滝川事件

映画ノート② 60年安保闘争の政治的アナロジー映画『真田風雲録』

映画ノート② 60年安保闘争の政治的アナロジー映画『真田風雲録』

加藤泰の代表作というと、中村錦之助と組んだ三作品「 瞼の母」「沓掛時次郎 遊侠一匹」「真田風雲録」、他には 「明治侠客伝 三代目襲名」「緋牡丹博徒シリーズ」「みな殺しの霊歌」 などでしょうか。 中でも、初めて観たとき「東映で、よくこんな映画作れたなあ。」と感心したのが、何ともシュールなSF時代劇「真田風雲録」(1963) 。       原作は福田善之の戯曲で、福田は脚本にも参加しています。 大阪冬の陣・夏の陣を60年安保闘争の政治的アナロジーとして描いており、真田幸村(

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菅義偉政権が知らない「パージ」の近現代史|保阪正康

菅義偉政権が知らない「パージ」の近現代史|保阪正康

昭和史研究家の保阪正康が、日本の近現代が歩んだ150年を再検証。今回のテーマは「パージ」。歴史を振り返ると、政府に批判的な人物の追放には、ある方程式があった。/構成・栗原俊雄(毎日新聞記者) <この記事のポイント> ●日本学術会議の任命拒否の件は、近現代史を振り返ると、政府による「パージ(追放)」と位置付けるべき ●「滝川事件」「天皇機関説事件」という2つの事件を振り返ることで学ぶべきことがある ●政府が気に入らない人物を排除する場合には方程式がある。「権力者→扇動者→攻撃

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「名言との対話」11月16日。滝川幸辰「タダの酒は飲むな」

「名言との対話」11月16日。滝川幸辰「タダの酒は飲むな」

瀧川 幸辰(たきかわ ゆきとき、1891年(明治24年)2月24日 - 1962年(昭和37年)11月16日)は、日本の法学者。 岡山生まれ。三高、京都帝大独法科卒。判事任官。1918年京都帝大助教授、ドイツ留学、1924年京都帝大教授。1933年滝川事件(京大事件)で辞任。立命館大学講師。1946年京大に復帰し法学部長、1953年京都大学総長に就任。日本刑法学会の初代理事長。 滝川は個人の人権保障を強調し、構成要件に該当することを犯罪の一般的成立要件の一つとした上で、こ

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歴史は繰り返す~恩師との日常会話をツイートしたらバズってビックリした件

歴史は繰り返す~恩師との日常会話をツイートしたらバズってビックリした件

私のTwitterアカウントは世にいうインフルエンサーとはかけ離れたところにいる。むしろ、そういう人たちとは一線を隔しているつもり。フォロワー数、イイネが欲しくてやってるわけではない。私の関心事は別のところにある。 こんなあまのじゃくの私を育ててくれた恩師とはかれこれ30年来の付き合い。私が中学生のときの担任で社会科教員、日本史を習った。先生は「今は1930年代に似ている」と、いつからか言っていた。読書家の先生は私にもお勧めの本を教えてくれたおかげで大枠は理解できた。正直、

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日本学術会議の任命拒否は戦前の滝川事件を連想させる。

日本学術会議の任命拒否は戦前の滝川事件を連想させる。

ザック、ザック、ザック。 と、すぐ後ろに軍靴の足音が聞こえてくる。 瀬戸内寂聴さんが語っていたように、戦前に感じた軍国主義への道筋が令和の時代にもせまってきている。 日本学術会議の新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題で、私は上記のような想いを感じた。 戦前の日本でも、1933年に滝川事件という学問の自由を弾圧した事件が起こっている。 京都帝国大学法学部の滝川幸辰教授がおこなった講演やその著書が自由主義的であるなどとして、当時の鳩山一郎文部大臣が滝川教授の休職

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令和おじさんの令和おじさんによる令和おじさんのための令和の滝川事件 任命拒否 菅義偉首相 日本学術会議 日本 20201003

令和おじさんの令和おじさんによる令和おじさんのための令和の滝川事件 任命拒否 菅義偉首相 日本学術会議 日本 20201003

 菅義偉首相は、官房長官として、新元号『令和』を2019.04.01に発表しています。 https://www.youtube.com/watch?v=GFU9-8jQ2Nk 新元号「令和」(れいわ)菅長官会見 ノーカット(19/04/01) - YouTube  菅義偉首相は、当時、『令和おじさん』と呼ばれるようになり、これによって一気に知名度が上がっていきます。 https://www.youtube.com/watch?v=q6g1dYdwass “令和おじさん”

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