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「火定」すごい。本当にすごい。

『火定』

読書の記録 澤田瞳子『火定』

歴史時代小説パンデミック「火定」

澤田瞳子著『火定』。奈良時代の疫病と、今のコロナ禍が結びつく。外国人排斥・治療についてのデマ・医師たちのジレンマ。誰を、どこから救うべきか。誰にも正解が分からないけど、それぞれできることをやるしかない。うだるような夏の描写と、登場人物の感情のうねりがシンクロして伝わってくる。

話題の『火定-澤田瞳子-』読んでみた

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#12 『火定』と"奈良の大仏さん"

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【本】『火定』(澤田瞳子/PHP文芸文庫)