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三円小説のスゝメ 参〜ビジネスパーソンと視座の変容〜

愛読書はビジネス書という、仕事一筋のビジネスパーソンの方へ

ビジネス書の中に書いてあることは、知識を豊富にしてくれるし、新しい考え方やノウハウを教えてくれると思います。しかしそれは、実際にビジネスの現場でどのくらい役に立っているでしょうか?

私たちは、地域創生や活性に関わる仕事をさせていただいているので、日本各地で様々なビジネスパーソンにお目にかかります。皆さん大変勉強熱心だし、誠実だし、素晴らしいんです。だったらなぜ、地方はもっと元気にならないのか。

地方がなかなか活性化しない、もっと言えば、日本がここ30年間GDPが一向に上がらないのは、視点や視座を「ちょっとずらす」ことをしていないからだと思います。

これは私の経験からの憶測でしかないのですが、多分当たっていると思う(笑)。


視座を変える重要性

ビジネスパーソンや自治体の職員さんは、みなさん本当に真面目です。それだけに、ちょっと視座を変えたり、物の見方をずらしたりするということが難しい。もっと言えば、遊びがないのです。遊びと仕事が分かれすぎているし、遊びに、仕事ほどは真剣勝負をかけていない。(もちろん、全ての方ではありません)

もし、遊びを真剣に開拓していれば、それはいつか必ず、仕事とつながってきます。
私がこれまで出会ったイノベーティブな経営者さんの多くは、遊びに命をかけておられました。もちろん、仕事についても、半端なく研究熱心だし、世の中にないものを生み出してこられたような方々です。

たとえば、写真が趣味だったり、オーディオマニアだったり、登山が趣味だったり、クラシックの演奏家だったり、仕事と遊び、どっちも同じくらい真剣で、目を輝かせながら遊びの話をしてくださいました。

遊びは感性を磨きます。

一般的に、感性を高めるためには「多様な体験をする」「美しいものに触れる機会を増やす」とよいと言われているそうです。

一方で、人は、自分とは異なる境遇の人と話をしたり、普段、見慣れない景色を見たりすることで、多くの刺激を受ける生き物。
でも、こんなコロナ禍であちこち行けって言われても、なかなか厳しいですよね。そこで、今からおうちでできる多様な感覚体験ツール、それが『三円小説』です。


1話1ページ。10秒で読める物語が300話

歴史あり、親父ギャグあり、ラブコメディあり、社会や環境問題あり…。
作者の原田さん曰く、着想は、テレビを見ていて思いつくとか。
まさにテレビは偏りがありませんね。様々なジャンルが混在しています。

1話10秒で読めると言っても、深みがないわけでは決してありません。多岐にわたる物語には、300話一つひとつに違う視座があり、人生があります。

笑いあり、涙あり、切なさあり、懐かしさあり。そうやって心を動かされるとともに、視座も動いていきます。

長編小説をいきなり読むのは厳しいけれど、1話10秒なら、隙間時間に読める。ページをめくるたびに、全く違うストーリーが展開されるから、気がついたら多くの視座を体験することになります。

ときにはお子さんと、またパートナーと一緒に楽しむのもいい。新しい会話の切り口ができ、コミュニケーションが深まります。

三円小説を日本中のビジネスパーソンが真剣に読めば、地方も中小企業も活性化するのでは、と密かに期待しています。



ライター:榎田智子
石川県出身、鎌倉在住。自宅出産を経て3人の子育ての傍ら、夫と情報デザインの会社を経営。各種マネジメント・ディレクション、取材撮影…と出来ることは何でもやってきました。不登校だった長女は、現在豪州留学中。何事においてもLet it happenを大切にしています。保護犬、猫、亀と同居、5人と7匹家族。
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