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退職時に気をつける事「仕事を辞める時のチェックポイント」

こんにちは、はしと です。

私は過去に、会社が解散に近い形で無くなる事を経験しており、その経験を踏まえて、退職するときに気をつけることをまとめてみます。

1.退職時期は月末にする

社会保険料の支払いなど、月単位で支払いが必要なものを二重で支払う必要が出る場合があります。

例えば2月4日に退職をした場合に社会保険料は月単位なのですが、退職を行ったタイミングで保険に入る必要が出る場合があり、二重払に近い状態になってしまいます。

そのため、月末に会社を退職を調整したほうがお得です。

2.会社都合退職がオススメ

失業保険のことだけを考えると会社都合退職がおすすめです。

会社都合の場合、7日後に給付が開始されますが、自己都合の場合は7+2ヶ月後に給付が開始されます。

ただし、会社都合の場合は次の転職時に理由を説明するのに困る場合がありますのでご注意ください。

3.未払い給与は立て替えてもらえる

未払いの給与がある場合、手続きを行うと建て替えて貰える方法があります。

実給与の八割ほどですが、労働基準監督署へ相談すると建て替えを行えますので、昔の職場に連絡する必要はない所が良いですよね。

4.国民保険より会社の社会保険を延長したほうが安い場合がある

退職後は通常は国民保険に加入する必要ですが、現在の会社の健康保険を半年程度延長することも可能です。

自身の会社の社会保険の窓口を確認して、国民保険と料金やサービスの違いを確認しておくといいでしょう。

5.給与明細は保存しておく

退職保険の支払いやいろいろな部分で過去2年分の給与明細を要求される場合があるので事前に準備しておきましょう。

全く無い場合は口座への入金履歴でも代用可能です。

6.年休は消費してしまったほうが良い

年休は消費してしまったほうが正直得ですので、それを含んだ期間を待って転職するのが良いと思います。

法律的には会社側が変わりの年休の代わりの日付を提示できない場合は年休を拒否できないようになっています。

ですので、退職時は残っているすべての年休を消費する計画を建てることが可能ですので、転職先への移動期間を調整してすべて消費できるような計画を事前に立てておきましょう。

退職前に計画を

退職前に計画を立てて行うことが大事です。
身の回りにいる、退職経験者のお話を聞いて、損の無い転職を行いましょう。


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