ボローニャ大学料理史学徒の研究ノート

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イタリア庶民料理の研究〜歴史上’声なき’人々の料理を紡ぎたい〜マンスリーレポートVol.2(2023年2月)

2022年執筆した論文一覧

グローバル・フード・ヒストリー(授業計画の企画書)

「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」マンスリーレポートVol.13(2023年1月)

北中央イタリアの農業約定の研究から、地主農民関係と農業発展の関係性を考察する(#論文要約「The Peasant in Italian Agrarian Treatises」)☆

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「イタリア庶民料理の研究〜歴史上’声なき’人々の料理を解き明かす〜」マンスリーレポートVol.1(2023年1月)

食文化遺産と土地テロワールの関連性への批判。混じり合う文化が形成する文化をどう捉えるべきか。(#論文レビュー「Heritage and food history: A critical assessment」)

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余剰の国アメリカで生まれた「イタリア料理」とは何か。イタリアン・アイデンティティの源としての食(#論文レビュー「The bread is soft”: italian foodways, american abundance」)

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食卓から国民アイデンティティや貿易経済がいかに作られるのか。大英帝国のクリスマス・プディングの事例の検証(#論文要約「The King's Christmas pudding: globalization, recipes, and the commodities of empire」)

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書かれた歴史(貴族料理)の中に出てくる書かれない歴史(庶民料理)を研究する(#論文要約「La cucina scritta come fonte per lo studio della cucina orale」)

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食・料理史におけるオーラル・ヒストリー・アプローチの有効性。ダブリンの1900−2000年レストランをオーラル・ヒストリーで研究した著者が手法を簡易的に紹介(#論文要約「Hidden Voices from the Culianary Past: Oral History as a Tool for Culinary Historians」)

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アフリカ系アメリカ人のソウルフードとは何か。黒人市民権運動と作られた伝統「Soul food」の関係(#論文レビュー「The Civil Rights Movement and the Ascendency of the Idea of a Racial Style of Eating」)

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階級の象徴であった食は、国民国家成立とナショナリズムの動きを受けて、どのように変化したのか。食と文化遺産・ナショナリズムに関する研究史(#論文レビュー&参考文献リスト「Food heritage and nationalism in Europe」)

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食の文化人類学の史学:1980年代以降の食に関する文化人類学を7つの切り口でまとめ(#論文要約「The Anthropology of Food and Eating」)

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