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逆転の発想が成功を生む。西武が平日にデーゲーム。前日のナイターよりも観客動員が増加。春休みの子ども向け、会社員の勤務の多様化に配慮。楽天は教育に一役
逆転の発想が成功を生む。プロ野球の西武が平日にデーゲームを行った。平日の試合と言えば、ナイターを思いたくなるが、4月の上旬は、子どもたちの春休み期間中でもあり、デーゲーム開催は名案。実際に前日のナイターよりも観客動員は多く、興行的には成功と言えるだろう。会社員の勤務の多様化もあり、この取り組みは拡大されて良いのではないだろうか。 4月4日に埼玉・所沢市のベルーナドームで行われた西武対オリックス。球場は狭山丘陵にあり、周囲は緑に覆われているロケーションだ。 ベルーナドームは
格差社会が固定化するのは寂しすぎる。プロ野球のパリーグ。昨年のAクラス組が今季も上位3位を占める。セリーグは昨季最下位の中日が今季トップなのに
格差社会が固定化するのは、あまりに寂しすぎる。プロ野球は各チームが今季13~15試合を終えている。シーズンの10分の1を終えた計算だ。その中で、昨季のパリーグAクラス組が、今季も上位3位を占めている。格差社会が固定化しているようにも思われる。一方でセリーグでは昨季最下位の中日が、今季首位に立つ健闘ぶりだ。パの下位組よ、奮起せよ! 昨シーズンのパリーグは、オリックスがリーグ3連覇を達成した。86勝53敗4分けで勝率6割1分9厘と圧倒的な強さを見せつけた。15.5ゲーム離されて
人には結果を出すべき時がある。今年は辰(たつ)年。中日が「ドラゴンイヤー」に昇竜。2016年5月10日以来の単独首位に。立(たつ)浪監督も「石の上にも3年目」
誰もが何かにチャレンジしている。そして、結果を出すべき時がある。中日ドラゴンズにとっては、今年はそんな年なのだと思う。今年は辰(たつ)年。「ドラゴンイヤー」は昇竜するのに絶好の機会。指揮官の立(たつ)浪和義監督にとっては「石の上にも3年目」。勝負の年だ。8年ぶりの単独首位に躍り出た。開幕ダッシュの中日がぐんぐん上昇している。 中日の黄金期を懐かしく感じる。落合博満さんが指揮官を務めた2004年から2011年までの8シーズンのうち4回リーグ優勝に輝き、2007年には日本一を手
人生には、どうしようもないことがある。そう、思える人は強い。カブスの今永投手が雨による途中降板で2勝目お預け。ドジャース大谷選手との対決は「圧勝」
人生には、ままならぬことがある。そう思える人は強い。メジャー1年目のカブス、今永昇太投手(30)のことだ。メジャーの2試合目は、ドジャースの大谷翔平選手(29)との対決があった。今永投手は大谷選手を無安打に封じる好投を見せたが、雨による中断で交代となり2勝目はお預けに。それでも、これが米国流と淡々としている。こういう投手こそ強い。 今永投手は7日(日本時間8日)に本拠シカゴで行われたドジャース戦に先発登板。このゲームは大谷翔平選手との対決があるために注目を集めた。 この試
2季連続最下位からの逆襲だ!プロ野球。セの中日とパの日本ハムがオープン戦好調。公式戦開幕へ勢い。指揮官はいずれも3年目。もう弱小とは言わせない!
2シーズン連続最下位からの逆襲だ!プロ野球セリーグの中日とパリーグの日本ハム。各リーグでどん尻の悲哀を漂わせていたが、今季は巻き返しを図っている。オープン戦は両チームともに好調だ。指揮官はいずれも3年目。チームを把握し、実を結ぶ時を迎えた感がある。もう弱小とは言わせない。そんな意気込みを感じる。 昨年のレギュラーシーズンで最下位に終わった中日と日本ハム。両者は近年低迷が続いている。 中日は2022年、23年と2季連続リーグ6位に終わった。2013年以降、クライマックス・シ
懐かしい時代がよみがえる。西武ライオンズ45周年。黄金期のスターらが初のOB戦。かつて好走塁を見せたレジェンドも今や全力疾走は無理。死球をめぐるパフォーマンスも
懐かしい時代がよみがえる。西武ライオンズが発足してから45周年。黄金期のスターらが集結して初のOB戦が行われた。往年の名選手が再びユニホームを着て、一球一打にファンを沸かせた。かつて好走塁を見せたレジェンドも、今や全力疾走は無理。死球をめぐるパフォーマンスもあり、チームの本拠地、ベルーナドームは大いに盛り上がった。 1950年に発足した西鉄クリッパーズを起源とし、西鉄ライオンズ時代には3度の日本一に輝いた。その後、数度オーナーが変わり、西武ライオンズとなって埼玉県所沢市に本
期待値の低かった人の成長は組織全体を活性化させる。日本ハムのプロ3年目北山投手がプロ初完投初完封勝利。ドラフト8位からの凄まじい成長曲線
期待値の低かった人が成長すれば、組織全体が活性化する。日本ハムのプロ3年目、北山亘基投手(25)がプロ初完投初完封勝利を挙げた。ドラフト8位で入団してから、凄まじい成長曲線を描いている。この日の勝利で、日本ハムは2位に浮上した。北山投手の成長がチームの好調へと導いている。「ドラ8」の3年目。北山投手の活躍に注目だ。 20日にホームの北海道で行われたロッテ戦。先発には今季3試合目の登板となる北山投手が送り込まれた。 北山投手は初回に先頭打者にヒットを許し走者を抱えた。2死を
プロ野球開幕!セパそれぞれが特徴的な勝利。セはホームチームが白星。パは下位チームの「下剋上」。熱く長いシーズンが火ぶたを切った
プロ野球がついに開幕した。2月にキャンプが始まり、3月にかけてオープン戦などで戦力を見極めてきた。そして3月29日。セパの開幕戦6試合がプレイボール!各リーグでそれぞれに特徴的な勝利となった。セはホームチームがいずれも勝利。パは対戦チーム間の昨季下位側が「下剋上」を果たした。長く熱いシーズンが火ぶたを切った。 セリーグはホームの3チームがいずれも白星スタート。東京ドームでは巨人が阪神を4-0で昨季38年ぶりに日本一に輝いた阪神を下した。 昨季4位でクライマックスシリーズ(
新天地で人はきっと輝ける。オリックスへトレードされた吉田輝星投手が連日の好投。日本ハム時代の苦悩が消えた。「輝」きを取り戻し、チームの「星」に
4月は進学や就職、人事異動などで新天地に飛び込んだ人が多いだろう。その場所で、人はきっと輝ける。オリックスに移籍して1年目の吉田輝星投手(23)が自らの好投で、実証しようとしている。鳴り物入りで入団した日本ハムからの電撃トレード。古巣にいた頃は苦悩した日が長かったが、環境が変わって連日の好投。まぶしいまでの光を放っている。 秋田の金足農業高時代は、甲子園の星となって、第100回の全国選手権で準優勝に輝いた。「カナノウ旋風」の立役者だった。剛速球の魅力を評価されて、2018年