いといえます。
教育体制の面では、大手はある程度のナレッジがあるためしっかりしていますが、ベンチャーの場合は教育体制がほぼ整っていないことも。
それぞれの特徴を確認し、たとえば「圧倒的な自信や反骨精神のない人はベンチャーに向かないため、アサイン先としてお勧めするのは控えるべき」といった認識をメンバー間で共有します。
もちろん技術力の差うんぬんではなく、その人自身の適正で伸びるケースもあるため、そういった点も考慮しつつ、エンジニアの方々にとって快適な環境を提供できるように勉強会ですり合わせを行っています。

(2)Web企業へのアサインについて
とある日の勉強会では、アサイン先の知識として、Web企業の特徴をCEO自らがメンバーへ共有しました。
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CEOが在籍していたWeb企業では、プロパー新卒でも未経験はゼロだったとのこと。
未経験からWeb企業で働きたい人材の競争率はかなり高いため、周りと差をつける意味でもポテンシャルをアピールすることが重要のようです。
企業が求める人材は、「自走できるかどうか」。理想としては、独学で作成したモダンなポートフォリオを「GitHub」に載せて、コードの説明ができることです。
スクールで作ったポートフォリオは同じ卒業生が使い回していて、逆に評価が悪くなってしまうことも。
上述の理想の状態に到達するのが難しいなら、まずは体系立てて学んでいるとアピールをするために、資格を取得するのもおすすめといえます。
※GitHub:ソフトウェア開発のプラットフォーム
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エンジニアのCEOならではの目線を軸に、エンジニアの方々の環境構築に関連する内容を深掘りしていくことも、勉強会の役割の一つです。

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勉強会②フリーランスとしての魅力

この日の勉強会では、『エンジニア目線での「フリーランスのメリット」とは』について話し合いました。
フリーランスへの転向のポイントとして、たとえば以下の点が挙げられます。


・自分の時間を自分でコントロールできる
・手元のお金が残りやすい
・起業する一歩手前を経験できる
・節税対策などが身に付くといったその他のメリットがある

エンジニアの方々に対するフォロー体制を整える上で、「フリーランスであること」にはどのような意味があるのか、しっかりと説明できるように理解を深めています。

勉強会③取引先企業へのアプローチについて

エンジニアの方々により良い仕事についていただくためには、「取引先企業にどうアプローチをしていくべきか」について話し合うことも。
この日の勉強会では、「自社サービスを発信しているところ・特に伸びそう(バズりそう)なゲーム系やアプリなどの企業をマーキングしておく」といった方針を打ち出し、有効なアプローチ方法を検討するようメンバー間で共有しました。

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勉強会④未経験や1年未満の技術者に、どのようにエンジニアになってもらうのか

エンジニアの方々を包括的にサポートするべく、エンジニア育成におけるQ&AをCEOとメンバー間で行いました。
Q1:1年未満の技術者は使えるフレームワーク増やした方がよいのか?
CEO 奥秋「1年未満であれば、現場で使われている技術の勉強を最優先にすべき。先輩エンジニアが書いたソースコードを読むこと、自身のソースコードを保守改善することが大切。」

Q2:インフラエンジニアのクラウドサービス案件が増えているが、どんなスキル感の人が適するか?
CEO 奥秋「AWSやGCP経験者はもちろんだが、人が足りていないこともあるため、オンプレミスにて3年以上の設計/構築/運用経験があれば適する可能性が高いといえる。ほとんどがマネージドなので、プログラミングができないと難しい。」
※AWS:「Amazon Web Services」の略称であり、Amazon.com社が提供しているクラウドサービスのこと
※GCP:「Google Cloud Platform」の略称であり、Google社で使用しているインフラと同等のものを公開し、一般ユーザでも使えるようにしたもの
※オンプレミス:自社にてソフトウェアなどの情報システムを保有し、自社内の設備を用いて運用すること
※マネージド:「管理」を意味し、サーバーの運用管理や保守、障害時の対応のこと

Q3:PM(プロジェクトマネージャー)希望者は下流をやりたがらない傾向がある?
CEO 奥秋「人によるが、自身の適性としてマネジメントや人を動かすことが上手な人、PG(プログラミング)に自信がない人もいる。
今は上流も下流もできる、いわゆるTPM(テクニカルプログラムマネージャー)の市場価値が高い」
※上流:主に要求分析、要件定義、機能設計

※下流:主にコーディング、各種テスト、受入テスト

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CEO 奥秋からのメッセージ

さて、今回は「勉強会密着第2弾」をお届けしました!
ヘルスベイシスでは、日々CEOとメンバーそれぞれが意見を交換しながら、スキルアップやフォロー体制の充実などを目標に理解を深めています。
それでは勉強会密着のまとめとして、CEO 奥秋からのメッセージをご紹介します!
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CEO奥秋「『他責』にするのは楽です。ですが、本当に成長して成功する人は、『自責』で物事を考えて行動できる人です。これは営業でもエンジニアでも変わりません。
自身で考える力を養いながら、”プロフェッショナリズム”を身に付けていってもらえるよう、今後も実のある勉強会を実施してきたいと思います。」
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最後までご覧いただきありがとうございました!次回の記事も、ぜひお楽しみに♪

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◎フリーランスの方により多くの選択肢を!
現在ヘルスベイシスでは、「フリーランスの方により多くの選択肢を!」をコンセプトに、お仕事紹介から契約までをサポートするフリコンを運営しています。


フリーランス募集記事:https://www.wantedly.com/projects/521825

株式会社ヘルスベイシスでは一緒に働く仲間を募集しています



株式会社ヘルスベイシス - Wantedly.「【CEO勉強会】エンジニアのCEOが直接行う社内勉強会に密着!第2弾」.

(参照 2021-10-04)


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