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三円小説〜第3話『タイムカプセル』

 30年前に仲間たちと埋めたタイムカプセルを開ける日だ。
 ところが、約束の時間になっても私以外に誰も来ない。
 
 日が暮れてしまう。

 仕方ないので、ひとりで掘り出し、入っていた手紙を読んだ。

「100歳のみんなへ・・・・・」

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