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【腸活しよう】ぬか漬けのススメ♬変な体調不良時にこそ漬物を!健康は腸から!

腸活と漬物のススメ


★腸と発酵食品


腸の健康が、腸の健康だけでなく、全身の健康にも関係していることが、わかってきています。
・免疫機構やアレルギー
・体重管理のしやすさ
・脳の健康(うつ病の予防など) など

「発酵食品や食物繊維は毎日、摂っていますか?」

私たちの身体の全細胞は、食べたものから出来ている!
腸に住んでいる菌は、共存しているだけです。何を住まわせるかは、自分次第です。

「菌活」という言葉が浸透しつつあります。
良い菌を増やし、悪い菌を抑える食事や生活!誰もが、やった方が良いと思っているはず!

日本人の食物繊維摂取量は劇的に減少した一方、精製した穀類や肉の脂の消費量が増えてしまいました!
⇒これ、菌活の逆!!

悪い菌を増やす食生活そのものです😢
👉悪い菌を増やしたかったら、白飯や白いパンに、脂がしたたり落ちるような肉類をたっぷり食べて、野菜を食べないことです。ついでに甘いジュースも飲んでみましょう!翌日には、ガスが臭くなるはずです。(←悪い菌が増えた一つの症状)

発酵食品の摂取量も減りました。
日本食には、地域限定の漬物を含めてたくさんの発酵食品があります。
食べていますか?

腸内細菌叢の乱れたのであろうという内容の相談が、この10年くらいで更に増えました。免疫力の高い若い人を含めて増えました。

病院に行って検査を繰り返しても原因が見つからない体調不良が続くという相談を受ける時があります。
普通の栄養指導をしても、いまいち元気を取り戻せない時、「発酵食品を食べてみてください」とアドバイスすることがあります。

もちろん、IBS(過敏性腸症候群)の悪化している時期など、無理な場合もあるので注意が必要なので、毎回ではないです。

「ヨーグルトですか?」と即座に言われることが多いのですが、ヨーグルトは後回し。
植物性食品の発酵食品を食べてみてくださいとお伝えします。
◆漬物
◆味噌
◆納豆
などが代表的です。
日本人が長年付き合ってきたのは、植物性の発酵食品です。日本人は植物性食品を多く食べて生きてきたんです。乳製品ではない。食物繊維量も多い雑穀や海藻を食べてきた日本人の腸や胃の形状は、欧米人と違うんです。急に食生活を欧米化しても、胃腸はついて行けません💦

カブのぬか漬けが大好き♪


★漬物を身近に!


漬物を食べるのは、習慣です。
減塩は大事ですが、漬物も大事です。

キムチでも良いです。
スーパーで売っている漬け物は、「漬物風」の食品であることが多いので注意してください。保存中に酸っぱくなっているなら、発酵しています。そうではないなら、発酵食品ではありません。

白いご飯やパンを食べる人が多いので、糠部分に含まれるビタミンB群補給も兼ねて、ぬか漬けをおススメすることも多いです。味が好きなら、是非作ってください。

ハードルが高いと思っている人が多いですよね。
理由は
①毎日かき混ぜる
②ぬか床のお世話がわからない

ですか?

すぐに野菜を漬けこめるように用意してある上にファスナー付きの状態で売られている商品もあります。
少人数家族なら、小さいパックの物で良いのです。キュウリやカブが1個ずつ入る程度の大きさでじゅうぶん。

私は、毎日かき混ぜません。
冷蔵庫に1年中、入れているからです。3~7日に一度くらい、食べる時に取り出して、その時に適当に混ぜるだけ。古漬けが好きなんです。
ぬか床が冷えていて手を入れたくない冬は、スプーンでちょいちょいと底からかき混ぜるだけ。(← 一昔前のお姑さんが見たら激怒しそうな光景だと、毎回思うけれど、時代が違うから良いとします)

冷蔵庫にずっと入れてあるけれど、夏はぬか床の調子が良く、味が良い!
表面に産膜酵母の白い膜がしょっちゅう現れます。これは、乳酸菌が増えている証拠です。にっこりして、ぬか床に混ぜ込みます。

写真の糠床は我が家のものです。素敵なほうろうの容器に変更しました。ちょっと水が上に浮いてきていますね。この水、捨てません。その中に良い微生物がたっぷりなんです!足し糠用の商品も売られているので、それを足して混ぜて終わり!

詳しいぬか床の世話は、以下のサイト↓を参考にしてください。私が気に入っているぬか床の商品についても紹介しています。

本当に放置していても、結構大丈夫なんです。旅行にも行けます。冷蔵庫に入れられる大きさと形のものを選べば、超らくちんなので、是非トライしてほしいです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
皆さまの腸内に良い菌が増えるように祈っております。

はつみ|管理栄養士|プラントベース食の栄養と料理









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