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相川英輔さんの新刊『ハンナのいない10月は』刊行前全文無料公開!

数々の文学賞を受賞しデビューした注目の新人作家・相川英輔さんの注目の新刊『ハンナのいない10月』が、2020年5月25日に河出書房新社より刊行されます。猫のハンナと研究室で暮らす大学の万年講師が次々と起きる大学存亡の危機に立ち向かう感動の青春ミステリです。刊行に先駆けて、Web河出にて全文無料公開いたします。

■作品概要
正徳大学の万年講師・森川譲は、研究室で愛猫のハンナと穏やかに暮らしていた。ところがある日、学長が研究室を訪れ「大学に潜むスパイ探し」を命じられてしまう。頻発する謎の停電、狙われた大学公印、学生自治会長選挙の不正疑惑--森川とハンナが辿り着いた、事件の裏にある切なくて苦い真実の数々とは? 5月26日発売予定の大学を舞台にした青春ミステリ。

■書誌情報
書名:『ハンナのいない10月は』
著者名:相川英輔
出版社:河出書房新社
単行本:272ページ
本体価格:1600円(税別)
ISBN:978-4-309-02886-6 ● Cコード:0093
発売日:2020.05.26(予定)

Web河出にて 5月1日〜25日まで全文無料公開いたします。

■相川英輔さんからのメッセージ
僕は小さい頃から何度も本の中の物語に救われてきた。現実逃避できるからじゃない。僕は物語を読む中で「現実に立ち向かうための力」を得てきたからだ。世界が不安に包まれる中、『ハンナのいない10月は』が少しでも慰めや励ましになれば、また現実に立ち向かう際の支えになれば、それより嬉しいことはありません。(刊行記念エッセイより抜粋)



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