見出し画像

見つけたもの No.1

こんにちは。ありがとうが言えて、よかったです。そんな1日でした。

私が、22年間の小学校生活で見つけたもの、No.1を発表します!
どっちかというと、苦しい日々が多かったんですよ。
割合で言うと、9:1ぐらいで苦しかった!よく22年間やったなと思います。

みんな、見てる! photo:pixabay

ちょっと、余談ですけど苦しいときに自分をどう励ましていたかというと、
「来世、きっといい先生になり楽しい毎日を送るために、「今」修行してるんだ!」
でした。だって、辛かったんですよ。教職の道を選んだんだけど、なかなか思ったようにいかなくて、子どものトラブルがあるたびに、「自分のせいだよな」と、感じてしまう!

頭ではわかってるんですよ!


自分のせいだけじゃない。そんなに気にすることでもないって。
でも、夜に目が覚めてしまう・・・。


そんな苦しい日もあった中で、一番の発見は、次のようなことです。



それをやっている子どもには、その子なりの

「理由がある」


です。


それが、自分の中の

大発見

なんです。




どういうことかと言うとね、


例えば、朝学習の時間に、課題をせずに遊んでいた子どもがいたとします。

【20年前の自分】
 ・なに学習の時間に遊んでるんだ。許せん!しっかり指導しよう!!
【発見後の自分】
 ・昨日家で何かあったのかな?
 ・自分が昨日、今朝の朝学をしっかりするように伝えたかな?
 ・まぁ、そんな日もあるか。

という具合の変化なんです。


対応がガラリと変わりました。
もちろん、その場で指導なり注意をすることに変わりはありません。
変わったのは、教師である自分の姿勢です。


子どもには、「教師を困らせてやろう」という子は、最初にはいないのです。その子なりの理由があって「遊んでいる」んです。
あまりにも、その遊びが面白かったのかもしれません。
日頃の自分の指導が足りなかったのかもしれません。
家で叱られてきて、気晴らしだったのかもしれません。

いずれにしても、「教師を困らせてやろう」という以外の

理由があるんです!


それを発見してから、子どもに対する自分の接し方が変わったように思います。思慮深くなったのかな?余裕が出てきたのかな?いい意味のあきらめかも?「なるようにしかならない」ってね。


そしたらね、なんかうまくいく日が増えてきたように思うんです。


ありがとう!!

子どもってね、なんだかんだいっても、先生のこと、
1番なんですよ。
スキなんですよ。
好きでいたいんですよ!


そう思うようになって、ホントの意味で優しくなれたように思うんです。



今日も、最後までお読みくださりありがとうございました。

あなたにとって、「今日」がいい一日でありますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?