父親が正気に戻る時間が短くなっている。あるいはもう戻れないのかも知れない。認知症を進行させないようにするべき予防はいくつかあるが、本人の意識が低ければそれはあまりなされない。正気を失うと完全に忘れている。いくら悩んでも自分に何ができるわけでもないのかも知れない。

いよいよ父親がおかしくなって来た。あと5年今の状態でなんとか生活できると考えて来たが、無理かも知れない。

ケアマネージャーが来て父親と話をしました。認知症確定…施設どころかデイに行くお金の余裕もありません。これ以上病院の経費を増やすのも厳しい。はてさて…

気づけば12月28日。今年は残り3日。去年は12月27日の夜に父親が脳出血による左半身麻痺で救急車を呼び入院。6日後の年明け2日早朝3時に病院から電話が来て、暴れるから連れ帰ってくれと言われ家に連れ帰り、それから介助と介護の日々…丁度1年経った昨日ケアマネが認知症を確認。

父親はつい数日前までは、自分の記憶が怪しくなっていることを自覚して、私の言葉に同意できていたはずなのに、一昨日から急に物凄く変になりました。亡くなった母親の介護をしていた頃からウチの事情を知っているケアマネが驚くほど変でした。目つきも認知症らしくなっていたそうです。