2021年とnoteと自分
2021.12.31 Fri
なるほどこの毎日noteは自分の生きている証なのかもしれない。
1日1日の出来事や思考の変化、思ったことをただ書き続けているうちに、自分という存在そのものを映し出す鏡のような作品が溜まっていく。
それは、自分だけが見ることができるもの、考えることができるものを言葉にして、文章という形にし、現実世界に放出している作業であるといえる。
文章レベルが低くて、他の人の目に映ることのない自分の内面的な思いを上手く表現出来ず、自分が思っていることと全く同じように思ってもらうことは難しいのかもしれない。
でも、それも自分自身なんだと今では思える。
どんなに拙い文章で書かれていても、その文章は紛れもなく自分が書いた文章であり、その表現にしたことにだって自分という個性が表現されている意味ある作品だと思える。
自分の内面の思いや感情、自分の心に写っていて自分にしか見ることのできない物語を、言葉に起こし、文章にして表現する。
その作業はまるで、自分だけが知っている内なる自分をこのnote上に描き出そうとしている行為なのかもしれない。
別に誰かに見てもらいたいわけではない。
でももし今、自分がこの世からいなくなった時、今まで書き続けたこの毎日noteが自分自身の生きた証としてきっと永遠に残り続けるんだと思うし、それが家族や親戚、友人や彼女に向けての遺書になるのかもしれない。
自分は確かに生きていた。
必死に生きていたんだと、
例え自分がこの世の中から存在しなくなったとしても、自分はこの毎日noteの”毎日思考”の中でずっと生き続けることが出来るんだと信じている。
今日まで実に184記事を毎日投稿してきた。そしてこの記事が185投稿目である。
その日に投稿出来ず、後日まとめて投稿したこともたくさんあったけど、それでも1日1投稿は続けることができた。
書いていく上で人生が大きく変化したり、新たな自分と出会うことができたりと、たくさんの発見や気づきがあって、書き続けることが本当に楽しかった。
良いことも悪いこともできるだけ正直な思いを書こうとしていたし、不特定多数の人が見るからこそ、誰が読んでも分かるような書き方を意識したつもりだった。
でも、自分の実力不足で分かりづらく、読者の方の貴重な時間を無駄にさせてしまったこともあるかもしれない。
その一方で、自分の文章を読んで何かしらのきっかけを与えることができていたらこれほど嬉しいことはないし、記事を公開して良かったと心から思える。
とにかく、こんな自分の記事を読んでくれた読者一人ひとりに感謝したい。
本当にありがとうございます。
来年も毎日noteは自分のためにも続けていく所存です。
まだまだ自分の旅は始まったばかりで、序章なんです。
もう少しで2021年が終わり、2022年になります。
そんなPrelude(前奏曲)が聞こえてくるこの年の瀬の最後に、自分の人生ソングであるこの曲の歌詞を皆さんに送って今年の毎日思考を締めくくりたいと思います。
Prelude
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?