美術科教育

2-10 憧れの○○科(その3)

東京学芸大学に在学中に感じたことなどを綴っています。

前回は

今回は実技系の科について述べさせていただきます。

8.音楽科  先ずは音楽科。この科はナイーブな感じの、正に音楽家といったイメージの学生が多く、楽器のケースを持って歩いている姿は、何か格好いい感じがしていました。

 音楽系のサークルに入っていた私のクラス(社会科)の友人などは、この科の友人が多かった様ですが、音楽、特にクラッシッ

もっとみる
嬉しいです。また見てください。
10

びじゅつやってみよ その4「おっきな紙とちっさな紙と感覚統合の話」

1、自分をちょっと拡げるお絵描き方法

 腕をぐるぐると準備体操をしてからいつもと違うカレンダーの裏紙や大きな紙に描くをするのはとても世界がパァッとなりますパァッと。

 大きな紙やキャンバスにいつも描いている人はポストカード十番勝負をすると世界が内側に入っていきます。キラキラっと中に見えてきます。

 あったりまえのことですが、上記の二つは使っている筋肉は違います。
付随して、使う脳も変わります

もっとみる
今晩良かった日記に書きます!
3

美術はなぜ学ぶ必要があるか

 美術はなぜ学ぶ必要か、ということはよく聞かれます。
 私は美術家でありながら高校、中学の教員免許を持って現役で教壇
に立っている先生なので生徒からこの質問はよく聞かれます。

 結論から言うと、私は美術の実習で以下の3つの能力を身に着ける
ことができるから非常に必要だと思っています。

1個性の伸長
2想像力の育成
3決定力

これが何の役に立つのか。社会に出るとこう変化します。

1個性の伸長

もっとみる

気になるということ「嫌だなベクトル」

前回「びじゅつやってみよ その3」で、気になるもの集めをした後の注意点についてお話ししたいと思います。

要約すると、前回は何かを始める時の「とっかかり」の話でした。とりあえずハードルとかいいからやってみよう始ようart筋トレの第一歩!その一つの方法という記事だったです。

物事って、はじめてしまったら自己責任みたいな感じのことを言う人が多いんですよね。美術でもそう言う先生や教授多いです。だいたい

もっとみる
わぁ!ありがとうございます!
4

びじゅつやってみよ その3「collage」

ステイホーム、隙間時間でできるart筋トレをご紹介します。

「気になるもの集め」ですっこれ、実は私美術系進学希望の方に始めに課題で出します。正確にいうと、マインドマップと並行してやります。

今回は、おうち時間をちょっとart筋トレしてみようのノリでやり方はざっくりとお話ししますね。


 集めるものは、ホントは文でも言葉でも実在でもなんでもいいんですけど、美術の授業なのでここでは色や線や模様

もっとみる
とても嬉しいです本当にまぢで
3

音の出る紙 20181115

可愛いよね。
「サウンドペーパー」。

シャカシャカ音するしね。
音聴きながらどのくらい削れてるか感じるんだよ。
彫刻刀もさ、切り出しもさ、カッターでもさ、音聴いてどんくらい切れる刃なのか、どんな質の木なのか、粘りがあるのか、硬いのか、乾いてるのか、ボロボロとこぼれ落ちるのか、木目がどうなんか、色々聴いて情報を得るんだよ。

という話をすると、「ほー」っていう顔して一手一手大事そうに神妙な顔して削

もっとみる
今晩良かった日記に書きます!
8

美術教育の転換期、かも

美術科教育学会滋賀大会で滋賀大に行ってました。
今回強く感じたのは、美術観に関する世代間ギャップがいよいよ明確化され始めたなということです。多分、旧世代はそのことに気づいていなくて、イライラしてたり、お前らわかってないみたいな捉え方で終わってるのかなと。まだ、年配の先生たちに盲従するタイプは多いですよ、若い人でも。でもね、若い世代の研究が少しずつ変わりつつあるのが感じられ、それは喜ばしいと思います

もっとみる

学会でのこと 美術・科・教育・学の危うさ

静岡の学会ですごい場面があったので、備忘も兼ねて書いておく。

学会の理事を今年度から務めさせていただいているのだけど、美術科教育の研究を進めるうえでの倫理規定をきちんと学会で持っているべきだという議論があって、担当の理事が手続きを進めていた。理事会で提案の文面が示され、色々と文言や内容への指摘がされたものの、大筋では規定の整備は必要だよねということで、総会で倫理規定の制定について学会員に諮り、文

もっとみる