三円小説

三円小説のスゝメ 終〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(後編)

三円小説のスゝメ 終〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(後編)

レコードに見られるアナログ志向私ごとで恐縮ですが、私はアナログレコードが大好きです。ここ10年ほどずっとレコードを聴いていますが、昨今、レコードやテープといったアナログが復活してきています。 出典:一般社団法人日本レコード協会HP また、最近では若い子が、わざわざフィルムカメラを購入し、フィルムカメラで撮った写真をインスタにアップしたりしていますよね。 私見ですが、だんだん世の中は「物」に戻っていくのではと思います。特に、日本人は「物」好きです。レコードの値段を釣り上げ

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三円小説のスゝメ 伍〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(前編)

三円小説のスゝメ 伍〜アナログと「人間賛美」に繋がる"三円小説出版プロジェクト"〜(前編)

インスタ発祥の超・短編小説「三円小説」。 インスタでは約7000フォロワー超、累計24万いいねを獲得している大人気のコンテンツです。 今回は、作者の原田剛さんと版元の金風舎さんに、出版に至るまでの経緯や、思いについてお話を伺いました。前編・後編の2回に分けてお届けします。 ピンチをチャンスに昨年2020年3月1日にAmazonで先行発売した『三円小説』。原田さんの地元である徳島県の書店チェーンで直販したら、なんと完売! これを皮切りに全国の書店に直販営業する予定が、コロナ

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三円小説のスゝメ 肆〜ビジネスパーソンと物語の力〜

三円小説のスゝメ 肆〜ビジネスパーソンと物語の力〜

SNSで話題の「三円小説」が書籍になりました。「三円小説」は私もフォロワーで、ちょこちょこ読ませていただいていました。インスタからスピンアウトして紙の本になると聞いて、早速拝読しました。 ちなみに私は、夫と情報デザインの会社を経営して、今年で12年目になります。 地方創生や中小企業の広報支援、人材育成などの仕事が多く、夫はほとんど鎌倉にいない、地方に秘書がリモート勤務しているというようなスタイル。なので、コロナ前も今も、仕事のスタイルはほとんど変わりません。 今回、改め

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三円小説のスゝメ 参〜ビジネスパーソンと視座の変容〜

三円小説のスゝメ 参〜ビジネスパーソンと視座の変容〜

愛読書はビジネス書という、仕事一筋のビジネスパーソンの方へビジネス書の中に書いてあることは、知識を豊富にしてくれるし、新しい考え方やノウハウを教えてくれると思います。しかしそれは、実際にビジネスの現場でどのくらい役に立っているでしょうか? 私たちは、地域創生や活性に関わる仕事をさせていただいているので、日本各地で様々なビジネスパーソンにお目にかかります。皆さん大変勉強熱心だし、誠実だし、素晴らしいんです。だったらなぜ、地方はもっと元気にならないのか。 地方がなかなか活性化

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三円小説のスゝメ 弐〜教育の現場から〜

三円小説のスゝメ 弐〜教育の現場から〜

SNSで話題の『三円小説』。 前回は、作者の原田剛さんの半生を中心に、三円小説を書くに至るまでの経緯や、その思いなどを書かせていただきました。 今回は、中学校で行われた『三円小説』の課外授業でのエピソードを中心に、教育への思いを伺いました。 「ある中学校で、課外授業をやってほしいと依頼された。これまでの人生経験とか、出版の経済の仕組みとか、三円小説のことなどを話しました。そこで、子ども達にも実際に三円小説を書いてもらったんです。天才でしたよ、子どもは。」  授業が終わっ

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三円小説のスゝメ 壱〜原田さんの半生を軸に〜

三円小説のスゝメ 壱〜原田さんの半生を軸に〜

SNSで話題の『三円小説』。 1話三円、300話だから九百円、という明朗会計な本です(笑)。 作家が1話三円と値段をつけてくる(しかも安い!)小説には、今までお目にかかったことがありませんでした。三文小説をもじった、と紹介文には書いてあるのですが、どういう思いで書かれたのか、どんな意味があるのかなど、興味をそそられました。 そこで、作者の原田剛さんに、三円小説に至るまでの半生を中心に、三円小説への思いなどを語っていただきました。 文学好きな少年時代。新卒であこがれの雑誌

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読後感想 原田 剛著『三円小説』

読後感想 原田 剛著『三円小説』

<後日談> 実は、この感想の記事を書いた後、版元の金風舎の社長からご連絡をいただき「著者の原田剛さんと会って、記事を書いてもらえないか」と、大変ありがたい打診をいただきました。もちろん、二つ返事でお引き受けしました。(というか、いいのかなぁという気持ちですが...。) 『三円小説』は、現在全国の書店での流通を準備中とのこと。 それに合わせ、金風舎さんのnoteでの『三円小説』紹介記事を準備しています。5月下旬以降、以下からご覧いただけます。 「三円小説」マガジンもありま

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三円小説〜第6話『忠犬』〜

三円小説〜第6話『忠犬』〜

 事実、彼は主人の帰りを、ずっと待っていたわけではなかった。  本当は、道に迷っていただけなのだ。  ひとりぼっちの彼は思った。  「渋谷に目印でもあったらいいのに・・・」 ★Amazon『三円小説』発売中★

三円小説〜第5話『恩返し』〜

三円小説〜第5話『恩返し』〜

「お爺さん、お婆さん、のぞかないでくださいね・・・ 絶対にのぞかないでくださいよ! 絶対に絶対にのぞかないでくださいね!!」    老夫婦が助けたのは、鶴ではなくダチョウだった。 ★Amazon『三円小説』発売中★

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三円小説〜第4話『センス』〜

三円小説〜第4話『センス』〜

 母親のセンスにはついていけないとクラスのみんなは言うけど、わたしは母のセンスを信用している。  なにしろ母は、あんなにも素晴らしい男性を選んだのだから。 ★Amazon『三円小説』発売中★