ハルジマ

元不登校、学校が大嫌いだった元小学校教員。現在は立ち止まり中。 「不登校だと大人になれ…

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元不登校、学校が大嫌いだった元小学校教員。現在は立ち止まり中。 「不登校だと大人になれないのかな?」 子どもの頃、ずっと不安でした。 「だいじょうぶ、不登校でも、大人になれるよ!」 当時のわたしに言いたいことを、書き記していきたいと思います。 同じような悩みを抱えている方へ届け!

最近の記事

オンライン支援ってなーに?

ハルジマです! 前回のNoteで、不登校のオンライン支援の仕事をしていると書きました。 反応をいただいたので、オンライン支援についてお話します。 【不登校オンライン支援】 不登校の子を、オンラインで支援しよう! ……そのままの意味ですね! ちょっと調べたのですが、オンラインフリースクールも今は増えてきているようです。 以下、ご紹介させていただきます。 SHINGAKU https://www.shingaku-fs.jp/ クラスジャパン小中学園 https://

    • 働いてました!

      やる気満々でNoteやブログ、Xを用意していた私でしたが、すっかり更新が滞ってしまいました……。 何故かというと、働いていたんです!!! 「不採用でした」というNoteを書いたのですが、その後に別のところに採用していただいて、そこから今まできりきり舞いで働いておりました。 一時期は3つの仕事を掛け持ちしていたのですが、今は2つに落ち着いています。 その1つは、不登校支援という、私にぴったりのお仕事! オンライン上で子どもたちと触れ合うことができ、毎日楽しく過ごしていま

      • 【元教員の昔話】♯03 「ぼくは先生が憎いんだ、殺してやる!」殺害予告を受けるの巻

        こんにちは、ハルジマです。 【元教員の昔話】として、わたしが十年とちょっとの間、小学校の先生として働いたときの思い出話を綴っていきたいと思います。 教師の仕事に興味のある人、教師になったものの悩んでいる人、教師の仕事の実態を知りたい人……そんな人に読んでいただければ幸いです。 少し間が空いてしまいましたが、前回は、「寝そべる君とわたし」という題で、わたしの教員人生に大きな影響を与えてくれた男の子のお話をしました。 今回も、子どもたちの実態と、どうしてそうなってしまったかとい

        • 【元教員の話】♯番外編 元教員の転職活動事情※不採用でした※

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 前回のNote(https://note.com/harujima_t/n/n22349b9a41e2)で、転職事情について赤裸々にお話し、その後悔も存分にお伝えしました。 今回は、その結果をお知らせします。 不採用でした!!! せっかくですので、どうして不採用だったのかを分析し、深く反省し、次の機会に活かしたいと思います。 基本的なことばかりなので同じ失敗をする方

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          【元教員の昔話】♯番外編 元教員の転職事情

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 元教員ということで、現在、転職活動を頑張っているのですが…… なかなか、壁が分厚い部分があったり、 知っておいたらよかったな~~~~!! っていう部分があったりしたので、 同じように悩んでいる方の参考になればと思って記しておきます。 まず大前提として、 ・不登校なのでセンター試験も受けていない(基礎学力が怪しい) ・大学時代は教員採用試験対策しかしてこなかった と

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          【元教員の昔話】♯02 寝そべる君とわたし

          こんにちは、ハルジマです。 【元教員の昔話】として、わたしが十年とちょっとの間、小学校の先生として働いたときの思い出話を綴っていきたいと思います。 教師の仕事に興味のある人、教師になったものの悩んでいる人、教師の仕事の実態を知りたい人……そんな人に読んでいただきたいと思います。 さて、前回は、わたしが先生になろう! と決意するまでと、驚愕の始業式の様子をお伝えしました。 大人の人間関係について……、と前置きしていたのですが、その前に、わたしの受け持った学級について、お話させ

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          【元教員の昔話】①全ての始まり、始業式

          こんにちは、ハルジマです。 【元教員の昔話】として、わたしが十年とちょっとの間、小学校の先生として働いたときの思い出話を綴っていきたいと思います。 教師の仕事に興味のある人、教師になったものの悩んでいる人、教師の仕事の実態を知りたい人……そんな人に読んでいただきたいと思います。 他の記事でも書いている通り、わたしは不登校でした。 小、中、高と学校にほとんど行っておらず(高校は普通→通信制高校でした)、大学でやっと学校に通うということができた人間です。 文章を書くのが好きで、

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          【元教員の話】♯01 児童虐待の対応について

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 よろしければ、紙とペンもしくはメモ帳を用意して、一緒に考えていきませんか。 今回から、【元教員】のほうの肩書を押し出して話をする場も作りたいと思います。 【不登校で困ったこと】で話をした、学校現場で蔓延るパワハラについて話そうと思ったんですが、その前に……。 あまりに痛ましい事件がここ最近、続いて起きているので、【児童虐待】について焦点を当ててお話しようと思います。

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          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯6 不登校が大人になって困ったこと

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 よろしければ、紙とペンもしくはメモ帳を用意して、一緒に考えていきませんか。 さて、今回は、実際のところをお話していきたいと思います。 わたし、ハルジマは、小・中・高と、ほとんど学校に行かずに過ごしました。 特別、いじめ等の問題があったわけではなく、とにかく、学校が嫌いだったのです。 全く行かなかったわけではなく、気分が乗ればポツポツと行っていたのですが、行かない日の方が

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          【不登校】【学校】♯05どうして宿題をしないといけないの?

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 よろしければ、紙とペンもしくはメモ帳を用意して、一緒に考えていきませんか。 前回は、【生きるために働く】【働くために生きる】という、究極の選択肢について考えていきました。 【目標】ができれば、逆算して、自ずと【今、やるべきこと】が見えてくるということについても触れたのですが…… 今回は、【学校】という場の役割について、触れていきたいと思います。 小学校の教員をしていた

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          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯04 ちょっと未来の話

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 よろしければ、紙とペンもしくはメモ帳を用意して、一緒に考えていきませんか。 さて、前回は、「少し先の未来を見据える」ことを階段に例えてお話しました。 一段先でも、「こうなっていたい」とか、「このままはちょっとな……」とか、 すこーしだけ、見えたことがあったでしょうか。 今は、先が見えない状態でも、だいじょうぶ! 「先」があるんだ、ということがわかれば、それだけでも前進で

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          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯3階段の話

          こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 よろしければ、紙とペンもしくはメモ帳を用意して、一緒に考えていきませんか。 今回は、わたしが、不登校だった頃に、とても不安だったことをお話したいと思います。 ちょっと現実的であり、もしかしたら嫌な話になるかもしれません。 心がすこし疲れ気味の方は、もうちょっと元気なときに、読んでもらえたらうれしいです。 不安だったこと、それは……【先が見えない】ということです。 わ

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          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯02 不登校の実態

          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯2 不登校の実態 こんにちは、ハルジマです。 元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。 よろしければ、紙とペンもしくはメモ帳を用意して、一緒に考えていきませんか。 令和3年度の小・中学生の人数は、約950万人。 では、みなさんは、その中で<不登校>の子が全国でどれぐらいいると思いますか? 令和3年度では、義務教育における長期欠席者の数は、 413,750人! 義務教育の子ども全体として

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          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? ♯01 はじめに

          【不登校】どうして学校に行かないといけないの? はじめまして、ハルジマです。 小・中学校と不登校で、高校は普通校から通信制高校へ編入。 大学入学を経て教師を志し、小学校の教員を十数年勤めました。 今は少し、人生を立ち止まっているところです。 みなさんは、学校、好きですか? 好きでしたか? このタイトルに興味を持ってくださったということは、少なからず、思うところがあるのではないでしょうか。 わたしは、学校が、大嫌いでした。 みんなと同じことをしなきゃいけないこと、 空気

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