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習慣化の威力

“習慣化”
経営者や実業家などの所謂成功者と呼ばれる人達、意識高い系のセミナーなどでたびたび耳にするこの言葉はなかなかとっつきにくくて胡散臭く聞こえるのではないだろうか。

最近、習慣化の効果を実感したのでつらつら書いてこうと思う。

習慣とは

そもそも習慣とはなにか。ネットで簡単に調べたところ、次のように書いてあった。

「習慣」
ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。しきたり。ならわし。

“繰り返していくうちについついやってしまうようになること” みたいな感じかな?
そう考えれば、意識高い系セミナーで取り扱われている習慣化(読書、筋トレ、睡眠時間確保、勉強時間確保、早寝早起き、などなど)も習慣なのだが、その他にも私たちの身の回りも習慣で出来ているのではないだろうか。朝の歯磨き、コーヒーなどはもちろん、布団の中でスマホ、晩酌なども習慣化していると言えるのではないだろうか。
つまり、私たちは習慣でできていると言えるのではないだろうか。ならば胡散臭くても怪しくても無視はできない。

私自身

私たちは習慣でできている。そう考えるようになってから、しっかり生活するようになり、些細なめんどくさいもこなすようになった。その結果、夜のスマホ時間を短縮し、朝5時半に起き、筋トレ、ストレッチ、瞑想を習慣にすることが出来た。ここで肝心なのは、頑張ってやっていないということ。もちろん最初は辛いが、いづれ歯磨きをするようにできるようになる。これはチート級の能力ではないだろうか。努力と呼べる量のものを頑張らずにこなすことが出来れば何にでも立ち向かえると、そう思う。

習慣化のコツ

さて、これまで習慣の重要性について記してきた。私たちは習慣から成っており、ルーティンを改善することで良くも悪くも変化する。
その習慣にするってのがムズいんだよ!って言いたいのはめっちゃ分かる。私も飽き性で三日坊主の申し子みたいな奴だった。が、今まで順調に変化してきていると考えている。
その習慣化に重要なことは
“足し算と引き算を同時に行う”
“生活の一部に組み込む”
“Aならば(したら)、Bする”
だと思ってる。

足し算と引き算を同時に行う。とは、習慣を身につけるときに2つ以上変化をつけ、始める習慣と辞める習慣を同時に行うということだ。ランニングを習慣にするにはランニングの時間を確保する必要がある。ランニングが追加されたのだから、何かを辞めなければ時間は作れない。ランニング時間確保のため、早く起きる(睡眠時間を削る)、ダラダラ残業するのを辞める(さっさと帰る)など、とにかく時間を確保するために何かを犠牲にしなければならない。でなければすぐに無理が生じて続かなくなるだろう。
生活の一部に組み込む。では、できるだけやる気を使わずに習慣化を狙う。運動習慣を身につけたいならならパーソナルジムに契約に行くよりも、駅でエスカレーターを使わずに階段だけ使うとか,自転車じゃなくて徒歩にするとか,一駅手前で降りて散歩がてら歩いて帰るとか,そーゆー方法で運動習慣をつけるほうが続きやすい.
AならばBする.これはすべてに応用できる.朝起きたら筋トレする,ブログを書く.とか,お風呂に入ったらストレッチをする.などといった部分,また,悪習慣を断つ方法としても利用できる.お酒が飲みたくなったら,先に水を1L一気飲みする(することで喉の渇き,空腹の軽減,アルコール総摂取量の軽減を狙う)とか,まあいろいろ.
要するに方程式通りにルールを決めて取り組むことが大切ってこと.

これから

偉そうにだらだら書いてたけど私も全然あんぽんたんでまだまだ継続は難しいと感じる.今は,筋トレなどの体作りだけだが,今後,ジャーナルやビジネスに関することも継続させていけたらと思ってます.

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