東京を生きる

兼近に本あげてみた。

先日、妹から「かねちーに渡して」と荷物が届いた。中身は本と書いてある。誕生日プレゼントだろうか? 荷物は適当なぷちぷちに包まれていたため、せめてきれいな紙袋に入れてやろうと中身を取り出したらきれいに包装された3つの袋が出てきた。
ふむ、3冊か……数打ちゃ当たると言えども、活字とのチャラつきにはこだわりのある大樹くん。そう簡単に喜ばせることができるかな?笑

翌日、複雑な思いで大樹くんに本を渡した。

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俺の方がスキだけどな🤪
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東京を生きる

この本をはじめて手に取ったのは大学一年生の時だった。

大学ではじめて地方から上京してきた人たちと出会って交流した。

そんな時に私はよくその上京組から「あなたは思っていた東京の人とは違う」と言われた。

まあ、要は華やかでもなければ洗練されているようなタイプでもなかったってこと。

それでも私は東京生まれ東京育ちだ。なんだったら自慢じゃないけれど、繁華街の中心地で育った。よくあんなところで生活で

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今日も貴方にとって素敵な日になるよ
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東京はお金がないと楽しめない

ライター・雨宮まみさんのエッセイ『東京を生きる』を読んだ。まえがきで読むのをやめようかと思った。辛すぎて。「東京で生きるというのはこういうことなのか」と素通りしていた事実を思い出した。

たとえば

タクシーに乗れないから
満員電車に乗って
タワマンに住めないから
狭い部屋に住んで
ブランド品を買えないから
UNIQLOに行って

急行が停まらない最寄駅
値下げされたお惣菜
格安スマホ

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ありがとうございます。またフラッと寄ってください!
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地元では経験しなかったから

東京で感じたことを札幌で再確認するかのように、でも他人事だったのかなとも思うように本を読んで映画を観た。

東京への孤独と愛おしさ。上京5年目で慣れてしまった部分もある。それも含めて自分が東京へ感じてる部分が重なって少し憂鬱になった。東京という異世界。

ずっと気になってた作品を札幌で観てきた。想いが強いほど相手には伝わらなかったり、空回りしたり。テルちゃんはマモちゃんのことが大好きだって伝わって

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君に幸あれ

雨宮まみにならなくていい。

書店に行ったら、平台の上に、帯に大きく「追悼」と書かれた『東京を生きる』が並んでいた。
雨宮まみさんが死んで、もう2年半も経ったのか、と思った。

*

雨宮まみ、というライターがいた。
AV批評のライター出身で、『女子をこじらせて』や『女の子よ銃を取れ』、『東京を生きる』など多くの著作を出版した。
女の生きづらさを強く抱え、それを素晴らしい文章に昇華させていく人だった。
怖いくらい人生に切実に向

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ワイワイ!
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汚くて美しい

雨宮まみさんの「東京を生きる」はずっと読みたいと思っていた。僕は雨宮さんがどういったライターなのかもどういった本を書くのかも全く知らなかった。

だから雨宮まみさんが亡くなられて、ネット界隈で「東京を生きる」が話題になりずっと気になっていたが今になってやっと買って読んだ。

東京への憧れは子供の頃からあったように思う。美術やら芸術に疎いぼくでも東京のきらびやかな風景や映画館がたくさんある街、ディズ

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東京を生きる

雨宮まみさんの訃報を今さら知った。

私は彼女の著書を読んだこともないし、「こじらせ女子」というタームと名前がかろうじて結びつく程度の知識しかないけれど、いろんな人たちの哀悼の言葉を読みながら、ああ、この人はきっと、何年か先になっても、事あるごとに「雨宮まみさんならこう言っただろう」って言われる、ナンシー関みたいなレジェンドになったんだなーって思う。

でもだからと言って、それが羨ましい、とはあま

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ぐるんぱは もう、さみしくありません。(堀内誠一)
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