大分前で忘れたのだけどたぶんイヤミス好きだから読んだ本書。巧みな文章にドキドキ感で、一気読み!がいけなかったのか・・。ラストも解りやすく「動機」が解けており主要人物の関係性もハッキリ。なのに読後、誰が誰?何がどこで?と最初から読み直しても未だにスッキリせず。相関図がほしい。
異色ミステリーのご紹介。 瀬戸内海に浮かぶ孤島で起こる連続殺人。事件解決に挑むのは、ガラクタを拾いをやめられない強迫性貯蔵症の女子中学生と、覗き見がやめられない盗視症の探偵。 通常ならば「社会性にモンダイあり」とされる人間が、神経症を武器にしちゃうとこが面白いのだ(^-^)