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小説を投稿するなら、マルチ投稿すべき! メリットと気を付けたいことについて

皆さん、小説書いてますか?
私は書いてます

今日はそんな物書きの皆さんに、
もし小説をネットに投稿するなら、マルチ投稿をした方がいいよ~っていう話をするためにこの記事を書きました
最後まで読んでコメントもぜひ頂けると嬉しいです!


マルチ投稿のメリット

メリットその1 読者が増える!

非常に単純な話ですが、より多くのところに投稿するということはその分大勢の人に見てもらえる可能性も上がります

今ある小説投稿サイトは、小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、アルファポリス、ノベルアップ……あとここ、noteも一応はその部類に入るかもしれません
こんなにいっぱいあるのに一つのサイトにしか投稿しないのはもったいないと思いませんか?
世の中には、「このサイトでしかやっていかない」、「いくつも見て回るのは大変だし……」と考えている人もそう少なくはないでしょう
そんな人たちの使っているサイトと自分の使っているサイトが違えば、その分読者を逃したことにもなるのです
より多くの人に自分の小説を届けたいなら、マルチ投稿がおすすめです

メリットその2 各サイトの傾向が分かる!

「あれ、この小説こっちではそんなに伸びていないのに向こうはPV数すっごく多いな……」
そんな経験、ありませんか?

小説投稿サイトによって好まれる小説の内容は異なってくる、というのが今の通説です というかそうです
恋愛小説が伸びるサイト、異世界ファンタジーが好まれるサイト、長編よりも短編の方がよく読まれるサイト……この世にはいっぱいあります
そう言った情報はネットを調べてみると簡単に手に入りますが、実際に書いて投稿してみる方がより詳しく傾向を学ぶことができます

また、各サイトの傾向というのは「読まれる」傾向だけではありません

例えば小説執筆、投稿の際のUI、どれだけ反応や感想をもらえるか、書籍化や収益化など、読んでもらえる数以外にも各サイトにはそれぞれ特色があります
そういったものはサイトのヘルプ欄を見ても分かり辛かったりするので、実際に利用してみるのがいいと思います!

メリットその3 万が一の時にも安心!

小説投稿サイトというのはブログサイトと同じように、基本的に何らかの企業や団体などが運営しているものですので
ある日突然サービスが終了したりサーバーがダウンしたり、緊急メンテナンスなどで自分の作品のデータが飛んで行ってしまうことが考えられます
数日前もカクヨムやハーメルンがダウンした、なんて話をX(旧Twitter)で見かけることがありましたね

本当はWordファイルやメモ帳などのテキストを保存しておくファイルなんかに保存してバックアップを取っておいた方がいいのですが、
マルチ投稿をしておくことでもそれと同じような効果を得ることができます!

いくつかの投稿サイトに投稿しておけば、
どれか一つのサイトがダメになったとしてもほかのサイトでは公開され続けているため
自分の作品を守ることができます
ホントはさっきも言った通りバックアップを取っておいた方がいいのですが、その他のメリットも踏まえて応急処置的にやってみるのもいいでしょう

マルチ投稿で気を付けること


マルチ投稿にはいろいろないいことがあるというのがここまでを読んでわかっていただけたと思われますが、
もちろんそれをするにあたってのデメリットというか、気を付けておかなければいけないことも存在します
それについてもきちんと話しておきましょう

注意点その1 各アカウントの管理

当然のことではありますが、マルチ投稿をするということはそれだけ小説投稿サイトのアカウントを所持するということになります
そして多くのアカウントを持てば持つほど、それらの管理も大変になってきます

どのサイトにどこまでの話を掲載したか、予約投稿はきちんと設定したか、各サイトに投稿していますよという宣伝や、それぞれに来た感想や反応のチェックなど……
アカウントが増えるとそういった管理も増えてきます

管理を楽にするためにも、マルチ投稿は基本2~3つ、多くても4つのサイトまでにしておきましょう

注意点その2 UIの違い

小説投稿サイトはそれぞれUI……使い勝手やそもそもの使い方が異なってきます

特に気を付けたいものとして、ルビの振り方の問題があります
大抵の小説投稿サイトは単語やちょっとしたワードの上にルビを振るためのショートカットのようなものが存在しますが、これが問題で
こっちで書いた小説をコピペしてあっちにも投稿するぞーって感じにやってしまうと、ルビを振るためのUIの違いのせいで変な表示になってしまうことがあります
そうなったら向こうに合うよう手直しすればいいだけなのですが、いくつも大量に小説を書き、それらを直していくとなると相当な手間になってしまいます……

また、各サイトで開催されているコンテストへの参加方法や、そもそもの小説投稿の仕方の違いなど
覚えなければいけないことが増えてしまいます

マルチ投稿をするときは、あらかじめそのサイトの使い方をヘルプなどで軽く予習しておくといいでしょう

注意点その3 利用規約による問題

各小説投稿サイトはそれぞれ利用規約によって小説内で表現できる内容が定められています
暴力的、性的な描写や、残酷な表現など そういったものがOKかどうかはヘルプにも書かれているし、そういったものを投稿するときのチェック項目も存在するでしょう

ただ、そういったいわゆるR-18系の投稿が問題ないところ(ノクターンノベルスなど)とそうでないところで同じ作品を投稿するのは避けた方がいいですね
性的、残酷な描写ありと明記していても、あまりにも過激すぎる場合は運営からのチェックに引っかかったり削除を食らったりすることもあるので気を付けたいところですね

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!
拙い部分もありうまく言葉をまとめきれていないかもしれませんが、今回は小説のマルチ投稿について語らせていただきました

この記事を読んだ皆さんも、もしよければマルチ投稿を検討されてはいかがでしょうか?
それではまた!


おまけ

私も現在カクヨム、ノベルアップ+にてマルチ投稿を行っております
よければそちらのチェックもしていただけると嬉しいです!

カクヨムはこちらから↓


ノベルアップ+はこちらから↓


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