メディアという鼠

≪！！注意！！≫
記事の中に動物の捕食シーンを収めた写真があります。

　2022年7月8日に安倍晋三元首相が暗殺された。
　Twitter等で投稿されている動画を複数見て、当日の暗殺された状況を概ね把握したがあまりにも酷すぎた。奈良県警が。

　容疑者が発砲した瞬間に、安倍さんに覆いかぶさり身を挺して守る警備員が皆無だった。2発目の後は何人もの警察官が容疑者の確保に向かった。まるで小学生のサッカーに見えた。容疑者が1人とは限らない。1人目がおとりで、2人目がいた場合、、、、もしかしたらいたかもしれない。1発目の後に警備員の1人が防弾バッグを容疑者に向けていたが、何もかも順序が間違っていた。
　まず第一に、あんなに安倍さんの至近距離まで容疑者を近づかせてしまったこと。ありえないことだ。それに動画では安倍さんの後ろを車が通りまくっていた。車に爆発物を積んで自爆テロを起こす危険性もあった。

最悪を想定して最善を尽くす。　　　

警備の鉄則がそこにはなかった。

　今ホテルにいる。自宅で改修工事が行われているためだ。そこで普段は見ないテレビをつけてみた。

　衝撃だった。

　ニュースでは統一教会の話題ばかり。さらに安倍さんに何の非もないモリカケ問題を持ち出し、暗殺された安倍さんをボロクソに叩いていた。一方的に殺害された被害者をメディアが叩いていたのだ。信じられなかった。これが日本のテレビなのか。

　安倍さんが生前の時、メディアは鼠のように這いずり回り、卑しく不必要に安倍政権を叩き続けていた。
　暗殺された今、国のために尽くした殉職者までもを愚弄するのか。

　歴史的な警察の大失態を徹底追及しているテレビ局は1つもなかった。

　電車に乗っていた時、隣に立っていたカップルの会話を思い出した。
「安倍さんはしょうがないよね～」
「色々あったからね～」

「こいつら、、、」

　逮捕された容疑者がベラベラと供述した内容の一部分を意図的にメディアにリークし、自らへの矛先を統一教会へと移した警察。
警察の思惑に加担するマスメディア。
　そしてモリカケ・桜を未だに問題だとしている一部の国民。
　メディアに踊らされる一部の国民

　どうしようもないだろこれ。

　先程メディアを鼠と表現した。私の願望からだと思う。

撮影国：日本

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