グランドツアー

私なりの「観光ノ本質」

noteも含め、ネット上には、「観光学」について(個人的な)記事というものが、あまり多くは無い。まぁ、哲学に比べれば、百年もない赤ん坊のような学問でもあるうえに、近代においてのみ有効な社会学からの派生なので、あまりに認知度は高くないということには、肯ざるを得ない・・・。

さて、今回気になった記事は、「林 幸史」さんという方が書いた記事だ。

「観光の本質」について、少々の引用をしながら、述べてい

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あ、今なんか伝わって来ましたね
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グランド・ツアー

2009年の4月28日の記事である
「世紀末のメランコリー」と題されている

エドマンド・バークは、フランス革命を徹底的に批判した啓蒙主義により獲得した「人間の知力」など古来からあるもの「=制度」には決して及ばないと人間の知による「進歩」など取るに足らんものだと跳ね返すその印象から自分などは、保守的な”爺さん”的なものを感じるのだが「崇高と美の観念の起原」を読むと一筋縄ではいかないなあと思うなぜな

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励みになります!
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勝手に愉しむ❗️<その6> 〜グランド・ツアーの需要と供給〜

The NATIONAL GALLERY, LONDON
<ロンドン・ナショナル・ギャラリー展> 〜 グランド・ツアーの需要と供給 〜

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【第4章 グランド・ツアー】ー The Grand Tour ー
落ち着いた水色の展示室は、画像で見る限り広々しているように感じます。
大陸ヨーロッパの文化財や美術品が イギリスに大量に流れ込むキッカケとなったグランド・ツア

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ありがとうございます😊
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紀元前7世紀のグランドツアー?

「グランドツアー」

というものをご存じだろうか?

本格的な近代化が始まる前の、17世紀~18世紀ごろに行われた一種の「旅」

一部の特権階級(貴族、政治家)が主体で、基本的に長期間の周遊を経て、教養を身に着けるという意図があったものだ。

目的地は、ほとんどがイタリアであったようだ。

そしてこの「グランドツアー」が、ヨーロッパにおける「観光」の前身となっている。今でこそ一般の人々にも馴染みが

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気に入りましたか?まさか...私の半身?
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今ここだけの食や自然の旬に合わせて拠点を変える「旅するホテル」。オープンセサミが運営するグランドツアーが人気。宿泊はキャンピングトレーラーやテント、その時そこだけの体験が消費者を引き付ける。オズボーンのチェックリストではホテルの在り方を変える「変更」日経MJ 2019/10/23

とても励みになります。ありがとうございました。
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グランドツアー今回は日本初!世界遺産の日光・輪王寺境内でキャンプ!

今回のキャンプオンパレード グランドツアー日光の会員様に配布しているDMの表紙の絵です。

日光・輪王寺にある徳川家光が眠る大猷院(たいゆういん)の門です。そして杉並木の中にエアストリームの前に僧の姿。このふだんはあり得ない光景…これが今回のグランドツアーの風景。

朝起きてエアストリームを出たら…目の前には東照宮が目に入る。
あれ?ここはどこだっけ。
その景色に思わずタイムスリップした気分になる

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熊野を越えたもう一つの鯖街道・柿の葉寿司

今回は吉野山の名物、柿の葉寿司について書こうと思う。吉野山をお花見がてら歩き、小腹が減った時に食べるもよし、お土産にも良し。一口サイズに一つ一つ葉っぱでくるまれて杉の箱におさまってる様はなんともかわいらしい。でもそもそも海のない奈良県になぜ魚のお寿司ができたのか、吉野の名物になったのかを探ってみようと思う。

なぜ海のない奈良に鯖のお寿司があるのだろう?

なぜ海がない奈良県に海の魚である鯖のお寿

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吉野山の桜の楽しみかた

東京はすっかり桜が散りはじめましたが、吉野の桜は今からが見ごろになりつつあります。谷から一斉に舞い上がる桜吹雪、吉野の桜の楽しみ方をご紹介します。

吉野の桜は段階をわけて咲くから楽しめる時期が長い

吉野山は平たんな土地ではなく谷が多く起伏が多いので、その山肌に桜がたくさん植わっています。山を覆っている木がほとんど桜というイメージです。標高が低い順から下千本→中千本→上千本→奥千本と桜の見どころ

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役行者と吉野

役行者という人物をご存知だろうか。読み方は「えんのぎょうじゃ」または「えんのおづぬ(おづの)」。グランドツアーの取材で様々な土地に行ったが、どの土地の歴史を調べても出てくるのがこの人。そしてたいていが「山の断崖絶壁にお堂をたてた」だとか「霊山として開山した」とかそういう云わればかりだ。ここ吉野に来た時も、役行者がいた。しかも吉野が桜で有名になったのは役行者あってこそだった、むしろ役行者なくして今日

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後醍醐天皇と吉野

今回の主役は後醍醐天皇

一度は歴史の授業で耳にしたことがある後醍醐天皇。日本の歴代天皇の中でもとりわけ有名な人だと思う。なぜ有名になったのかは、歴史に残るほどの大ごとをやったからに他ならないが、まず初めになぜこの人が吉野という奈良の山奥の地に深い縁を持ったかを先に言っておこう。

それはずばり、天皇でありながら京都の花山院というお屋敷に軟禁され、天皇のしるしである三種の神器を奪われたあげく逃げた

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