9月5日。読書。i。主人公とあまり関わらないその場限りのモブみたいな人物にも名前が与えられている。モブにも人生はある。人生があるから名前が付けられるのか? 現在28ページ。
9月7日。読書継続中。ワイルド曽田アイの洞察の優れているのが伝わってくる文章だ。育ち(環境)が特異だからそうなったのかな。アイと権田美奈の初めての会話は少し変で、しどろもどろするアイが愛しい。現在61ページ。ここまでアイのセリフがあまりないからあの会話が引き立っているのか。
9月18日。『iアイ』を164ページまで読んだ。「この世界にアイは存在しません」ってフレーズが要所で登場する。アイとミナが画面通話(スカイプ?)で、アイからの「ありがとう」も「ごめんなさい」も要らない、ミナがアイの存在を肯定する、大好きと言い合う場面はとても良かった。