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耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

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※試聴版です。オリジナル版(08:34)はマガジン購入すると視聴できます。

2022年ゆく年回想〜大晦日〜では、米中対立、日本の防衛力強化、安全保障3文書の改定、バイデン政権の技術での中国封じ込め作戦などをふりかえります。

皆様、1年間「しまはる塾」を聴購して下さり、本当にありがとうございました。お健やかにどうぞ良い年をお迎え下さい。

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ゆく年回想(2)では、とくに経済に光をあて、コロナ禍の沈静で進んだ経済開放、インフレの昂進、大幅利上げの加速、利上げによる景気抑制と景気後退の兆し、円安問題などについてふりかえります。
 

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今回から大晦日まで3回にわたって、歴史的激動だった2022年の回想をしようと思います。初回は、とくに戦争に焦点をあて、ロシアのウクライナ侵略、準戦時体制化する世界、台湾有事を意識した日米首脳会談などをふりかえります。

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中国は12月7日にゼロコロナ政策を大幅に緩和しましたが、実はその直前からコロナ感染が爆発的に拡大して収拾のつかない事態になっています。これは中国の人々や経済にとって深刻な問題ですが、世界にも大きな影響を及ぼします。この問題の根因を考えます。

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ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの侵攻以来はじめて前線を離れた12月21日、ワシントンでバイデン大統領と面談、そして議会で演説しました。バイデン大統領は軍事支援の継続を約束し、ゼレンスキー大統領は、”アメリカの貴重な支援は慈善ではなく安全と民主主義への投資だ”との名言を残しました。

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問題点としては財政膨張の危険、量ありきで予算が決まり本論の政策論がなおざりにされる、成長率の見通しが甘すぎるなど多くの問題点があるので、ひとつづつ吟味をしていきましょう。

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12月23日、政府は23年度予算案を閣議決定しました。一般会計で114兆円という史上最大の予算です。また12月22日にまとめた経済見通しで23年度の実質成長率を1.5%としました。この予算案にはいくつも重大な問題があります。今回と次回にわたってそれらを考えていきましょう。

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11月26日に行われた台湾の統一地方選で与党民進党が大敗をしました。蔡英文総統は責任をとって総統辞任を発表しました。この統一地方選は24年の次期総統選の前哨戦とされていますが、中国は地方選の選挙結果を「民意の反映」と評価する裏で猛烈なサイバー攻撃で世論戦(民進撹乱戦術)を推進しており、それが総統選にどれだけ影響を与えるか注目されます。

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日銀が12/19〜20の決定会合でこれまでの大規模な金融緩和修正する方針を決めました。日銀の超低金利と大規模緩和政策にたいする市場の圧力が強かったことと、この金利格差をとらえて投機筋が大規模な投機をしていることを当局が懸念している面もあるでしょう。しかし、政府・日銀の役割は選挙のない”黄金の3年間”に日本再生のもっと本格的な構想を推進すべきではないのでしょうか。

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12月8日、中国の習近平主席が7年ぶりにサウジアラビアを訪問して、サルマン国王、ムハンマド皇太子らと会談し、互いの関係強化で大いにもりあがったようです。去る7月のバイデン大統領のサウジ訪問以来両国の関係が冷え込んでいるのと対照的です。中国とサウジの急接近の意味を総合的に考えます。

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旧統一教会を念頭においた「被害者救済新法」がスピード審議で12月10日成立しました。世の中の関心が非常に高かった法律ですが、この法律の成立の背景や意味について私の感想も交えて解説します。

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日本の半導体産業は世界の先端にくらべ20年ほど劣後しているといわれますが、このほど日本の主要企業8社が連合して創立した「ラピダス社」はIBMやベルギーのアイメック社と連携して最先端半導体製造に挑戦します。大いに頑張ってもらいたいですね。

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11月末から全国各地で自然発生的に盛り上がったゼロコロナ政策への抗議運動は、これまでになかった特徴があり、習近平指導部にもどのような影響があったのか、を考えてみたいと思います。

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年末までに確定しなくてはならない防衛予算は財源問題でもめています。岸田総理は防衛予算は現世代が担うべきとして増税で補足する考えですが、安倍派の幹部は反論しています。私見では岸田首相の提案が正論で、政治家の皆さんは国民のための防衛力強化という本論に立ち返ってもらいたいと思います。