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入社して半年たった感想

これまで入社1週間、入社1ヶ月、入社3ヶ月と、それぞれnoteにまとめてきました。

あっという間に入社して半年(6ヶ月)経ちまして、ここも一つの節目かなと思いましたので、またnoteにまとめました。


誰しも入社当時は何もかも新鮮に感じるものです。

今回は半年経っても日々ありがたいな〜と感じる部分を中心にまとめました。

ペアプロによる学び

業務を進める中で、他のエンジニアさんとペアプロ(ペアプログラミング)をすることが多々あります。

基本的にその機能を実装した方や精通している方に相談して、必要に応じてペアプロをすることがあります。
なので特定の人とのペアプロというより、様々なエンジニアの方とペアプロをする機会があります。

ペアプロでは画面共有をしながら話すことが多く、そのときに他のエンジニアさんが使用しているエディタや拡張機能・ツールなどを知ることができ、画面上の操作なども見ることができるので、勉強になることが多いです。

その中でも、実際に自分で取り入れるようになったものなどをいくつか紹介したいと思います。

具体的なツールなどは、会社や開発環境によって異なると思いますので、ここではマインド的な点に絞って学びがあった項目を挙げていきます。

期限の設定

「○時まで作業してダメだったら暫定対応入れましょう」
などと、締切を意図的に設けるというのを某エンジニアさんが実践していてこれは取り入れねば!と感じました。

人間の行動心理としてリミットがあると頑張れる、みたいな科学的事実もあるので、自分の作業にも落とし込んでいきたいものです。

ドキュメントに起こす癖

少し面倒ですが、細かい経緯などもNotionやプルリクの概要文などにテキストとして残すことは大事だなと感じています。

特にペアプロでは基本的に口頭のやり取りで、こうしますか、ああしましょう、的なことが決まっていくことが多いので、なぜそうなったのか、どういう経緯で決定したのか、などをドキュメントにまとめておくことで、他のメンバーが見た時にわかりやすくなります。

自分が他のメンバーから実装を引き継いだときなど、
なぜそうなった?→Notion見てもわからん→担当者にもう一度尋ねる
みたいなムーブが多々あるので、細かくメモを残すことは意識していきたいです。

自社開発の楽しさ

半年働いてみて、改めて自社開発は楽しいなと感じています。

なぜそうなのか振り返ってみると、おそらく「変数が大きい(裁量がある)」というのが主な理由かなと思います。

どうすれば良くなるかを自分で考えて提案・実行したり、他のエンジニアさんと実装について相談したり、デザイナーさんと仕様を相談したり、受託制作に比べて裁量が大きいので楽しいと感じているのかなと思います。

もちろん必ずしも「自社開発=裁量が大きい」というわけではないと思うので、自社開発だから楽しい、というよりSTUDIOだから楽しい、なのかもしれません。

STUDIOの好きなところ

ではなぜSTUDIOが楽しいか、という部分を掘り下げてみました。

各部署同士でリスペスト精神があり社員同士がフラットという雰囲気がある

これは面接時の会社説明でも聞いていたことで、入社して半年経った今でも様々な場面で感じることができてます。

CPOやCEO、役員に対しても全社会などで社員から積極的に質問や意見などがあり、納得できる議論がされている印象です。

これらの風土が作られたのは、Notionのおかげかなと考えてます。

というのも、弊社の場合はNotionにあらゆる社内ドキュメントがまとまっており、全員があらゆるページにアクセスできるようになっています。

そのことによって、他のチームがやっていることや、自分が直接関係のない議事録なども気軽に見ることができます。これはとてもありがたい環境だなと感じています。

情熱を持って仕事している人が多い

古参の方から新しく入社した方まで、STUDIOが好きというかを愛しているというか、そういった情熱を感じる方が多いです。

好きこそ物の上手なれ、という言葉ある通り、STUDIO愛をもって仕事をしていることが多いことで、サービスをどんどん良くしていこうという推進力が働いているのだと思います。

そのような良い刺激を日々もらうことで自分も頑張ろう!という気持ちになります。

ユーザーとの距離が近い・接点が多い

STUDIOには独自のコミュニティサイトがあります。

ユーザーの投稿や生の声を見ることができるので、どんなことに困っているのか、どんなことを望んでいるのか、などが分かります。

また会社としてX(旧Twitter)での発信も行なっているため、リアルな反応などを気軽に見ることができるのもGoodです。

結局どんなサービスもユーザーがいてこそ成り立つと考えているので、ユーザーとの距離が近く、ユーザーの意見を大切にしている文化は自分にフィットしているなと感じています。

面倒な事務関係がすべてオンラインで解決する

会社員にとって面倒な手続きって結構ありますよね。

  • 入社手続き

  • 経費精算、交通費精算

  • 休暇申請

  • 年末調整

などなど。

STUDIOは基本フルリモートなので、これらの手続きがすべてオンラインで完結します。

入社してから、一回もハンコを押していません。マジでありがたいです。

フルリモートの会社で感じる課題

良いところばかりではなく、個人的に感じている課題も綴っておこうと思います。

コミュニケーションの溝

これはSTUDIOの人間関係に溝がある、という意味ではありません。
出社する場合とフルリモートの場合では、コミュニケーション不足というか、コミュニケーションの仕方の違いがどうしても存在し、その差は縮めることはできても完全にはなくならない、という意味です。

具体的にいうと、その人の温度感というか実在感、みたいなものでしょうか。

9月にチーム内で2日間連続でオフィスで合宿を行ったのですが、ここで一度顔を合わせることで「この人、実在してたんや!」という実感が湧きました。
また、こういう雰囲気で話すのか、などもわかって良かったです。

会社が大きくなる過程で、メンバーの一人として気をつけたいこと

コミュニケーションのあり方

先ほどの話題と重複してしましますが、社員が増えてくる過程でも特に大事にしたいことです。

まだ入社して半年ですが、新しく入社する人が多い、というのを感じています。

そんな中、ある日の全社会でのCPOの言葉が個人的に刺さりました。

「コミュニケーションを疎かにすると知らぬうちに人を傷つけてしまうので気をつけよう」

はい、気をつけたいですね。

この辺は部署やチームでも話題になっていて、おそらく多くの社員の方が試行錯誤しながらより良いコミュニケーションを探っているところだと思います。

他のメンバーにリスペクト精神を持って仕事する

僕が現在所属しているチームも、最初は面接で担当してくださった上長の方と僕の2人だけだったのですが、半年を経て2人増えています。

上長の方はもちろん、新しく入社したお二人も話しやすい方で、良い雰囲気で仕事ができています。

ただそれはおそらくお互いがリスペクト精神を持ってやりとりをしているからかなと勝手に思っています。

これはSTUDIOという職場に限った話ではありません。

個人的な感覚として、組織の人数が増えれば増えるほど、他人への配慮というのはどうしても欠けていくものだと思っています。
それが巷でよくいう「心理的安全性」にも繋がってくるのかなと思います。(そもそも本来の意味の「心理的安全性」は日本では間違った認識で使われていることが多いですが、その辺はまたあとで考えをまとめたいところ)

とりあえずは、そういうったコミュニケーションの土壌みたいなものは、ルールや規則でどうにかなるものではなく、他人に強要するものでもないので、まずは自分の仕事の流儀として大切にしていきたい、という気持ちです。

とはいえ、現在の部署・チームでもその辺りのコミュニケーションをどうしていくか云々みたいな話はよく話にあがっているので、みんなで試行錯誤しながらより良い組織づくりをしていければと思っております。

とりあえず、次は新年の抱負noteなどを書きたいと思います。

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