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知らないうちに呪われてる!『子育ての「呪い」が解ける魔法の言葉』を読んで


この本は『発達障害の子を育てる親向け』となっています。

・どうしたらいいだろう?
・子育て間違ってる?
・私って駄目な親?
・このままでいいのかな?
・周囲の目や言葉が辛い
・子育てが苦しい

そんなあなたのための本です。


とは言いつつも

発達障害の子でなくても、同じようなことを言われることがありますよね?

子育てで悩む方全般的に向いている本だと思います。


こんな経験ありませんか?


子育て中こんな言葉を聞いたり、言われたりしたことがないでしょうか?

「あなたは母親なんだから 」
「子供はほめて育てよう」
「お母さんが笑顔だと子供も安定する 」

たしかにごもっともな内容ですよね。

間違っていないと思います。

言いたいことはもちろんわかります。


ですが、間違っていないからこそ『呪いの言葉』として、世の子育て中の親を苦しめているのです。

そう、『呪いの言葉』とは『子育ての常識』といわれている言葉たちなんです。

例えば

・できるところを見る
・子供を怒ってはいけない
・親は子供の為に我慢する

などです。

子供を怒る親⇒親失格

のように感じないでしょうか。


あなたもきっと、どれも子育てで必要なことだと理解していると思います。

ですが、思い通りにいかないことのほうが多いのではないでしょうか。

思い通りにいかないからこそ『呪いの言葉』としてわたしたちを苦しめているのです。



呪いを解いてくれる言葉

呪いの言葉から解かれて楽になりたい。

だれもがそう思うでしょう。

ではこの本が呪いをどのように解いてくれるのか、先程の例えを使ってみていきましょう。

■できるところを見る
⇒「やっていること」をみる。できたかどうかは関係ない

■ぎゅっと抱きしめる
⇒愛情表現は人それぞれ。苦手なことはやらなくていい

■子供怒っていけない
⇒親も人間。怒る時があって当たり前。怒った後、一言気持ちを伝えてみよう

■親なんだから子供が優先
⇒親だって人間。全て子供ファーストじゃなくていい


いかがでしょう。

どれも「あっ、わたし間違ってなかった。」とホッとしませんか?安堵感がありませんか?

子育ての呪いから解き放ってくれる優しい言葉たちを教えてくれます。


この本の良いところは

「こうした方がいい」というより、「こうしなくていいですよ」をメインにしているところです。


ほんとうは子育てに「するべき」「こうしなくてはいけない」といったルールはありません。

それなのに、常識のような言葉がそこら中に溢れていています。

強いプレッシャーを感じずにはいられません。


この本からは、言葉によって苦しんだり悩んだりしている方への癒しを感じました。

子育てはも楽しめる。苦しまない。

そんなメッセージも込められていると思います。

『子育てには間違いはひとつもない。』

『だから自信をもってあなたらしく子育てをたのしんで!』

そんな著者のエールを感じられる心温まる一冊でした。



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