さすらい駅わすれもの室

「あの人はどうやってわたしの家を見つけるの?」から幾星霜を経て

目覚めると枕元にはプレゼントが

夢見がちな子どもだったから、「あの人」のことはもちろん信じていた。年に一度のその日、朝目覚めると、枕元にはあの人が真夜中に置いていったプレゼントがあった。それが最寄駅のショッピングセンターにあるサンリオショップ(「ギフトゲート」という名前だった)のお楽しみ袋であっても、あの人からだと信じる子どもだった。

いちご柄の紙袋を開けると、キキララや風の子さっちゃん(とい

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ありがとうございます。末広がりなワンカルビをどうぞ。
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noteの中の『さすらい駅わすれもの室』

忘れられるようなささやかな出来事を書き留める

わたしがnoteを始めるきっかけをくれた西田梓さんの初投稿「言葉から広がる新しい世界」は、目の見える人が見ている世界を言葉で伝えることで、その人らしさも加わった世界が梓さんの中に広がっていくという気づきを瑞々しさと温かみのある文章で綴っている。

言葉にすることで見方が広がる。世界が広がる。そこに、その人らしさという「色」を加えたところが、足し算の人

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ありがとうございます。カフェオレどうぞ。
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