松浦 春選

四国の高知生まれ。地方の行政系SIerで細々とエンジニアやってます。アジャイル、ファシ…

松浦 春選

四国の高知生まれ。地方の行政系SIerで細々とエンジニアやってます。アジャイル、ファシリテーションが大好き。2014年にFAJ四国サロンにJoinし、運営メンバーです。 Medium( https://medium.com/@haruyori2001 )にも一部ログあり

最近の記事

JAWS DAYS に初めて参加しました

こんにちは はる@高知です 3月2日に開催されたJAWS DAYS2024に参加しました。高知のJAWS-UGや四国クラウドお遍路には参加してきましたが、DAYSは初めてです。 流石に1,000人規模となると会場のオペレーションは大変だろうなぁと各所で忙しくされているスタッフの方々(おそらくセッション全然聞けてない)に感謝しつつ、各セッションを楽しみました。複数トラックがあり、聞きたいものが同一時間帯で被ってたりして、選ぶのにも一苦労でした。 初めての参加とはいえアウェー

    • 「人が増えても速くならない」はエンジニアと経営者を繋ぐ橋になる

      6月27日(火)に倉貫 義人さんの新作「人が増えても速くならない~変化を抱擁せよ~」の読書会をアクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)形式で開催しました。 倉貫さんが別件で高知にいらっしゃるとの連絡が私にあり、その日に合わせて読書会を開催する事ができました。高知という地方にあって、先進的企業の経営者としてあちこちで引っ張りだこの倉貫さんを交えてABDが開催できるという僥倖に恵まれましたので、書籍の感想と開催レポをお届けします。 この本の特徴倉貫さんの新しい本は、以前の本

      • 2022年11月 FAJ四国サロン 「組織を芯からアジャイルにする」読書会

        11月26日にFAJ四国サロンで「組織を芯からアジャイルにする」のABDを開催しました。 私とアジャイル、ファシリテーション 私は20年ぐらい前に書籍を通じてXPに出会い、TDDに出会い、アジャイルに出会いました。特に一人で試す事ができた「TDD」は開発作業がとても楽しくなったことを思い出します。当時の3次受けの受託開発の現場はいつも火だるまで、現状打破の新しい方法を模索していた私は「これからのソフトウェア開発のお手本はアジャイルにある!」と強く考えるようになりました。た

        • CLS高知 第9回にスタッフとして参加したよ

          CLS高知とは?2018年に初めて開催されてから、コミュニティリーダーズサミット(CLS高知)は、いつも新しい発見、体験を参加者に届けてきました。CLS高知は、従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」で活躍する人たちが、"課題先進県"と言われる高知で一堂に会するイベントです。 コミュニティで中心的役割を果たす人たちが、それぞれの志や課題を知ることで「外のものさし」を手に入れ、新しい活動やコラボレーションを生み出すことを目的としています。 150年前の日本の「維新」の成功を支え

        JAWS DAYS に初めて参加しました

          DXは「商品」によって成るのか、それとも「人」によって成るのか

          ここんとこ「DX」に関する書籍、色んなとこが出しているフリーの白書やレポートを読み漁っています。というのも、IT企業である弊社が生き残る筋を考える上で「DX」をバズワードで放置するのか、一過性のブームで終わるのか、今後の必須概念になるのかをしっかり見極めておきたいからです。 バズワードなら放置してても問題はなく、一過性なら波に乗れるなら乗って短い期間のうちに回収すればいいのですが、今後の必須概念であればしっかりと自分のものにしとかないと!という思いです。 弊社は自治体向け

          DXは「商品」によって成るのか、それとも「人」によって成るのか

          私がオンラインで失ったのは「隣の人」だった

          今度の月曜はコレ↓に参加予定です。 FBのイベントページで事前に問いかけがなされるスタイルも面白いなぁ。私は会話した後から、アレを言っとくべきだったみたいなのがポコポコ出てくるので事前に投げてくれてると予習できて助かります。 で、中野民夫さんからの問いは「オンラインでもできることはたくさんあるけど、失ったものは何?」 IT勉強会からWRAP(元気回復行動プラン)からあっちゃこっちゃのコミュニティイベントに好奇心の赴くまま飛び込んできたけれど、今年はそれが一気にオンライン

          私がオンラインで失ったのは「隣の人」だった

          対話は相手を信じて自己開示するとこから

          今夜は学生さんにお呼ばれして、自分語りしてきました。 こんな動画まで作ってくれるなんて感激です。これから私主催のイベントは最初にコレ流すかなw こういう場をくれた 田中李奈さん 兒玉有加さん 他 学生団体 夢おこし人の皆さんありがとう。 言語化って大事よね自分の人生振り返って色々話したけど、普段はなんか伝えたい事一つでそれ軸に話すから、自己紹介なんてスライド1枚になっちゃう。だから、人生の色んな場面見て思い返しながらプレゼンのスライド作るってのも初めての経験で楽しかっ

          対話は相手を信じて自己開示するとこから

          オンラインで「信頼」を作るには

          オンラインになって困った「信頼関係づくり」この夏は入院を3回もして、膝の手術で2ヶ月近く家から動けない状況で、コロナ禍が少し静まりオフのイベントも増えてくる中、ずっとオンラインのイベントに参加する日々が続いている。 オンラインのイベントに参加して困ったなぁと思うのは、初対面の方とブレイクアウトルームに放り込まれると「うっ」っとなってなんか上手く会話できなかったり、雰囲気が掴めなかったりしてドギマギしてしまう事だ。 ファシリテーターの投げかけた「問い」が自分ごとだったりする

          オンラインで「信頼」を作るには

          spatial.chat でCLS高知の懇親会やってみた

          CLS高知#5 は紆余曲折あり、オンラインでの開催となりました。スタッフの皆さん、登壇者の皆さんお疲れ様でした。参加者の皆さん!皆さんのご協力のおかげで、大過もなく無事終了できたかと存じます。お礼を申し上げます。 本編は下記をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=q0LvZABn73M 今回、私の役割はTEG枠との連絡調整、懇親会のファシリテートの2つでした。TEG枠のことはまた別の機会に書きたいと思います。 spatial.c

          spatial.chat でCLS高知の懇親会やってみた

          どうすればオンラインで心が繋がるか?

          FAJ四国サロンの主催でWeb会議ツールのZoomに慣れる勉強会を開催しました。新型コロナの影響でワークショップは今後も開催は難しそうな中、チャレンジした企画でしたが、参加者の方からポジティブなフィードバックをいただくことができて嬉しいです。 満足度も平均で10段階の9以上いただくことができ、これからの継続的なチャレンジに勇気をいただきました。 ツールは何でもいいから気持ちを向けろ!やれZoomはセキュリティが~だの、Teamsが、Meetsがとシェア争いとネガキャンが繰

          どうすればオンラインで心が繋がるか?

          Web会議の「もしもし」を探そう

          コロナによって一気に普及した感のある「Web会議」。様々なツールが咲き乱れ、それぞれのツールについてのノウハウがWebには溢れています。数をこなすうちに結構慣れてきましたが、では対面や電話と同じように気軽に会話できるかというと、その実感はまだないというのが本音です。 「もしもし」電話をかける時につい「もしもし」という方はまだまだ多いと思います。私も親がそうしていたので自然とそうなりました。「もしもし」の語源とされるのはいくつか説があるようですが、「もしもし」と切り出すと「電

          Web会議の「もしもし」を探そう

          二つの「オンライン」の間で

          甥っ子が大学に進学した。コロナ禍の中、多くの大学がそうするように甥っ子の進学先も緊急事態宣言を受けて休学となり、しかも自宅待機のため大学から遠く離れた高知で過ごしている。オリエンテーションはかろうじて開催されたらしいが、学校推奨のPCの購入もままならない状態なのに、履修の申請などは学校標準のオンラインで提出するようにとお達しがあったらしい。甥っ子は学校で使っていたiPadと自分用のスマホは持っているが、パソコンは持っていない。困っているから助けてあげてほしいと姉から依頼があっ

          二つの「オンライン」の間で

          3月の勉強会は、つなげる場づくり

          こんにちわ。日本ファシリテーション協会 四国サロン 世話人のはるです。毎年妻の帰省先の伊万里で1年に1回だけおみくじを引くのが恒例になっています。今年は「大吉」の上、去年1年にあった色んなできごとをぐぐっとまとめた「友」というお言葉をいただきました。今年1年はこの言葉を胸に色んな人とつながって、つなげていきたいです。 FAJ四国サロンの3月の勉強会「ファシリテーション」という言葉はとても広い領域に効くスキルなのですが、範囲が広いだけに運営側がテーマを絞り込むのはなかなか難し

          3月の勉強会は、つなげる場づくり

          第四回 CLS高知 戻りガツオ編

          第四回のCLS高知が終わって早二ヶ月経過しました。CLS高知がトリガーになって高知にも嬉しい流れが生まれつつあるので、CLS高知のふりかえりと、その後に今高知で起きていることをお伝えしようと思います。 当日の振り返り【ツイッターまとめ】 また「#CLS高知」で色んな方に継続的にツイートいただいてて感謝です。 【まとめ動画】(松浦 広和)今回不参加でしたが、前回・前々回と参加していた私の息子にお願いして今回はまとめ動画に初挑戦しました。 【当日アルバム】(集合写真家 武

          第四回 CLS高知 戻りガツオ編

          自走する人と自走する人の出会い

          Tosa Educator's Guild(TEG) の第1回ミーティングに参加してきました。 Tosa Educator's Guildって? TEGは「先生」の集まりではなく、教育に興味のある方がゆるーく集う場で、明確なミッションがあるわけではありません。メンバーも高知に限っていません。「子ども」と向き合っていく上で今までとは違うアクションを起こす(起こしている)人がクエストボードの前に集まっている…そんな感じです。 心地よい喋り場で、第一回目のミーティングだったわけ

          自走する人と自走する人の出会い

          「表現」で生きる。

          第四回のCLS高知で登壇いただいた瀬戸さんのSOMA、「あこ」でマイクロソフトの澤さんが公演するというので、最前列でお話をお伺いしてきました。 SNS時代のアウトプットの重要性(データになっている事の重要性)について、また「ギブ」する事の重要性をお話いただきました。具体的な内容はYoutube にUPされているのでご覧ください。 https://youtu.be/f0lfABfYFSQ また、登壇されたその日のVoicyでもこの公演について取り上げていました。 これま

          「表現」で生きる。