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大野裕氏の 「認知療法自習帳」をベースにした認知療法――「うつ病」男性の治療事例

(2004.12作成。タイトル変更) ※以下は、かつて筆者が在籍した社会福祉学大学院博士課程前期の課題に対応して提出されたものであるが(ただし筆者の本来の専攻・研究領域は哲学である)、広く福祉医療保健等の現場スタッフまたはそれら福祉医療保健等に関心を持つ一般の方々にも役立てる記述になっている。また、より広く「うつ状態」の認知療法に興味関心がある方々にも役立てると思われる。筆者が当時の知人に対して実際に行った結果かなり効果的な方法だと結論した。なお付論として口論が絶えない夫婦

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「メルロ=ポンティの身体論」――<行動>の構造から<可逆性>へ ・「患者に対する介入実践の倫理学序論――「メルロ=ポンティの身体論」から出発して」         

※以下は、①2010年1月に都内医療系教育機関の教員を対象として実施した。(上記写真画像は筆者が90年代に鈴木泉氏、檜垣立哉氏、林正憲氏等と ドゥルーズ『差異と反復』等の原書自主ゼミを行った嘗ての慶応大学大学院棟) 「メルロ=ポンティの身体論」紹介発表全体のレジュメ及び②拙論「患者に対する介入実践の倫理学序論――「メルロ=ポンティの身体論」から出発して」のアブストラクト及び第1章・第2章(一部改変)を記載する。なお、筆者は学部学生時代から主たる研究対象としてメルロ=ポンティ

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ナビエ・ストークス方程式

汎優生主義のリミット――<ヒミズ>by 古谷実 part2(『グローバルとパラドックス』 宮永國子編集 世界思想社 2007に所収 一部改変)

3.汎優生主義のリミット 事例としての<ヒミズ>――<個>の臨界地点に向かって しかし、汎優生主義にも明らかな限界がある。『ヒミズ』は、それを典型的に表出している。それを抽出してみよう。  『ヒミズ』は、「ヤングマガジン」2001年9号から2002年15号にかけて連載された古谷実のコミック作品である。筆者が参照したのは、連載とほぼ並行して講談社より2001年7月から2002年7月にかけて刊行された「ヤンマガKC」シリーズの4巻本である。『ヒミズ』は、「より生存に値する/値し

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汎優生主義のリミット――<ヒミズ>by 古谷実 part1(『グローバルとパラドックス』 宮永國子編集 世界思想社 2007に所収 一部改変)

はじめに本論は、「この私は他人より、生存に値するか」という価値軸に沿って、我々一人ひとりが際限なく階層序列化されていく社会的過程を論じる。それは、「汎優生主義(Pan-eugenics)」という新たな社会的過程である。

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哲学と科学の架橋が必要な時がすぐそこに

メルロ=ポンティの身体論ーー幻影肢・自己の身体・始原的習慣 紹介発表[2]

(都内医療系教育機関の教員を対象として実施した。なお、筆者は学部学生時代から主たる研究対象としてメルロ=ポンティの主要著作における該当箇所を原書の仏語と対照している。) Introduction: 行動の構造と生きられた身体*病的変化⇒そのつどの状況において、みずからの行動の場=状況を<意味>においてとらえるメカニズムが働かなくなるということ われわれにとってはどういう意味があるのかっていうことが、もはやわからなくなってしまう、そういったことが身体的なメカニズムでは働かな

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「数学21世紀の7大難問―数学の未来をのぞいてみよう」中村 亨著「ヤン-ミルズ(理論)の存在と質量ギャップ」

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誤差逆伝播法『高校数学からはじめるディープラーニング』から

ゲーデル「不完全性定理」証明過程の最終段階