記事一覧
勝手にニンジャスレイヤー第3部エピソード巻割
ニンジャスレイヤー第三部の物理書籍には収録されていないエピソードがかなりあり、第三部のエピソードを全部そろえた時の読む順番を自分で並べてみたいというのは以前から考えていたことでした。
また、最近ですと公式のフジキド・トリロジーのエピソード再録も第3部後半にさしかかっていますが、それを眺めるほどに自分ならどういう順番にしてみるだろう、という思いが募りました。
ので、やってみたのが以下。
多少の
天気の子、AOMのスピリッツがAOM以上に明瞭に提示されてたように思って衝撃を受けたんですけど、月破砕後の世界における警察官の身の振り方が示されてるのはAOMの大きな長所だよなとも思いました。
おれはロックンロールはあまり聞かなかったがそのかわりケイオスヘキサとエアマスターを読んで作者のファンになったのだった。
けものフレンズ2について
『けものフレンズ2』において軸になっていた要素は3つあったように思います。うち2つはキュルルのおうち探しと人類の価値の両義性についてですね。
1のかばんがアイデンティティ喪失者だったのに対して、同様に記憶を失ったヒトである2のキュルルは、故郷喪失者としてパークをめぐります。
また、かつての人類の行いについては3・8話では肯定的に描かれていますが、5話ではその恐ろしさが強調されます。登場するフレ
けものフレンズ2の好きなところ
けもフレ2、アラが多いのはまあその通りだよなと思わなくもないですけど、うまくいってる所、やろうとしている事には良さがあるし結構好きなんですよね。
以下好きなポイント
1話:まず「危険極まりない溝」というワードにパワーがあってすごい好き。なにかを分断する溝と、駅間をつなぐモノレールとの2つの意味の異なるラインが出てくるのも対比が効いていて良いです。
あとゲストフレンズのカルガモの人物描写と得意
コッカトリスの地位について
シックスゲイツには上位の六人を指す場合とソウカイヤ威力部門全体を指す場合の2パターンがあります。
コッカトリスはプロト版においては“ソウカイ・シックスゲイツの一人”とされていましたが、現行連載においては“シックスゲイツの一人“のような六人の上位エージェントであることを強く示唆する表現は適用されていません。
先日の「ベイン・オブ・サーペント」再録の際のN-FILESでも、バンディット・ビホルダー
1月の面白かったものについて
支援BISの小説が2作、同月に書籍化した件については別に上記の記事にも書きましたが、三銃士とかデル戦が好きな人におすすめなめちゃめちゃ良いFT活劇を書く作家さんなので名前を覚えておいて欲しいですね。
ニンジャヘッズのpopncatさんはtwitterでいいねをもらうとなんかうれしい人ベスト10に入るんで、そのぶんヴァルアリスの感想はどういう立場から吐けば良いのかムツかしい対応が求められるぞ?と思
ユーレイ、どいつもこいつもテンションがおかしいし、フジキドの過去やヒラのソウカイニンジャの仕事ぶりといった意外に描写される事が少ない所に光が当たってて、初読時よりずっと面白く感じます。
シンウインターについて他(最近のニンジャの感想)
シンウインターが死にました。
過冬の幹部集団ワイズマンにあれほどの人材が集まっているのがなぜなのか、ラオモト・カンとロード・オブ・ザイバツを滅ぼし月面でアガメムノンとカラテして生還したフジキドに向けて「お前の知らぬ俺の世界、俺の歩み」と言い放てるシンウインターはいったいどんな戦いをくぐり抜けてきたのかにたいする疑問と興味は、個人的に第四部第2シーズンを読みすすめる最大の動機になっていました。
牧野なおきさんのブラッドストームインジアビス、異邦人ヒーローがカッパのかっぺいなの、モンキー絶対殺すワンちゃんとして知られるしっぺい太郎に響きが寄せてあって良いですよね。
AOM第1シーズン、思い返してみるともっと早い段階でブラスハートのチラ見せはやっといたほうが良かった気はしますね。読み返してはじめて気づく程度で良いので。
サブマリン横綱航海記
「怖ッ!地獄の生き物かよ!」
海底から伸び上がってきた巨大な鎌を受け止めながら、私は叫んだ。今の攻撃に対応できたのは私の反射神経の成せる技だろう。
複合海洋研究施設を襲った深海の古代生物は、どうやら予想を超えたモンスターのようだ。
海が好きで引き受けたこの仕事、海の藻屑となるならそれも本望だけど、コイツに食われるのはノーサンキューです。
「うわ、間近で見るとますます怖いわ」
メガゼブラマ
フラッドマークの公子
けぶる水面にハスの花が開き、青い香りを漂わせる。
まだ昇り切らぬ日差しの中をフナやライギョが泳ぎ回り、淵にはナマズが潜む。網を仕掛け終えた漁民がヤスを手にそれらを狙うが、不用意に暗がりに踏み込めばミズチやワニが待ち構える。
水路をわたる風が大葦の群落をざわめかせると、驚いたウンカやバッタの類が飛び回り、葦の上のヨシキリやセッカ、根元に棲むカエルがそれを啄んでは、ヂッヂッギュイギュイ、ヒッヒッヒ