大江健三郎論_井上隆史
・「本当ノ事」赤ん坊殺しかつ偽善者→創作活動の根幹
・一元化できない世界観や解決不可能な矛盾、葛藤、軋轢を、そのまま引き受けて表現するのが世界文学→「水死」
・「僕」を呪縛する三島の存在を、高さ三十cmほどのちっぽけな存在だと貶める秘かな欲望→血まみれの首

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