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桜と(3/31,2024奈良クラブ観戦)

遅ればせながら今期初観戦でした

3月31日。年度末もいよいよ末日の日曜日。
試験やら卒業やら異動辞令やらであっという間に過ぎた人もいるだろう。
私からすれば恐ろしく長かった1ヶ月の最終日である。
例年になくさっむい3月だったが、ある日を境に急に春は訪れて桜の蕾がほころび始めている。
天気も良い感じ…になるはずだったのに曇り空。
まあよし。
5ヶ月ぶりにやっと応援に参加できるんだもの。
今年は奮発したレプリカユニも日の目を見られる。
まずグッズショップで自分専用Lフラッグを購入して気合も十分。
I’m a ball of fire!!
ということで、今期も観戦記行ってみよー😛

対戦相手はツェーゲン金沢

金沢といえばやはり加賀百万石。
加賀藩前田家の城下町である。
何度か訪れたことはあるけど、さすが最大の藩までに栄えた土地よと感心してしまう。
景観が綺麗で見て回る場所は多いし、温泉地があちこちにあるので宿も素敵なところが沢山ある。
何より素晴らしいのは数々の伝統工芸品の産地だということ。
加賀友禅に九谷焼…どれも模様がカラフルで華やかで目が楽しい。
ワークショップを開いている工房もあって、私は金箔貼り体験をしたことがある。
そんな伝統美術と対照的なのが金沢21世紀美術館で、こちらでは沢山の現代美術の作品を鑑賞できる。
残念ながら私には現代美術のメッセージがよくわからないのだが、なんかすごい作品がいっぱいあるのである。

石川県金沢市。旅行先に迷うなら候補に入れて間違いない土地なのではないだろうか。
相手チームのホームなのに褒め過ぎかな?

まずは桜フェスを堪能して

さて、いつもどおりにまずはお腹を満たす。
今回ランチに選んだのはSAKANAYAさんの漬け丼とchabudaiさんのゴラッソーダ・クラフトコーラ味。

・肉料理が多いキッチンカーの中では珍しい魚料理を出しているSAKANAYAさん。今季もお会いできて嬉しいです。
店舗も発見したのでいつか行ってみたいな。

・経営者の浅川選手が松本山雅に行ってしまったchabudaiさん。今期もオレンジ色のキッチンカーで出店です。
ゴラッソーダの味のバリエーションが増えてる!
私は炭酸飲料というか清涼飲料水をあまり飲まないのだけれど、クラフトコーラって聞くと手が伸びちゃうんだよなぁ。
海を渡ってオーストラリアで活躍中の片岡爽選手監修のドリップバッグコーヒーも引き続き取り扱いがあるようですね。

お腹がいっぱいになったら次に立ち寄ったのはサポーター有志の方運営の折り紙コーナー。
「推しクラブのユニを作ろう」
任せて下さい。折り紙は子供の時によく遊んでたんだ。正方形に切った包装紙とかでね。。
そんな昭和な子供時代を思い出しながら折り紙を選ぶ。
赤紫色。GKの2ndユニを作っていきますよう。
まず折り目で印をつけておいてから一度開いて畳む。
昔はこの折り紙特有の動作が理解できなくてよく詰んでたよなあ。懐かし。
で、あっという間に完成。
これは簡単に出来るやつ!
次はそこにマーカーでユニの模様を描いていく。
市町村名の落款のような陰影が右側に3列と胸の中央には大和ハウスさんのロゴマーク。
企業のロゴマークなんだけどこれがないと奈良クラブのユニフォームじゃないぐらいの存在感がある。
背番号ならぬ腹番号と、蛇足で”餅”のイラストも足しておいて、、完成!!

おまけに鹿を貰いました

その次は人生初の人力車に乗車です。
車夫さん、私が重くてごめんね🙇
ちょっと高い目線から見るいつもの景色と、スピードが上がると優しい風が吹いてきて心地良い。
これで桜が見頃だったら最高だったのになぁ。

今回イベントは盛りだくさんで、クライマックスはご当地アイドルのCute Robinさんと奈良出身のアーティストやましたりなさんのトラックライブ。
機材の都合か相変わらず音響が物足りないところはあるけれど、条件が整わない中でも精一杯のパフォーマンスに拍手喝采。
やっぱりLiveって良いよね。

ちょっと時系列がわからなくなってしまったけれども、イベントの合間にファンクラブ会員向け、選手のサイン会にも並ぶ。
今回はタイ王国から加入の2選手。
FWのパトリック選手とGKのきあっどてぃふぉーん選手だった。
キアッドティフォーン選手についてはこの長い名前が覚えられずに大苦戦した結果、今はどの選手よりもよく覚えている。
その一方で短い愛称が一向に覚えられないというおかしな状況に陥っている。
今回は大勢のファンが並んでいたので、パトリック選手のサインだけをgetした。

春の嵐に揉まれたか@_@

イベントも濃かったがこの日の試合、なかなか激しかった。
良くも悪くも劇的展開。滅多に見られない点取り合戦。まさに熱戦。
3点も取ったのに、逆を言えば3点も取られたのに結果はドローという奇跡の結末。
3-3なんてスコア、後から結果だけ見た人でも何が起きたん?て言いそうなものだけど、まさに春の嵐だった。
今年で観戦も3年目。ロートで沢山の試合を見てきたけど、90分の間にこんなに状況が変わるゲームを見るのは初めてだったかも知れん。
しかも、今回1試合まるっとゴール裏で見ていたんだ。
繁忙期で目が回るほど働き、その後反動でやって来る”ぼけぼけ期”を越え、そろそろ元の生活に戻ろうかというこの時期、言ったらリハビリ回のような気持ちで来場していたのに、何故大人しくスタンド観戦を選択しておかなかったのか。

失点           -落胆、
嫁坂選手の同点ゴール   -喜び!、
また失点         -焦り、
嫁坂選手の同点ゴール再び -安堵!、
百田選手の勝ち越しゴール -歓喜!!!、
終了間際の失点      -嘆息…
ジェットコースターに乗せられて目まぐるしく変わる感情に突き動かされ、ひと休みする暇もない。
応援のボルテージは常にmax。

そして試合終了後、ここ数年仕事でも起きてなかった「がんばり過ぎ頭痛」を発症して帰宅したのだった。
荒療治にも程がある_(┐「ε:)_ぱたり

おまけ

今期は奮発してレプリカユニを買った。
前シーズンの終わりにファン感謝祭で最初にサインを貰いに行った選手のユニを買うとか買わないとかその時のnoteに書いていたのだが、予算を用意していたので今回そのとおりにした。
新加入の選手にちょっと気持ちが揺らいだりとか、そんなこともなくはなかったけれども、もう決めてたしな。
はい。
というわけで今回私が買ったユニがこちら。

酒井達磨選手の9

で、エビデンスではないけれど、その時の一張羅夏限定コンフィットシャツがこちら。

夕方に撮ったから光が黄色い

正解は酒井選手と生駒選手とここには写ってないけどアルナウと監督でした。

推しの理由としては、試合を観ていて、もっと声援を浴びてもよさそうな選手に見えるのに、浅川選手の人気が圧倒的過ぎたもので「君の活躍はちゃんと見てるからね」を示してあげたくてそうした。

今年もそれは変わらないかな。
我慢することばかり要求される日々かもしれない。心配することややきもきすることもあるだろうな。
私にはそこらへんは全くわからないので想像でしかないけれども。
でも無理は絶対良くないので、出来る限りのことはしても、ぼちぼち自分の速さで戻って来てくれたら良いかなと思うのです。


自分で書いておいてなんだけど、恥ずかし過ぎるので今日はここまで(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾