永禄2年(1559)2月2日は信長が80人ほどの供を連れて上洛し将軍足利義輝に謁見した日。信長の目的は尾張統一がほぼ成り支配の大義名分を得るためや将軍の現状を直接見るためだったといわれ金銀飾りの太刀を差して謁見した。京都、奈良、堺を見物したのち八風峠を越え伊勢を経て清須に帰った。