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ダイエッターの強い味方は「しゃぶしゃぶ」

著者: 六甲もこ

何度か書きましたが、糖質制限と少しの運動を細々と続けること数ヶ月、お陰様でリバウンド前の体重に戻りました。目標体重に向けて、さらに頑張っていく所存です。来年1月に日本を訪ねる際は、もう少しスッキリして、日本の風景に溶け込みたいと思います。

ダイエット中の食事は、サラダ(レタスときゅうり)を主食に少々のタンパク質と脂質(肉、魚、卵、チーズ)が中心、加えてカロリー、カーブ共に低い食材(こんにゃく、きのこ各種)を時々、と言う感じ。カフェインもアルコールも避け、飲み物は水、炭酸水とハーブティー(ルイボスティー)など。

仕事へはチーズやハム、卵焼き等をトッピングしたサラダを持参しています。晩御飯も大体同じ。夫はやや糖尿の気があるので、一緒に糖質を制限しているのですが、先日の検査で血糖値が劇的に改善しており、ドクターに大いに褒められて喜んでいました。義母には炭水化物を取り入れた普通のメニューを別途用意しています。

さて、問題となるのが外食です。気心の知れた相手との外食では、事情を説明してサラダなどを注文するようにしてますが、やっぱり楽しいムードに水を差してしまうのではと、気をつかっていしまいます。さりとて、その度にチートデイにしていたら、リバウンド間違いなし。

…と、前置きがずいぶん長くなりましたが、こんなジレンマを一気に解決する強い味方が「しゃぶしゃぶ」なのです。それもオール・ユー・キャン・イート(食べ放題)の、お鍋一人に一台方式が最高です。

我が家の近くには、この手のしゃぶしゃぶ屋さんが何軒かあり、どこもなかなか流行っています。オーナーは日系、韓国系、中国系、ベトナム系と様々で、ベースとなるスープが少しずつ違うのが特徴。

システムとしては、まずベースとなるスープを選び(お鍋を仕切って2種類のスープが選べる場合も)、お肉を注文し、後の具材はビュッフェ方式でそれぞれ取りに行く感じです。


手前のこんにゃく麺などヘルシー系の食材も充実

この方式だと、それぞれが好きなものを選べるし、さらにお鍋を前に盛り上がれるし、一人だけサラダを注文して早く食べ終わって気をつかう…と言うこともなく、非常にラクです。お鍋の最後は雑炊やラーメンで…と言う方も多いと思いますが、私の場合、こんにゃくベースのヘルシーヌードル(上写真の緑色の麺)で〆。お腹いっぱい食べても糖質、カロリー共に低めなのが嬉しいところです。

先日初めて訪れた中国系しゃぶしゃぶ食べ放題店は、なんと回転しゃぶしゃぶ!お店の中に2つのレーンがあり、下段は細長いコンベア式の冷蔵庫で、アクリルの扉をサッと開けてお目当ての具材(ここに流れて来るのは主に野菜や麺類)を取る方式。お肉は注文すると上段のレールを走る貨物トラックが運んできてくれます。シーフードやディッピングソースは、お店の一角に自分で取りに行く方式。


下段のコンベアは冷蔵庫、さっと扉を開けて具材を取ります。

このお店の良いところは、全てにキチンとカバーがかけられてとても清潔な事。お店の人々が気配りに溢れていて、カバーやラップなどをすぐに回収に来てくれるし、スープが煮詰まってくるとすぐに足してくれます。オリジナルのスープにはクコの実や様々なハーブが溶け込んでおり、まろやかで体に良さそうな味。他にも味噌味やスパイシー、カレー味なども選べます。


これは味噌味。変面をモチーフにしたお鍋も可愛い。

この手のしゃぶしゃぶ店はおしなべて1人30ドル程度。決してお安くはないのですが、食べたいものだけを選んで、自分のペースで食事を楽しめ、珍しい食材にもチャレンジでき、同行者に気をつかうこともなく、さらにチートデイの後のギルティ感も全くなし、と考えるとコスパ的にはかなり良いのではないでしょうか?

というわけで、次回はベトナム系しゃぶしゃぶ店に行ってみたいと思っています。


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