Instagramでフォロワーを0から2,000まで増やす方法を考えてみる
こんにちは、GIRONの長谷川 @haseryooo です。
GIRONにジョインしてから約2年半が経とうとしています。
ジョインしてすぐにInstagramアカウントを運用しはじめ、かれこれ2年近く運用しています。
現在のフォロワーは2,000名以上いますが、運用当初はフォロワー数が伸び悩み、運用1ヶ月でフォロワーが100名以下と苦戦していました。
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こちらが去年までのフォロワー数の推移ですが、徐々に伸びてはいるものの、いずれ頭打ちがくると思っていました。
フォロワーが全く伸びず、逆にフォロワーが減っていく減少を幾度となくみてきました。
プライベートではInstagramの投稿を全くしないInstagram初心者の僕が、企業アカウントを運用し、フォロワーをここまで伸ばすことができたのには、ある一定のパターンがあったからです。
フォロワーを増やす方法は、特別なことは一切なく誰でも簡単にすることができます。
そのため、本記事で紹介する方法は、以下の方をターゲットにしています。
・これからInstagramのアカウントの運用を始める方
・Instagramアカウントを運用しているがフォロワーが伸びない方
・運用しているが投稿するネタで困っている方
では早速みてみましょう。
そもそもなぜInstagramを運用しようと思ったのか？
理由は、
・GIRONユーザーの割合の中で高校生や大学生が40-50％を占めていること
・人物や風景などが中心のため、文字を軸にしたアカウントが少ないこと
・他媒体よりDAUが多く、今後伸びてくる媒体であること
です。
Instagramは特に若年層の利用が多く、若年層の1日の接触時間が他媒体に比べて圧倒的に高いことが魅力の1つでした。
※引用資料1
GIRONでは、若年層のユーザーがとても多く、積極的にGIRONを立ててくれています。そこで、この年代の登録を増やすことが重要だと考えました。
さらには、若年層はInstagramを見た上で何かしらのアクションを取ることが多いです。そのため、最終的な狙いとしてはInstagramを見て、GIRONにログインしてもらうことをゴールにしました。
※引用資料1
今後、Googleで検索をしていた時代から、SNSのハッシュタグで検索する時代へと移り変わっていく流れに変化していきます。
GoogleやYahooの検索で上位に表示されるサイトは、SEOや広告など一定の金額を積むことで上位に表示させることができるので、お金を積んだ勝ちの世界になってきています。
Instagramに関しても一部その側面がありますが、初心者でも気軽に投稿できるため、見て感じたことをそのまま投稿することが方が大半のため、フェイク情報が少なく、企業側に左右されにくいのもポイントです。
純粋にユーザーが良いと思ったことに注目が集まるため、アクティブ率向上に繋がるユーザーが多いことも魅力の1つでした。
それでは、ここから本格的にInstagramの運用ポイントをみていきます。
コンセプトを決める
まず投稿する内容のコンセプトを決めることからはじめました。
フォロワー数の多いアカウントは、一定のコンセプトがあり、基本的にコンセプトに沿って継続的に投稿しています。
ここが最も重要で、コンセプトを考える上で特に「継続して投稿できるコンテンツ」を軸に考えていきましょう。
前提として、フォロワーを増やすには、バズるコンテンツを1つ見つけるだけでは意味がないのです。一時的にバズったとしても、投稿が継続していなければ、いずれフォローを外されてしまいます。
だからこそ、コンセプトを決めて統一感をもたせた状態で投稿し続けることが重要。
そこで、GIRONはユーザーの声を全面的に掲載する「掲示板」のようなコンセプトにしました。
ストーリー性を持たせる
投稿する上で、どのような指標を見るのか。
Instagramのフィードで重視されていることは以下の5つの指標である。
※引用2
その中でInstagramが重要視しているのが「滞在時間」と「保存数」である。
ユーザーが興味を持った投稿については、
・文章や画像、メンションなど閲覧するため投稿への滞在時間が増える
・ゆっくりと時間をかけて後で見返すために投稿を保存する
つまり、
ユーザーにとって価値のある投稿 = Instagramに高く評価される
そこで、カルーセル形式の投稿に注目しました。
理由は単純で、複数枚の投稿をすることで、1枚だけには留まらず、横にスライドすることによって1枚よりも多くの情報を収集できるため、滞在時間が伸びるからです。
また一度の投稿で多くの情報を出すことにより、ユーザーが閲覧したタイミングでは情報処理ができず、後で再度閲覧するために保存をするケースが多いのです。Twitterの「いいね」に近い感覚です。
フォロワーの多いアカウントには、基本的にカルーセル形式で、ストーリー性を持たせているアカウントがほとんです。
タグを整理し、投稿に関連性のあるタグをつける
前述で記載したように、今後はGoogleで検索する「ググる」の時代から、Instagramのハッシュタグで検索する「タグる」の時代へと変化していることは目に見えています。
さらに、日本は海外と比較するとハッシュタグを使用して検索するケースが3倍以上あるそうです。
そのためハッシュタグを投稿内容に合わせて設計することで、投稿からの流入が増え、エンゲージメントが高くなります。
そのため、投稿でのタグの使い方は気をつけた方がいいです。
以下で比較すると、検索ボリュームの多いタグ「コミュニケーション」を利用したいと思うと思います。
しかし、単純にボリュームが多いタグを使えばいいというわけではありません。
ポイントとしては、投稿した内容にタグの関連性があるかが重要なんです。
Instagramのアルゴリズムによると、タグで検索した際に上部に表示される投稿はエンゲージメントが高いことはもちろん、その投稿に関連性があるかも判断されているんです。
関連のないハッシュタグをつけた場合、検索上位に表示されないので、運用した段階は検索ボリュームが500-1,000程度のタグをつけることをおすすめします！
なにより重要なのでは、ユーザーが検索した際に検索上部に表示させることです。
おわりに
いかがでしたでしょうか？
創業間もないスタートアップはキャッシュとの戦いのため、広告費に投資するとができず、地道に認知を広げて行く必要がありません。
そのためにはオウンドメディアの役割は大変重要で、いかにキャッシュを使わず頭を使って認知を広げていくには最適なマーケティング手法であると思います。
もしInstagramでお悩みの方がいれば、TwitterのDMで教えていただけると嬉しいです。
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