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ドラマチックな日常


人生の一瞬一瞬はその時しかなくて、二度と戻らない大切なもの。

事実としてわかっているつもりでも、実際いつも噛み締められているかと聞かれたら、そうではない気がします。

でも後から振り返ってみると、必ずと言っていいほど思うこと。

それは「あの頃楽しかったな~!」。

当時は当時で悩んだり考えたり、辛いことも絶対絶対あったはずなんです。

だけど数年後に必ずそう思うのは、思い出って美化されるからなのかもしれないですね。

「辛い」と思ったこと自体は思い出せる。

だけど、今それとまったく同じ辛さを味わうことはできないから、少しづつ思いが薄れていくのかな。

(とはいえそれを上回るくらい辛い思い出は、いつ思い出しても悲しくなってしまいますよね…。)

少しだけ寂しいことでもあり、救われている部分もあるかなと思います。

きっと今この時も、数年後には「あんな時もあったね~」と懐かしんでいるはず。

2025年の自分にとって、2022年の自分は二度と戻れない場所にいるわけで。

今感じている音も匂いも感情も、何もかも頭の中で思い出そうとすることしかできません。

自分のことなはずなのに、まるでテレビのドラマを観ているみたい。

そう考えると、平凡に思える日々の一瞬一瞬がとてもドラマチックに思えませんか?

わたしはたまにそんなことを考えて、自分の今を楽しむことがあります。

2022年のわたしは
あんバタートーストにハマっているよ。



そうそう、未来と今の話をしていて思い出したことがあります。

たしか2020年かな?
2月29日にわたしは気になるサイトを見つけました。

それは「次のうるう年の自分へメールを送れる!」というもので。

タイムカプセルとか未来への手紙とか、そういう時を超えたメッセージを書くのにとてもわくわくする性分のわたし。

もちろんその時もそんな気持ちで、いそいそと自分にメールを書きました。

内容はほとんど覚えていないけど…

「今の彼氏と幸せに過ごせていますか?」
「なんなら結婚とかしてますか?」
「もしかして子どももいるかな?」
「楽しくお仕事してるといいな~」

たぶんそんなようなことを書いたんじゃないかな、と思います。


そのメールの存在を、わたしは本当に時々思い出して楽しみにしていたのですが…

最近ある失敗をしたことに気づきました。

何かというと、スマホの携帯会社を変えた時にメールアドレスも変更したので、うるう年メールが届かない!!ってこと。

お金を払えば前のメールアドレスを使うことができるものの、そこまでする気にはなれず、諦めました。笑

2020年のわたしが書いたメールは、2022年のわたしのミスで、2024年のわたしには届きません。(2年前のわたし、ごめんね笑)

その代わりに今あのメールに答えるとすれば、
「その人と結婚しましたよ!」ってことでしょうか。

そしてできるなら、「フリーメールアドレスを登録してよ!」と忠告してあげたいものですね。


次のうるう年にまた同じようなメールを利用するかはわからないけど…
代わりにこのnoteを見たら、きっと懐かしく思うんだろうな。

その時の自分が今のわたしに何を言うのか、少し楽しみにしていようと思います。

きっとドラマチックな2年間を過ごして、懐かしく思っているんだろうな。

2022年は根雪になるのが遅かったけど、
帳尻合わせるかのように
どかどかと降っているよ~。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました ♡

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