レノファ山口;「守備構築」が進む中で起きている観戦時の私の心境の変化
おはようございます、こんにちは、こんばんは、ひろっぴーです。
桜が咲き始めました。3月は寒い日が続いていましたが、4月を迎えてやっと春が来た感じですね。
シーズンも徐々に進んでいます。前回触れた岡山戦より先の数試合を振り返っていきたいと思います。
長崎戦は一瞬のスキを見せて失点。攻めも決定力に欠け0-1で敗戦。。。
この試合は1点が遠かったですね。
続いて、徳島戦。こちらは東京のパブリックビューイングで約30名の皆さんと一緒に応援。2-1で勝利をおさめます!
そして、愛媛戦。こちらは山口に帰省をしてスタジアムでみてきました!90分に平瀬選手のゴールで追いついて1-1の劇的ドロー!
なお、遠征の記録はまた別途、書きたいと思います。
直近では、甲府戦。終始、いい流れで攻めることができ、2-0で勝利。
ということで、7試合を終えて勝ち点11,得点8,失点5で順位は7位と素晴らしいスタートを切ったといえます。今シーズンは38試合なので、約20%が終わったこととなりますね。シーズンが始まるとあっという間に過ぎていきます。。。
それでは、7試合終了時までで今シーズンのレノファは何が違うのか、3つの視点でチェックしていこうと思います。
1.失点の圧倒的少なさ
7試合終了時点での得点と失点の記録(自分調べ)
2024年 得点8、失点5
2023年 得点7、失点12
2022年 得点7、失点6
2021年 得点5、失点9
2020年 得点8、失点14
2019年 得点12、失点16
2018年 得点15、失点10(J2過去最高の8位を記録)
→これまでを見ると、失点の多さを得点でカバーをしているシーズンもあります。特に2018年は前半戦を2位で折り返す素晴らしい結果ではありましたが、失点10でした。。。このシーズンは後半の選手移籍により得点をとれなくなり勝てなくなってしまいます。
今シーズン開始前に「守備を構築する」と宣言をしたうえで、実際に失点数が減っているのがまずは素晴らしいです。チームの方向性と監督、選手の目線に加え、サポーターの想いも同じ方向を向いている気がします。これまでに無い感覚です。
これまでのレノファは2点取られても3点取れば良いというチームだと思っていた方は多かったと思いますし、チーム内もそのような雰囲気があったのかもしれません。その雰囲気を変えた志垣監督はすごいですね。やろうとしていることに実績が伴ってくると自信にもつながります。
2.守備を構築する中で見えてくること
守備を構築することでいつもとは違うことが見えてきています。それは1点取れば勝つチャンスがぐっと近づくという感覚。これまでは失点が多かったこともあり、失点しても良いように常に攻めて1点でも多くとっておかないといけないという感覚でしたが、、、1点取れば勝つ可能性がかなり高いという印象に変わってきています。私としてはこれまでに感じたことがない感覚です。
また、時間帯に応じて、賢く戦うことができていると感じる時間帯も多くなってきました。無理に攻めてカウンターで失点という姿は見ることはなくなり、うまく時間稼ぎをしたり、危ない場合には無理に繋がずに前に蹴ってしまうなど、とても分かりやすく戦っています。これまでとは違う感覚で試合を見ることができています。
3.選手層の厚さ
ルヴァンカップは残念ながら敗戦となってしまいましたが、天皇杯も残っています。2つのカップ戦があるということもあって、おそらく2チームが確実に作れる形で編成を組んだものと思います。
ルヴァンカップの松本戦は見事なターンオーバーでした。それは2チームを作ることができる選手層があり、それを実際に実現できたという点で編成が想定通りうまくいっているといってよいでしょう。
また、守備が強いチームは練習時にその守備と常に戦います。守備を構築すれば、攻撃のレベルがおのずと上がってきそうです。守備構築にはいろんなプラスの効果がありますね。
ということで、いい流れで戦えているレノファを引き続き、東京から応援していこうと思います!次回は4月21日の水戸ホーリーホック戦!
皆さん、ぜひ一緒に応援しましょう!