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50歳を迎えた私のライフストーリー


はじめまして


人生100年といわれる時代に生きる中、今年の誕生日を迎え、数ヶ月前に人生の折り返し地点に到達しました。


日英シングルマザー歴2回、こんな波乱万丈な母の人生にめげることなく3人の子供たちは素直なとても素晴らしい人間に成長してくれました。


3人とも自分のやりたいことを見つけ、親として我が子が自分の人生を楽しんでくれていることを嬉しく思い、そんな子供たちをとても誇りに思っています。


私と子供たちはイギリスに来たからこそ多くのことを学ぶ機会を与えられ、そして本当にたくさんの事柄を成し遂げてきました。


他人の目には「憧れの海外生活」と映るかもしれませんが、私たちがここに到達するまでは、言葉では表現できないほどの苦悩も挫折も味わってきました。


だけど、それは私たち親子が人間として成長するために、神さまから与えられた試練で、それを乗り越えてきたからこそ今の幸せがあると思っています。


夏至、日食、新月が重なり特別な日といわれる今日、noteで初めて記事を書くことになったのは、私にとっては新しい門出のような気がしてなりません。



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【関口晴美】 ライフストーリー

福島県出身、2歳10ヶ月の時に父を亡くし母子家庭で育つ。母はそれから資格を取り保母として生計を支えていたが父の突然死により宗教にのめり込み、両親の愛情を感じないまま幼少時代を過ごす。

家庭環境が複雑だったため、小中学時代はいじめにあい、友達もいない孤独で辛い毎日…高校では同級生とコミュニケーションがとれずに孤立し、死を考えたこともたびたびあった。

16歳の時に、お金を稼ぐため喫茶店でアルバイトを始めたことにより「他人に必要とされる喜び」を生まれて初めて味わい、またそこで初めてのボーイフレンドと出会い「愛すること・愛されること」の幸福感を学ぶ。

これらの出来事が私の人生を大きく変えるきっかけとなり、そこから少しづつ後悔しない生き方を実行するようになる。

19歳の時に同級生だった日本人と結婚をして20歳の時に長男を出産。24歳で次男、26歳の時に長女が生まれ3人の子供の母となり、無条件の愛を子供たちから学ぶ。

30歳の時に子供たちの幸せを一番に考え結婚生活にピリオドを打ち、福島から親子4人で東京へ移り住む。(頼れる人は誰もいなかったが、東京での親子4人の生活はとても楽しく、多くの人からこの時の決意と行動を称賛された)

2年弱の東京生活を経て、3歳年下のイギリス人と国際再婚をし彼の出身地であるヨークシャーへ32歳の時に子供たちと移住。その直前に、外国人と結婚を前提に交際をしていることを知った母から「親を捨てて外国へ行くのか」と勘当される。

(10年以上絶縁状態だった母とは2011年の震災を機に和解、2017年に母が他界するまでの6年間に子供たちと共に、たくさんの思い出を母と作ることができた)

5年間ヨークシャーで暮らしたのち37歳の時に離婚、その後親子4人でロンドンへ移り、今に至る。翌年外資系航空会社で地上職員として採用され、41歳で国際線客室乗務員となり、49歳でパーサーに昇進。

(10代の時に憧れていたこの仕事に、まさかイギリスで、しかも30年後にこの年で憧れの仕事に就けるなんて誰が想像できただろうか…)

この春、ライフコーチ&マインドコンサルタントとして起業。


【子供たち】 自己紹介


【長男】

小学校卒業後12歳でイギリスへ移住し2013年にロンドン大学を卒業。その後、数値流体解析エンジニアとしてイギリスで就職するが、仕事のため日本とイギリス暮らしを折半する生活が3年続く。ヨーロッパとアメリカへの出張も多く、東京オフィスのオープンに伴いマネージャーに就任したため2018年春に帰国し現在は東京で暮らしている。


【次男】

8歳でイギリスへ移住。高校卒業後ケンブリッジ大学へ進学するが、進路変更を希望し1年目に退学。1年間のギャップイヤーを取ったのちロンドン大学へ入学し2017年に卒業。東京での大手外資系投資銀行でのインターンシップを経て、本人の第一希望だった日系企業に投資銀行家として採用され同年夏に東京へ帰国。その後、英語のスキルを役立てたいと2019年秋に外資系投資企業へ転職した。


【長女】

6歳でイギリスに移住。高校卒業後ボーンマス大学でアート・デザインのファンデーションコースで1年間学ぶ。その後ファルマス大学でイラストレーションを学び、2018年に優秀な成績で卒業。大手出版社が主催した児童書挿絵コンテストで優勝、2020年5月にUKで出版された。(秋に中国で出版予定)現在は自宅でイラストの制作に励んでいる。


noteで書いた初めてのブログ記事を、読んでいただいてありがとうございました。





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