最近の娘さん
不登校中の娘について、最近はあまり詳しく書いていなかったように思う。
というのは、私の中で「学校に行かない現実」を頭だけじゃなく、気持ちで受け入れられるようになったからだ。
そういった親の変化に対して、子どもは特に敏感みたい。表情が明るくなり、行動も前向きになった気がする。
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最近分かったのは、娘は、同年代の子どもよりも大人の方が関わりやすいということ。
数日前に私の友人と三人でピクニックをしたところ、めちゃめちゃ楽しかったみたいだ。
友人と二人でお手洗いに行ったり、バドミントンをしたり、ダンスのステップを披露したりするなど、だいぶリラックスしている様子だった。
大人と楽しそうに過ごす娘を見ていたら、無理して学校に行かせる必要はないと、改めて思う。
だって、実際社会に出たら、同年代だけではなく、いろいろな年齢の人たちと関わらなければならないでしょ?
そういう意味で、今の娘の過ごし方は、とても有意義なのではないかと感じるのだ。
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大人と関わる回数が増えるのと比例するみたいに、娘は自ら勉強するようになった。
昨日も午前中、私が何も言わなくてもダイニングテーブルの上に漢字ドリルを開いて、新しい漢字の学習をしていた。
そのあとは、苦手な算数にも挑戦。分からない箇所があったら、どこが分からないのか、積極的に質問してくる。
数ヵ月前「娘に勉強を教えるのがしんどいよーー」と、下のnoteに愚痴っていたのが嘘みたい。
私の気持ちが変わると、娘もこんなに変わるのね。勉強になります。
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今度の火曜日は、料理の体験レッスンに行く予定だ。
先生には、学校に行っていないこと、同年代の子どもたちが来ない時間帯の方がいいことを正直に伝えた。
そうしたら、平日の午前中に先生と一対一でレッスンをしてもらえることに(ありがたい…)。
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私にできるのは、娘が娘らしくいられる場所を見つけて、つなぐこと。
改めてそう思う、今日この頃です。
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▼娘の不登校について、親である私が思うことを素直に綴ったエッセイ集です。
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