明智光秀の肖像

今年の大河の顔、明智光秀。

本能寺の変で主君・織田信長を討ったイメージから、その肖像画はいかにも怨念の塊のように感じられる。

しかし、意外と理知的で文人としての顔もあったと知ると、同じ肖像画でも気品のある感じがしてくるから不思議だ。

『麒麟がくる』での頭脳明晰な活躍ぶりは、もはや明智'小五郎'と言っても過言ではない。

 

では、なぜ光秀は信長を討ったのか。

今もって議論は尽きないが、結

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30年以上前、母と一緒に岩手に住む祖母に会いに行った。僕がカメラを向けると顔を隠した祖母。その写真を元にペンでカリカリと描いた。額装して部屋に吊してある。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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ある老夫婦の肖像

病床に臥した
夫に
妻は
優しく明るい口調で
話しかける

夫は
なかなか
声を出すことが出来ず
静かに頷いて
返事をした

妻は
その反応に
微笑み返して
いるようだった

妻が
夫のそばから
離れる時
夫の手を取った
その時
夫は
妻の方へと
顔を向け
微笑みを浮かべた

その光景を
目の当たりした
私は
長年連れ添った
夫婦の''絆''と
''愛''というものを
教えられたようだった

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また気に入って頂けるものを書けるように精進します。
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1900年(明治33年)9月14日、津田梅子先生が津田塾大学の前身「女子英学塾」を設立しました。
110年経った今も東大の女子学生は2割もいないなど教育の男女平等は十分ではないですが、津田梅子先生の残した足跡は非常に大きなものです。

新5000円札の肖像。元祖「リケジョ」です。

Thank you!💕
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パレスチナに関わってても訪れられないガザのことは、詳しい人に聞いてみよう〈イベントレポート〉

ガザ地区――そこは2006年からもう14年間「天井のない監獄」だといわれています。政治的な背景はさておき(きっと公表されている以上に色んな理由があるでしょうから)、事実として、人やものの行き来が制限され、壁とフェンスと検問所で囲まれているために、同じように地中海に面していてリゾート地として人気なイタリアやギリシャのようにはいきません。

ガザの話が聞きたい

私もパレスチナには行ったことがあります

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スキされて ごはんがいっそう 美味しいな
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(155)自云太伯之後大抵在會稽之東



『梁職貢圖』『梁書』における倭國、倭人の地理観

 前節からの続き。

 『梁職貢図』を模写した『王會圖』と『北宋模本残巻』の違いは、「残巻」が異族の使者ごとに、華夏王朝との来歴をまとめた説明文(題起)を添えている点です。その文章はおそらく、原本にあったものでしょう。ただし倭國、末國の記事は剥落のため、全体の解読はできません。

 2011年のこと、清代の模写『諸番職貢圖巻』が発見され、そこに

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ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

(154)倭國使はなぜか半裸で裸足



左:王会図の倭國使/右:日本の服飾史から

 ぶっちゃけますと、この連載は《倭人の肖像》というタイトルで書き進めていた予稿(稿想ないしスケッチ)が元になっています。さらにさかのぼると、スタートは『梁職貢図』に描かれている「倭人」の図があまりにも日本人らしくないのがきっかけでした。

 『梁職貢図』というのは、のちに華夏南朝の梁(502~557)第4代孝元皇帝(在位552~555)となった湖東王

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ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。