幸福路のチー

台湾アニメ映画「幸福路のチー」を鑑賞した後の多幸感がすごい。

僕は割と海外のアニメ映画って好きなんですけど、割と毛嫌いしてる人多くないですか?やっぱりジブリとかドラえもんとかコナンとか新海誠とか日本アニメってクオリティが超高いし慣れ親しんでるものだから、海外のアニメのちょっとアニメーションが荒かったり独特すぎる世界観が苦手って人、割と多い気がします。

でもこの「幸福路のチー」は、ぜひぜひ観てほしい!!

観賞後はとてつもない多幸感で溢れます。

ざっとした

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「女性はこうあるべき」という押し付けについて、ある台湾映画から考える #観て、学ぶ。映画の中にあるSDGs from安田菜津紀

 SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標。地球上の「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」ことを誓っています。
 フィクションであれ、ノンフィクションであれ、映画が持つ多様なテーマの中には、SDGsが掲げる目標と密接に関係す

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緊張しながら投稿しているので嬉しいです!ありがとうございます!
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激動の台湾の日常を生きる。映画『幸福路のチー』2017年・台湾

台湾好きの家族みんなで見に行きました。
予想していたより、ずっとアニメっぽくて、でも内容も濃かったです。

まず、主演の声優がグイ・ルンメイという贅沢さに驚いたし、エンディングがジョリン・ツァイだったのにもびっくり。豪華すぎる! でも、それが充分納得の作品でした。

戒厳令下の台湾で生まれた主人公。原住民の血を引くおばあちゃん。田舎から町に出てきた家族。学校になじめない主人公と、彼女を支える友達。

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ありがとうございます!
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幸福路のチー

Good morning

「媽媽ー!」

広告用のムービーの冒頭にある女の子の声が懐かしくて、同世代の女性よりは遥かに少ない私の母性もくすぐられたのは事実。
この声で、台湾にいる従姪の幼少期の声を思い出しました。
まさにこんな声で彼女たちは「媽媽ー!」と叫ぶ。

中盤のおばあちゃんと娘が座る長椅子も台湾ならでは。
暑い気候の台湾は、ソファよりも木の長椅子が居間にあることが多い。
祖母の家もそうだ

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スキって気持ちは大切よね
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【映画】幸福路のチー

映画「幸福路のチー」を見た。親が考える幸せ像とその子が考える幸せ像は異なるものであるが、親は自分の考える幸せ像をつい子どもに押し付けたり期待したりしてしまう。しかも善意で。子どもは親の期待にこたえるのか、それとも自分の意志を貫くのか、という葛藤を感じることとなる。本作でも世代によって異なる幸せ像に嫌気がさした主人公が、どのような決断を下すかが描かれる。

以下、ネタバレを含みます。

上記のような

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幸福路のチー

「この世界の片隅に」や「おもひでぽろぽろ」と比較したくなるのも納得の内容だが、それにプラスして、「ちびまる子」要素もあるなと思った。

それにしても、混乱期や経済発展期は国や地域によってバラバラなはずなのに、東アジア共通の文化とか思想ってあるよなって、つくづく感じた。日韓とか日中、中韓、中台、中香といった対立をしているのがおかしく思えるほどだ。同族嫌悪ってやつなのかな。

その中でも、本当、台湾っ

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ありがとうございます
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【試し読み】台湾からの留学生が綴る、京都の銭湯での出会いと別れ。宋欣穎『いつもひとりだった、京都での日々』

11月6日に早川書房より発売された『いつもひとりだった、京都での日々』(原題:京都寂寞)。著者は台湾の映画監督・宋欣穎(ソン・シンイン)さん。名だたる賞に輝いた半自伝的アニメーション映画『幸福路のチー』を監督し、映画は11月に日本公開されます。

本書は、そんな宋さんが、映画を学びにひとり京都大学にやってきた体験を綴ったエッセイです。それぞれに孤独を抱えて生きる京の人々との出会いと別れが描かれます

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