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【夏休みに是非!】三島由紀夫の不遇の傑作「鏡子の家」を読もう なぜ不人気で、なぜ理解されないのか

大江健三郎とは何者だったのか。没後1年を機に考える|井上隆史

既に半分ほど読んだ。あまり好きな書き方ではないが、真正の教養書籍だ。美術・芸術の歴史的変遷と地政学や哲学の切り口を持たなくば楽な本ではない。寧ろ、この一冊でカルチャー講座6回分のテキストに足る。三島ファンにとっては聖地巡礼の側面も覗えるが、宮下さん、こいつは読み手選ぶだろう。

■本日これより一切の作業を中止すべし!

俺流読後かんそう文『三島由紀夫の愛した美術』共著・宮下規久朗 井上隆史

【自分用】三島由紀夫 虚無の光と闇【メモです】

5年前

大江健三郎論_井上隆史 ・「本当ノ事」赤ん坊殺しかつ偽善者→創作活動の根幹 ・一元化できない世界観や解決不可能な矛盾、葛藤、軋轢を、そのまま引き受けて表現するのが世界文学→「水死」 ・「僕」を呪縛する三島の存在を、高さ三十cmほどのちっぽけな存在だと貶める秘かな欲望→血まみれの首

2か月前