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【元教員の話】♯番外編 元教員の転職活動事情※不採用でした※

こんにちは、ハルジマです。
元不登校・元小学校教員という肩書を活かして、皆さんに情報をお伝えしています。

前回のNote(https://note.com/harujima_t/n/n22349b9a41e2)で、転職事情について赤裸々にお話し、その後悔も存分にお伝えしました。
今回は、その結果をお知らせします。

不採用でした!!!

せっかくですので、どうして不採用だったのかを分析し、深く反省し、次の機会に活かしたいと思います。
基本的なことばかりなので同じ失敗をする方は少ないかとは思うのですが、もし、ひとりでも誰かのお役に立てたらこんなに幸せなことはありません。

まず前提として、多分きっとこれは就活生にとっては掛け算ぐらい当たり前のことだと思うのですが、

応募する企業のことを徹底的に調べる!!!!!

いや、本来は、応募する前に調べ上げて、自分が望む仕事かどうかを吟味しなければならないのでしょう……。
わたしは今回、「ライター(ディレクター業務もあります)」という条件に惹かれて応募したのですが、
「ディレクター」としての働き方に重きを置いた質問を多くされました。
「何故ライター専業ではなく、ディレクターも希望されるのですか?」
と問われ、
(え……ライター募集って書いてあったじゃん……)
と内心思いながら、ドギマギと対応したのが、担当者の方に筒抜けだったのでしょう。
不採用でした!

しかし、これは、企業のことを調べて、せめて公式ホームページを隅から隅まで見ていたら、きちんとした答えが自分の中で導き出され、自信満々に答えることができたのではないかと反省しております。
振り返れば、教員採用試験だって、受験する自治体のことを調べて対策しますものね。
基本は同じです。
すっかり忘れてしまっておりました。

そして、面接対策ですが、これもきっと就活生にとっては「何言ってんだこいつ」レベルの話だと思うのですけれども、

企業・職種に応じた自己アピールをする!!!!!

適性検査の翌日に二次面接だったもので、心の準備も話すことの準備も十分ではなかった……というのは、言い訳です。

わたしの中には心がふたつありまして、
・教員としてのわたし
・クリエイターとしてのわたし(要はオタクのわたし)
このふたつがせめぎ合い、今回は「教員寄り」の答えをしてしまったのが敗因かなと思います。

「一番つらかったことはなんですか?」と問われて、「子どもを児相に送るのがつらかったです」と言われても、教育関係者ならば同様に胸を痛めてくれるかもしれませんが、異業種の方からしたら「あら大変でしたね、それで?」で終わりかねない問答だったのです……。
きっとここは、粘り強さだとか、つらいことを乗り越えてきた経験だとか、そういった答えがマストだったんでしょうね……。

また、挫折経験の有無を問われて、「不登校」のことを前向きに伝えてしまいました。
これはちょっと悪手でした。教員採用試験ならば前向きに捉えられるかもしれませんが、一般企業だとやはり、好印象にはつながりにくいものだと思います。
特にわたしの場合は、「ただ学校が嫌いだから」行かなかっただけなので……粘り強さがないことの悪い方での証明になってしまった。
ずっと志していた「小説家」よりも、安定を重視して「教員」に一度就いたのも、「諦めたということですか?」と聞かれ、「そうですね!」と元気よく答えてしまったのも敗因だと思います。
違うんだ、決して諦めてしまったわけではなく……
小説家は退職後でもできると思っていたというのも、教員を選んだポイントであって……
決して……諦めたわけではないんだ……。
これは、「とりあえずなんにでも同意してしまう」という、主体性のなさの表れですね。
自信を持って「NO!」と言えることも必要です。

そして!
「10年後、20年後、どうなっていたいと思いますか?」
これ!!!!!!!!!!
この質問!!!!!!!!!!!!
どう答えるのが正解なんですか???????
正直、一年後の未来さえも見えていない現状なので、10年後と言われましても……
といった感じなのですが、きっと探せば定型文(と言うと語弊があるかもしれませんが)がありますね……。
でもきっと、独立したい、というのは駄目なのでしょう。
御社で経験を積み、御社に貢献したい、と真っ直ぐな目で断言するのが良いのかもしれません……。
つまり、やはり、受ける会社のことをよく調べて、どういったポジションならば貢献できるのか? という戦略を練る必要がありますよね。
これに関しては、それはもう目が泳ぎまくって、あやふやな回答しかできませんでした。
不採用でした!!

さらに、
「あなたを採用することで弊社にどんなメリットがありますか?」
つまり、自分の長所をアピールせよ、という場面ですよね。
ここも、「書くのが速いです!」なんて頓珍漢な回答をしてしまいました。
そうではなくて、きっと、教員経験や、趣味での経験で、仕事に活かせることをアピールしなければならなかったのです……。
不採用でした!!!!!!!

教員採用試験では、当たり前のようにできていたことが、一般企業だとトンとできなくなってしまうのは、やはり、対策不足でしかないですね。
後悔でしかない!!!!!!
次に受ける会社があるときは、もう、ばっちり対策していきたいと思います。
というか、それが、当たり前なんじゃーい!!!!!

就活するときに大切なこと、2つ。
・応募する会社のことを徹底的に調べ上げる!
・面接で答えることは、会社の性質に合わせたものを!

ちなみに、わたし、ハルジマは、「運転免許の試験なんてノー勉でも受かる」という都市伝説を信じて勉強しなかった結果、見事に落ちた人間です。わお。
何事も、対策は、大事!!!!!!!!!!!!!

これを見て、少しでも参考になったり、元気になったり、安心したりしていただければ幸いです!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
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