アップルシード・エージェンシー 公式note

作家のエージェント「アップルシード・エージェンシー」の公式note。作家の企画や原稿を出版社などのメディアに売り込み、執筆活動に伴走します。契約作家の新刊情報やメディア情報、エージェントが教えるデビューのヒントなど、本を書きたい人のための情報を発信します。★作家や企画、募集中★

アップルシード・エージェンシー 公式note

作家のエージェント「アップルシード・エージェンシー」の公式note。作家の企画や原稿を出版社などのメディアに売り込み、執筆活動に伴走します。契約作家の新刊情報やメディア情報、エージェントが教えるデビューのヒントなど、本を書きたい人のための情報を発信します。★作家や企画、募集中★

最近の記事

「出版の参考になる、『作家のエージェント』日誌(1)」〜27万部、世界27カ国出版の世界的ベストセラー、「猫を処方いたします。」石田祥の講演会に同行。

作家のエージェントとは 作家のエージェント、アップルシード・エージェンシーの代表、鬼塚忠です。10人のスタッフで200人ほどの作家のエージェントをしています。 著者・石田祥の講演会に同行 新幹線で京都に到着。弊社の文芸の部署で、エージェントをしている作家、石田祥の講演会に同行のためです。彼女の著作「猫を処方いたします」(PHP文芸文庫)が売れ、その話が京都の街中が舞台だったからか、京都で講演の依頼があったのです。 通常、担当のエージェントに行かせるのですが、売れっ子

    • 【note執筆者が著者デビューする方法】 第5期KADOKAWA主催、著者養成ゼミ生募集。今まで21人中14名が大手出版社から著者デビューしました。

      12月から始まるKADOKAWAの著者養成ゼミの講師をします。 そのためのご案内です。今まで4期までで21人受講し、14名が大手出版社からデビューしています。詳細は下のバナーををクリックしてくださいませ。 基本、求めているのは著者になりうる方ですが、具体的にはこんな方を求めています。 1)将来を読む人。スピリチュアルではなく、特定の業界に精通し、その流れから未来を読める人。例えば、医療の未来、自動車業界の未来、とか。 2)有名企業や業界トップの会社で勤めていた実績が

      • 【著者デビューの方法(2)】 出版できると話題の著者養成ゼミ講義録(KADOKAWA主催)の講師って誰?

        著者養成ゼミ講義録の講師って誰? 前回は、著者養成ゼミ講義録についてまず初めに概要をお話ししました。 今回は、その講義の前に、講師である私自身について少しお話ししたいと思います。 私の名前は鬼塚忠。「アップルシード・エージェンシー」という作家のエージェント会社を24年間、経営しています。作家のエージェントというと少し聞きなれない言葉かもしれませんが、欧米では一般的で、作家の企画や原稿を出版社に売り込んだり、著作権管理を行なうなど、作家が本の執筆に集中できるようにサポー

        • 【著者デビューの方法(1)】 話題の著者養成ゼミ講義録(KADOKAWA主催)を公開。ほとんどが大手出版社からデビューを果たしました。

          著者をデビューさせる「作家のエージェント」 はじめまして。 私は「アップルシード・エージェンシー」という作家のエージェント会社を経営している鬼塚忠です。私を含め10名の働く会社で、およそ200人の作家のエージェントをし、年間70冊程度の書籍に携わっています。今年、24期目に入りました。 作家のエージェントというと、聞きなれない言葉かもしれませんが、テレビの世界でいうと、テレビ局が出版社。芸能プロダクションが私たちのようなエージェントでしょうか。 原稿の元となる「KAD

          作家のエージェントが、可能性のある作家を募集します。

          作家のエージェント、アップルシード・エージェンシーです こんにちは。 「作家のエージェント」アップルシード・エージェンシーです。23年前に海外作家のエージェント会社から、日本人の作家に携わりたく、独立しました。今は、ビジネス書や小説など幅広いジャンルで、200人を超える作家と契約し、1400冊以上の書籍を世に送り出してきました。 新たな才能を探しています このたび、さらなる才能を発掘するため、弊社とエージェント契約を結んでいただける作家を募集いたします。デビューの有無

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          第1回東京中野物語文学賞発!「人の心に棲みつく魚が見える」高校生の成長を描いたラブストーリーに作家のエージェントが惚れ込んだわけ

          ライト文芸の新レーベル第1作として文学賞から出版  文月 蒼(ふみづき あおい)さんのデビュー作『水槽世界』が4月23日に飛鳥新社より出版された。本作は東京中野物語2022文学賞の最終選考作品から書籍化。飛鳥新社が新しく立ち上げたライト文芸の新レーベル「with stories」第1作として文月さんのデビュー作となった。  私は同文学賞の最終選考委員として『水槽世界』を推していた。結果、残念ながら受賞は逃したものの「この『水槽世界』という作品を、どうにかして世に出さなくては

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          「作家のエージェント」お仕事インタビューを掲載します|有海茉璃さん|入社3年目

          新型コロナが拡大するなか、大学卒業後に「新卒」でアップルシード・エージェンシーに入社した有海茉璃(ありうみ・まいり)さん。応募原稿の講評担当や先輩エージェントのアシスタント業務を経て、現在、文芸からノンフィクションまでさまざまな分野の作家のエージェントとして活躍しています。今回は「作家のエージェント」のリアルな仕事内容が分かるインタビューをお届けします。 ――「作家のエージェント」は、どういう仕事ですか? 有海茉璃さん(以下有海、敬称略): 著者の代わりに営業や広報をする

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          【『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』感想】エージェントの仕事は作家の道を切り開くこと

          アップルシード・エージェンシーにて主に文芸分野のエージェントをしています、有海です。 5月6日に全国ロードショーとなる『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』、一足お先に試写を拝見しました。 本作は作家志望のジョアンナが作家のエージェント会社に就職するお仕事ものであり、自らの夢と生き方とを見つめなおす成長譚かつ自分探しの物語です。 作家のエージェントとは? 作家のエージェントとは何ぞや?と思われた方も多いのではないでしょうか。 たとえば弊社では、作家に代わって作品を売り込んだり

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          【期間限定】矢樹純さん『マザー・マーダー』購入特典のお知らせ

          昨年末に光文社から刊行されて以降、ダ・ヴィンチやミステリマガジン、リアルサウンドブック、東京新聞、東奥日報などなど様々なメディアの書評でとりあげられ、大好評発売中の『マザー・マーダー』。 本作をさらに多くの読者に届けるために、期間限定の購入特典として、矢樹純さんに特別掌編「ろくでなしの消失」をご提供いただきました。『マザー・マーダー』ご購入の方は、以下の方法でご応募ください。ご購入がまだの方も、この機会にぜひ、恐るべき『マザー・マーダー』の世界に触れていただけましたら嬉しい

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          吉川英梨さん【読者感謝キャンペーン】プレゼント応募、いよいよスタート!

          吉川英梨さんの『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー』いよいよ発売。そして、昨年末より告知していた読者感謝キャンペーンのプレゼント応募、いよいよスタートです! ◆対象書籍◆ 『新宿特別区警察署 Lの捜査官』(KADOKAWA) 『月下蠟人 新東京水上警察』(講談社) 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー』(宝島社) 《プレゼント応募方法》 ・こちらのページから、該当する3作品のクイズに回答して応募する 《プレゼント応募期間》 ・2

          吉川英梨さん【読者感謝キャンペーン】プレゼント応募、いよいよスタート!

          吉川英梨さん【読者感謝キャンペーン】応募用クイズ先行公開!

          みなさま、あけましておめでとうございます。 今年も、アップルシード・エージェンシーの契約作家を盛り上げていけるよう、知恵を絞ってまいりたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 そして、昨年告知していました吉川英梨さんの読者感謝キャンペーンの進捗をご報告いたします。新刊3冊をご購入の方に、抽選で特製ノートをプレゼントするという、この企画。(詳細はこちらをご覧ください)各作品のクイズに答える方式でご応募いただきますが、既刊2冊のクイズを本ページにて先行公開いたします

          吉川英梨さん【読者感謝キャンペーン】応募用クイズ先行公開!

          【読者感謝キャンペーン】吉川英梨さんの新刊をご購入の方に、抽選で特製ノートをプレゼント!

          今年は、警察小説シリーズのみならず、過去を消し去りたい願望から起きた二つの殺人事件を描いた『ブラッド・ロンダリング』、日本初の女性海保潜水士を主人公とする『海蝶』など、さまざまなミステリ小説を発表してきた吉川英梨さん。刊行ペースの早さはファンには嬉しいかぎりですが、さらに今月から立て続けに3冊の刊行を予定しています。 まず、子持ちの女性幹部とレズビアンの部下が新宿歌舞伎町と二丁目で発生の猟奇事件に挑む『新宿特別区警察署 Lの捜査官』(KADOKAWA)が11月27日に発売。

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          仙田学さんの『ときどき女装するシングルパパが娘ふたりを育てながら考える家族、愛、性のことなど』【発売前にゲラプレゼント!】

          小説家・仙田学さんのcakes人気連載エッセイが、2020年11月下旬に『ときどき女装するシングルパパが娘ふたりを育てながら考える家族、愛、性のことなど』として、WAVE出版から刊行されます。 純文学作家でありながら、女装から育児まで幅広い題材のルポやエッセイなど多彩な執筆活動をする仙田さんの初のエッセイ。刊行に先立ち、いち早く全文を読みたい方に、ゲラ(製本はされていません)を、先着10人の読者の方にプレゼントしますので、本記事下部の連絡先まで奮ってご応募ください。 *別

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          相川英輔さんの海外での紹介作品まとめ

          今年は、欧米で作品が続々と紹介されている相川英輔さん。最新のものから時系列でご紹介していきます。相川さんの作品はもちろんのこと、海外の洗練されたオンライン文芸誌もお楽しみください。(追加・訂正等ありましたら、随時更新していきます) *20年以上の歴史を持つオンライン文芸誌「the interpreter’s house」に『Chasing a Shadow』が掲載。書肆侃侃房の「ほんのひとさじ」vol.13に掲載された掌編「イン・ザ・パーク」です。 *オンラインジャーナル

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          矢樹純さんの『夫の骨』が啓文堂書店文庫大賞の候補作に!

          日本推理作家協会賞・短編部門受賞された矢樹純さんの『夫の骨』が、啓文堂書店文庫大賞の候補作となりました。 HPによると<10月1日から1ヶ月間にわたる候補作品フェアを開催し、期間中の販売部数により「文庫大賞」を決定いたします。>とのことです。啓文堂にお立ち寄りの際には、候補作フェアにもご注目ください。

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          小説家たちの日課 vol.1 日常の風景に登場人物を落としこむ(吉川英梨さん)

           新しい物語を生み出す「小説家」という仕事。その仕事をしている人たちは、どのような日々を送っているのでしょうか。どのようなことに目をとめて思考や創作のヒントとし、また何に癒しを見出したり活力を得たりしているのでしょうか。  本連載では、小説家のみなさんたちに「創作に役立っている(かもしれない)日課」についてお尋ねしていきます。小説家の興味深い日常のワンシーンのなかに、あなたにも参考になる創作のヒントを見つけてください。  第1回は、警察小説を中心にミステリやハードボイルド

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