ハルカ!

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ハルカ!

ゲームと創作活動が大好きなクリエイター見習いです!自分のスキについていろいろ発信し、多くの人とつながりを持てたり自分だけの作品を発表出来たらなと考えています! X(旧Twitter)アカウント:https://x.com/DN_haruka

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  • 吸血鬼と月夜の旅 シリーズまとめ

    現在私がこちらで公開している 『吸血鬼と月夜の旅』シリーズを一気に読めちゃうマガジンとなってます!

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【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第1話-

初めにこの作品はフィクションであり、実際の人物、団体などとは一切関係がありません。 また、この作品には流血、暴力的な表現をはじめとしたグロテスクな描写が多く存在いたします。 そのようなものが苦手な方は、この作品を見ることを推奨しません。 ご了承ください。 ~作品のあらすじ~ かつて自身の故郷、住みかを追われ、一生のうちの長き時を放浪の生活をして暮らしてきた吸血鬼、エルジェベド。  この世界において吸血鬼とは、恐れられ、忌み嫌われ、そして命を狙われる化け物と同義の存在、生きる

    • 【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第8話-

      前回はこちらから↓ ある村に誘われて  今は空に月の輝く真夜中。  そしてここは、とある人気のない一本道。  道とは言っても、そこは別に木の柵や石畳などで整備されているわけでも、何かしら看板があってこの先が示されているわけでもない。 多くの人や馬車などがかつてここを通ったのであろう跡が残っているだけだ。  いわば、そこは獣道というものなのだろう。  そんな獣道を、エルジェベドらは歩いていた。  彼女らは皆、真下にずしっと落とした肩で息をし、その一歩一歩は重々しく、何やら

      • 【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第7話-

        前回はこちらから↓ 休息:なんてことのない日  これは、彼女らがそれぞれの目的のために続けている長い長い旅の――ちょっとしたある日のことである。  どんな生き物でさえ、たとえ吸血鬼であっても休みなく旅を続けることは、おそらく不可能であろう。 だから、長い旅には休息がつきものだ。  ちょうど今日――森を出て、ルクシアと出会い、例の忌まわしき薬草のはびこる村から去ったあの日から数えておよそ4日目か、エルジェベドらはもう長いこと歩き続けたので一度休もうという話をしていた。

        • 小説を投稿するなら、マルチ投稿すべき! メリットと気を付けたいことについて

          皆さん、小説書いてますか? 私は書いてます 今日はそんな物書きの皆さんに、 もし小説をネットに投稿するなら、マルチ投稿をした方がいいよ~っていう話をするためにこの記事を書きました 最後まで読んでコメントもぜひ頂けると嬉しいです! マルチ投稿のメリットメリットその1 読者が増える! 非常に単純な話ですが、より多くのところに投稿するということはその分大勢の人に見てもらえる可能性も上がります 今ある小説投稿サイトは、小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、アルファポリス、ノベ

        • 固定された記事

        【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第1話-

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        • 吸血鬼と月夜の旅 シリーズまとめ
          7本

        記事

          ちょっとしたご報告 -マルチ投稿、はじめました!-

          冷やし中華~♪ は~じ~め……てはないです、ごめんなさい 今回はタイトルにもある通り、 今私が書いている小説を、いくつかのサイトでマルチ投稿始めましたよ~っていうのを中心に近況報告していこうという内容になっています その1、カクヨム始めました! 私のツイッターを見ていただいている方はわかっているとは思いますが (そんな方一人もいないとは思いますが) 現在私がnoteで連載している長編小説、『吸血鬼と月夜の旅』をカクヨムでも掲載することになりました! リンクはこちらから↓

          ちょっとしたご報告 -マルチ投稿、はじめました!-

          【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第6話-

          前回はこちらから↓ ともに旅を続ける仲間  「大嫌いになったんです。 聖エルフ教会が」  その言葉を聞いて、エルジェベドは顔色を変えた。  無理やり驚いた顔を押しつぶしたかのような、そんな表情になった。  「——っと、いきなりこんなこと言っても伝わりにくいですよね……」  少女は軽くうつむくポーズを見せると、こちらに問いかけるように語りだした。  「お二人は、聖エルフ教会がどのような組織か知っていますか?」  「お前らエルフ族の運営する宗教団体。 一方的に正義を振

          【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第6話-

          【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第5話-

          前回はこちらから↓ 新しい出会い  森を抜けた先の、広大な草原。  二人はその片隅にポツンと腰を下ろしていた。  「だいぶ時間がかかったな……もうあの日から何日たった?」  「数えてない」  二人はもうすでにすっかり燃え尽きた様子だ。 一つの大きな目標を達成したことで、気が抜けてしまったのだろう。  ぼんやりと空を眺めながら、エルジェベドはそのまま地面の上に横たわる。 ふかふかの柔らかな新芽が彼女の体をそっと包み込み、優しく受け止める。  一方のロボはというと、先ほど

          【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 -第5話-

          読みやすいnoteを書くために、気を付けておきたいこと

          noteを初めて1か月弱ほど...... ここを通じて数々の経験を得たような気がします 何度かこのnoteで記事を書き、またいろんな人の記事を見て、 どのように記事を書けば見やすくなるか、いくつか気付いたことがありましたので、今回はそのことについてまとめたいと思います その1:メリハリをつけよう ↑こんな感じです ようはただ本文を書き続けるのではなく、 例えば大見出し、小見出しを設定したり、強調したい部分を適度に太字にしたりして 目立つ部分とそうでない部分を作りましょう

          読みやすいnoteを書くために、気を付けておきたいこと

          【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 ー第4話ー

          前回はこちらから↓ この森を抜けた先  この森を抜けるための探索の途中で、一本の大木を見つけた。  とても太く、枝葉もしっかりとついており、そして何よりこの近くにあるどの木よりも背が高い。 こういう、いわゆる特別な存在というのはどこにでも一つ二つはいるものなのだろうか。  ロボはその木に手足をかけ、登りだす。  自身の腕よりも太い木の枝に体重を預け、凹凸の激しい木の皮に足の爪をひっかけ、上へ上へと進んでいった。  「どうした?」  下の方から、エルジェベドの声が聞こえ

          【ダークファンタジー】 吸血鬼と月夜の旅 ー第4話ー

          小説を書くならNola! 私がこれをオススメする理由

          皆さん、小説書いてますか? 私は書いてます! 今日は皆さんにオススメしたい小説執筆ツールについてお話ししたいと思います その名は、「Nola」! 私も現在愛用している小説執筆のためのツールでございます 「名前だけは聞いたことあるかも……」という人ももしかしたらいるんじゃないでしょうか それでは早速ですが、Nolaが小説執筆ツールとしていかに優れているのかを今からお伝えしたいと思います Nola公式サイトはこちらから↓ その1 スマホとPCで共有できる! NolaはP

          小説を書くならNola! 私がこれをオススメする理由

          【ダークファンタジー】吸血鬼と月夜の旅 -第3話-

          前回はこちらから↓ 対話と追悼  二人は、川岸に座っていた。  お互いに相手の顔を見ることこそしてないが、仲良さそうに肩を合わせ、ぼんやりと川に映る月や星々のきらめきを眺めていた。  「さっきは、悪かったな」  しばらくの間続いていた沈黙。 これを先に破ったのは、ロボの方だった。  彼はすっかり気の抜けた声で、彼女にそう謝った。  「ん? 何のことだ?」  「何のって――ほらさっき、お前の上乗って散々ぶん殴っただろ。 すまん、自分でもよく分からなかったんだ、あの時」

          【ダークファンタジー】吸血鬼と月夜の旅 -第3話-

          新米だけど「小説を書く人に100の質問」やってみた! (後編)

          前回に引き続き、残りの50問もやっていきたいと思います! ↓前編はこちらから↓ それでは早速やっていきましょう! Q.51 地の文と会話文、どっちが好き? 書く時でも読むときでも、地の文の方が好きですね 物語が進んでるって感じがします Q.52 キャラクターの名前はどうやってつけていますか? 適当です 具体的には、何らかのものの名前を少しもじったものをよく用います 作品やその作品内の地域ごとにある程度の命名法則を設けて、名付けの楽しさも味わってます Q.53 今

          新米だけど「小説を書く人に100の質問」やってみた! (後編)

          新米だけど「小説を書く人に100の質問」やってみた! (前編)

          一つの記事で100個答えるのは大変だし相当長くなってしまうので、半分ずつ答えていきたいと思います! Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 「ハルカ!」です 自己紹介記事でも書きましたが、「!」までが名前です!」 Q.2 筆名の由来は? 昔とあるSFモノを書こうと思っていまして、 大まかな概形は思いついたもののまったく話の流れが思いつかず没となってしまいました(いつかリベンジするかも) その没作の供養として、主人公の名前に使おうとしていた名前を名乗っているわけで

          新米だけど「小説を書く人に100の質問」やってみた! (前編)

          【ダークファンタジー】吸血鬼と月夜の旅 ー第2話ー

          前回はこちらから↓ 慣れているから  今日、獣人の村はいつもよりにぎやかな雰囲気に包まれていた。  というのも、今日はいつもよりも特別に狩りの成果がよかったので、前のようにまた祝いのパーティーでも開こうという話があがっていたのだ。  「そういえばエルは?」  「寝てるよ。 あっちの小屋だったかな」  「もうすぐ夜なのにね。 なんというか、ほんとに吸血鬼っぽくないというか」  村は色とりどりの飾りで彩られ、村の真ん中には今日狩ってきた獣や大量の木の実を使った料理がずらっ

          【ダークファンタジー】吸血鬼と月夜の旅 ー第2話ー

          初心者なりに、noteを使うにあたってのコツを考えてみた

          皆さんこんにちは 私はnoteを始めてまだ一か月もたっていませんが、それなりに感覚がつかめて楽しくやっております そんな中で、これはおさえるべき、こんなことを守っておいた方がいい、と感じたものをいくつか見つけたので話していきたいと思います 定期的に投稿はするべき これは、noteを始めたばかりの初心者こそ守るべきだと考えています 毎日投稿をしろとは言いません つらいので ただ、個人的には一週間に1,2記事ぐらいのペースで投稿をし続けるのがベストなんじゃないかなと思いま

          初心者なりに、noteを使うにあたってのコツを考えてみた

          ご報告 -X(旧Twitter)始めましたー

          冷やしTwitter~ 始めました~ 正確には、X(旧Twitter)での活動を始めました、と言ったところでしょうか 1年前にアカウントは作ってたんですけど、ずっとROM専だったんですよね…… タイトルにもある通り、X(旧Twitter)での活動を開始しました ↓こちらがそのアカウントでございます↓ まだ全然こちらでの投稿はできておりませんが…… 目的としては、より多くの方々に自身の記事、作品を見てもらいたいから、という理由です なので基本的には、noteに投稿した記

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