ASDのコミュニケーションの特徴を解説!
自分にとって
5つ思い当たる物を羅列してみました。
特徴①抽象的な表現が理解できない
「こそあど言葉」に代表され、
「しっかり・ちゃんと・きちんと」
「どう思う?」などの抽象的な表現に対して、
応答することに難航します。
毎回具体的な言い回しをするよう要求
できる家族関係ではトラブルが少ないですが、
学校の人間関係では、「どう思う?」と
問われると多少パニックになり、
何を言っていいか分からず「良いと思います」
という会話不成立な応答をしてしまうのです。
特徴② 興味関心の偏り
興味の向く分野に著しく偏りが生じるため、
同年代の人と会話が噛み合わないことが
多いです。
当事者の趣味が健常者にとっても理解しやすい
分野ならいいのですが、
矛先が合う分野によっては、ただ単に
知識をひけらかす有難迷惑な者となります。
また、興味のない分野に関しては
そっけない態度を取ってしまうので、
「自分の主張はする癖に他人の話は聞かない」
という健常者からすると最悪な人間として
描写されてしまいます。
特徴③ 空気の読めない発言
相手の気に障るような内容でも
言われた側の気持ちを考慮せずに
無意識的に暴言を吐いてしまうこともあります。
学校では人を傷つけないために
そもそも会話という行動を起こさないので、
他者とのトラブルは発生しにくいのですが、
自宅では歯止めが効かなくなって暴走すると
家族全員から嫌われて終わりです。
言った後も注意されないと発言の問題点に
気が付かないので余計に厄介です。
ネットでコメントする時も気持ちが
高ぶっていると返信欄に否定的な内容が
よく追記されています。
特徴④ 型にはまった話し方
話し方が独特です。
早口、異様にかしこまった口調、
抑揚がなく淡々としている
などでしょうか。
人間味がなく、機械的に伝えたい内容を
アウトプットしています。
しかし自分の気に食わないことがあると
途端に怒りだすメンヘラ気質も持っているので、
ただ単に廃棄されるべきゴミ人間です。
特徴⑤ 一方的な共感
ASDは他人に共感することは可能です。
しかし共感の仕方に難があるのです。
それは、相手の気持ちを無視して自分の話を
し始めて本人は共感した気になってしまうこと。
例えば
Aさん「学校行って疲れたなぁ」
ASD「僕も疲れているので共感します!
僕は○○という状況に置かれるのが嫌です!」
って感じです。
相手の疲れているという感情に対しての配慮が
行き届かず、自分の話に持っていってしまうのです。
総括
今回はASDのコミュニケーションの特徴に
関して書き連ねました。
このような問題があるので、ASDの多くは
一人の孤独な世界へ埋もれていきます。
ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございます!
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